Pico Tech - Theremino Mca Changes V639

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テレミノMCAV6.3からの追加、変更点

このページは、まだ作業中です。

掲示板をご覧の方は、既にご存知かと思いますが、2014年の2月頃には、おおよその追加は出来たのですが、
内部的には大規模な改造になった為、まだ色々とデバッグ、調整中です。
基本的な部分は、全て問題なく動いていますが、追加部分の変更やデバッグなど、変更点が多いのと、作業に使える時間が少なくなったので、
予定より遅れていますが、徐々に進行中。
2014年の春頃から、希望者には、テスト版を送付して、試してもらっています。

そのテストを兼ねた測定の様子などは、掲示板に随時書いていますので、ご覧ください。 掲示板

  1. 最小エネルギーの横に、新たなテキストボックスが追加され、最大エネルギーを指定できる。(横軸の計数位置指定)
  2. Maxスライダーの下に、新たなテキストボックスが追加され、表示する最小の位置を正負の両側にずらす指定ができる。(縦軸の最小表示位置指定)
  3. Maxスライダーとテキストボックスの設定を変更し、以前より細かい点も見られる。
  4. 従来の方法に加え、2次式による横軸の校正方法を追加し、その画面を出すCalボタンを追加。他のソフトとの互換性、連携性を向上。
  5. スムージングの設定を変更し、より強いスムージングが可能。
  6. Ref1から3に加え、全部で10のスペクトルを記憶、表示可能。Refボタンを追加。
  7. 記憶したスペクトルの全てについて、現行スペクトルと同様に、表示の設定や色などを細かく指定可能で、その為の詳細設定窓を追加。
  8. Ref窓の全てのスペクトルをライブラリーとして一括保存、読み込みが可能。
  9. 詳細設定窓で、現行以外の全てのスペクトルを上下左右に平行移動可能。
  10. 詳細設定窓で、現行以外の全てのスペクトルを縦軸について拡大、縮小可能。BGに指定されているスペクトルを変更すると、BG差分に反映。
  11. 詳細設定窓で、BG以外のスペクトルをBGに指定可能。
  12. 詳細設定窓で、スペクトルの保存と読み出し、他のRefからのコピー、などが可能。
  13. Ref1から10、そしてBGと現行スペクトルのフィルター、色、グラフの種類を変えられるRefバーを追加。
  14. フィルターボタンの操作で、生スペクトル、生スペクトルとフィルターをかけたスペクトルの両方、フィルターをかけたものだけの三つが切り替え可能。
  15. BKG使用ボタンで、生スペクトル、生とBG差分、BG差分だけの三つの表示が切り替え可能。
  16. 多くのテキストボックスで、右クリックすると「既定値」にリセットする機能を追加。
  17. BG差分表示では、BGに指定されたスペクトルの縦軸や横軸と対象スペクトルに合わせて揃えてから計算。横軸校正の違うスペクトルや別のソフトのスペクトルもBGとして使用し、対象スペクトルとの比較が可能。
  18. マーカーで、現行スペクトルだけでなく、詳細設定窓を開いているか指定されたスペクトルのデータを表示。
  19. マーカーで、標準偏差と、その2倍、3倍の位置を表示。BG差分を表示中は、BGと合成した標準偏差を表示。(積分モードの場合を調整中)
  20. マーカーの表示エネルギーに対応する、コンプトンエッジ、シングルエスケープ、ダブルエスケープ、バックスキャッターの位置を表示。
  21. マーカーで、右クリックすると、ピーク情報窓を出し、自動、または手動で、ガウス曲線を表示し、そのピークのカウント、レート、BG、FWHM、などを計算し、表示。
  22. 色指定画面で、スペクトルの色を指定可能。
  23. RefボタンやBGボタンの周囲に、スペクトルの色を表示。
  24. 核種マーカーに、元素名と伴にエネルギーも表示。
  25. 縦横の目盛りやその数値の表示方法を変更。
  26. スペクトルデータの拡張子として、txtに加えてtmsも使用可能。
  27. 設定ファイルの拡張子として、txtに加えてtmiも使用可能。
  28. 起動時に設定ファイルを指定可能。
  29. 設定ファイルの変更により、測定を停止した状態での起動が可能。
  30. 設定ファイルの変更により、最大チャンネル数などのパラメーターを変更可能。
  31. ベクモニ、AT1320A、EMF211、Csk−2i (Csk−3iは、作業中)、などのデータを読み取り、表示、比較、Spe形式やテレミノ形式で保存可能。
  32. FUIジャパンのデジタルMCA1301に対応
  33. 簡易スペクトルシミュレーター機能を追加。BG,Cs137、Cs134,K40,U系,Th系などの実測スペクトルなどを登録しておき、それらを自由な配分で混ぜて、どういうスペクトルになるのか、見ることが出来る。ただし、今のところ効率曲線を考慮せずに、単純に全体の倍率を変えて混ぜるだけです。


Last modified : Sat Mar 21 02:07:09 2015 Maintained by nkom AT pico.dreamhosters.com