2014年7月に線量が(一時的に?)急降下した飯舘村 蕨平自治公民館
ここは、ストリートビューもないし、どういう所かまだ分かっていません。
https://www.google.com/maps/@37.61018,140.798553,3a,75y,83.82h,101.27t/data=!3m4!1e1!3m2!1sqeC9uMGZ9Ic2V96JBtYsUQ!2e0
と、思ったら、ストリートビューは、ありましたが、少し奥まったところにあるので、様子はあまり分かりませんでした。
2012年からの推移をみると、山の中?なのか、積雪による線量の低下がかなりあることが分かります。
で、ここへ来て、一挙に線量が下がったように見えます。気象データは、飯館のものですので、現地とは違っている可能性があり、もしかしたら、局地的な雨でも降っているのかとも思いますが、どうなのでしょう?せめて感雨データ付きのモニタリングポストだったら良かったのですが。
今年の6月に、駐車場パターンらしき急激な減少と急激な増加があったので、もしかしたら、その手の変動かもしれません。
そうだとすると、後で、急上昇して、元に戻ることになります。
こういうことは、日間のグラフだけ見てると、よく分かりませんが、月間や週間のグラフを見ると分かり易くなったりします。
スペクトルの場合もそうですが、拡大すればよい、というものでもなくて、それぞれの現象について「見やすい倍率」があるので、出来合いのグラフだけ見てるとイライラします。
Gnuplotで好きなように出せる上に、アメダスや気象台のデータと組み合わせられるようになっったので、大分気分が良くなりましたし、色々と分かり易くなりました。
その反面、細かな点なども見えるので、気になったり悩むこともあります。
2012年春の測定開始からの月間データです。高線量地域パターンで、雨が降ると水分で遮蔽されて線量が下がっていますし、日間変動も大きめです。
6月の23日頃からの動きは、ちょっと不思議です。これも、公民館なので、駐車場パターンなのでしょうか?
だとすると、7月8日の急降下も、車の駐車による遮蔽ということかもしれません。
6月からの1週間づつのデータも貼り付けておきます。
ここが、駐車場パターンに見えます。
関連するページ
- 放射線量グラフの読み方 Reading Gamma Radiation Dose Rate
- 放射線量率の変動と温度などとの関係 Radiation Deserate Vs Temperature
- 2014年6月の神奈川県川崎市の浮島局と千鳥局における不思議な線量の推移 Kawasaki Kanagawa Case201406
- 線量よりも車両の往来を測っている福島県双葉郡楢葉町上繁岡地区集会所MPのケース Kamishigeoka Narahamachi Fukushima
- うち(カナダ東部)の背景放射線 Background Radiation Of My Home
- エクセルのデータやマクロとその画像 Excel Data And Macro
- Gnuplotの使い方やデータのメモ Gnuplot Memo
Radiation Detection / English Documents ... Francais ... 日本語ページインデックス / Survey Links ... 掲示板 / 放射線量グラフの読み方