シンチレーター結晶や半導体結晶の種類とそのスペクトル Scintillator Material and Spectrum
- NaI, LaBr, HPGEのスペクトルの比較 (ウラン原石解析用) : http://www.jasonsadowski.ca/Uranium-Ore-Analysis.php
値段、感度、分解能を考えると、LaBrがお勧めだそうです。
- プラシンチ、HPGE, NaI, CZTの比較 (Ortecのサイトから) : http://www.ortec-online.com/Solutions/hand-held-radioisotope-identifiers.aspx
- NaIとHPGEの比較(I131などの検出についての論文から) : http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0265931X13000258
濃度によっては、HPGEだと見えて、NaIだと全然分からない、ということもある、という見本らしい。
- NaI, LaCl, LaBr, CZTの比較 : http://xplqa30.ieee.org/xpls/icp.jsp?arnumber=4545062
最初のこれは、比較じゃないんですが、どこかで見たスペクトルに似てる、と思ったら、donberminさんの測定機のスペクトルと、789KeVでカックンとなっているのが似ている。論文の中身が読めないので、良く分からないのですが、LaBr測定器の自己放射か何かそんな理由でこうなる、という図じゃないかと思うのだけど、不明。
これは嬉しい各結晶のFWHM曲線!
これも嬉しい効率曲線!でも、低エネルギー領域が欠けてます。また、結晶の大きさによっても下がり方が違う。
- 割と珍しい二つの結晶を含む4種類の結晶によるBA−133のスペクトルの比較: http://spie.org/x42241.xml
使われた結晶(GYGAG(Ce)の方)
- CdTe と Si−Pinの比較 (Amptekのサイトから) : http://www.amptek.com/si_cdte.html
低エネルギー領域だと、こういうのが強い。でも感度は余り良くない。以前はCZTもやっていたけど、止めてCdTeにしたようです。他の検出器もあります。
- HPGEとμcal(Microcalorimeter)の比較(低エネルギー領域。プルトニウムのスペクトル):http://www.aps.org/units/fps/newsletters/2006/july/article6.html
- CsI と CWO(CdWO4)の比較。: http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0168900202010896
セシウム137とか
トリウム系列を含む背景放射線
更に高いエネルギー
- 以下のPDFにも色々な検出器の特性や比較などの情報が沢山あります。(英語)
http://www.lanl.gov/orgs/n/n1/panda/1.%20Gamma-ray%20Detectors%20LAUR.pdf
- NaI, LaBr, Ge検出器のスペクトルや比較があります。(日本語)
http://www.tech.nagoya-u.ac.jp/event/h23/Vol07/hon_secur/OKAN-1_s.pdf
- プローブメーカーのScionixのページ。 色々な結晶の特性などのデータがあります。(スペクトルの比較はないです)
- 結晶の選択やメーカー、ディーラーなどのリンク
- スペクトルの比較が載ってるスライド (英語) http://www.slideshare.net/cherepy1/scintillator-materials-for-gamma-ray-spectroscopy-cherepy-forexternal-7085902