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モニタリングポストのエクセルデータ(グラフと簡易マクロ付き)など

放射線量グラフの読み方 のページを作ったりしながら、不思議な動きをするモニタリングポストのデータを
色々な形で見たいと思いましたが、原子力規制庁や県、そして、事業者の提供するグラフには制限があったりしてどうにも使い難かったので、
データを全部ダウンロードしてきて自分でグラフ化することにしました。

で、まずは安直にエクセルでやってみました。

以下は、 2014年6月の神奈川県川崎市の浮島局と千鳥局における不思議な線量の推移 のページや 線量よりも車両の往来を測っている福島県双葉郡楢葉町上繁岡地区集会所MPのケース のページで使ったものです。

なお、マクロやグラフの作りは「超テキトー」ですので、上手く動かない場合もありますし、お好きな様に手直しして下さい。
また、ファイルのサイズも少し大きいです(数メガバイト)。


MPのデータ

このページから、(一括では大きすぎて拒まれるのので)小分けしてダウンロードしたものをくっ付けて作りました。

http://radioactivity.nsr.go.jp/map/ja/download.html

マクロやグラフは、徐々に改造したので、少しづつ異なっています。
グラフは、大抵2番目のワークシートに貼り付けてあって、その下にマクロで動くボタンがあります。

やってることは、Alt-F11で、マクロの中身を見れば分かりますが、オートフィルターで日時の範囲を設定して、
その部分をグラフに表示するだけです。

マクロを使うには、どこかに、(マクロが動いても良い)マクロ付きエクセルデータ用のフォルダーを作り、そこでのマクロ使用を許可すると簡単。
ただし、そこには、自分が作ったものや確かめたもの以外のエクセルのデータは絶対に入れないようにしないと危ないです。

神奈川県川崎市浮島MP

http://pico.dreamhosters.com/img/Misc/Ukishima-2014-06-11.csv

福島県双葉郡楢葉町上繁岡地区集会所MP

http://pico.dreamhosters.com/img/Misc/KamiShigeoka-all-2014-06-17.xlsm

福島県大熊町夫沢三MP

http://pico.dreamhosters.com/img/Misc/Ottozawa3-all-2014-06-19.xlsm

福島県大熊町町区集会所(なんて読むのか分かっていません・・・)

http://pico.dreamhosters.com/img/Misc/ChokuOokuma.xlsm

山形県米沢森林センター

http://pico.dreamhosters.com/img/Misc/Yonezawa-Shinrin.xlsm

山形県天童市役所

http://pico.dreamhosters.com/img/Misc/TendouYamagata.xlsm

これらのデータで作った画像の例


UCバークレー校のリアルタイムスペクトルモニタリングのデータ

掲示板023 )に書いたUCBのリアルタイムスペクトルモニタリングの核種分析データとそのエクセルファイルです。

バークレーでのリアルタイム線量成分解析

http://radwatch.berkeley.edu/airsampling

解説

http://radwatch.berkeley.edu/airsampling/plottingreference

使用機材の説明など

http://radwatch.berkeley.edu/airsampling/technical

上記のページの一番下のほうには、(テスト中の?)連続定量分析のグラフもあって、
Bi214,K40,Cs134,Cs137が計算されています。
そして、Cs134とCs137が「いつも検出されていて、その割合が1:1くらい」なのが、
とても気になりました。

これって、どういうことなのでしょう?

また、静岡での連続成分解析では、(Bi212やTl208を含むと思われる)トリウム系の成分には
あまり変化がないので、Bi212がこれだけ動いているのは、ちょっと意外でした。

追記: この点は、トリウム系はウラン系よりも変動が遅く、かつ少ないものの、大き目のウラン系の変動にはトリウム系が追従しているらしいことがUCBのグラフから見て取れました。ただし、日間や週間のグラフだと分かり難く、月間やより長期の表示だと分かり易かったです。

http://www.hoshasen.pref.shizuoka.jp/rr-condition/st/sp04.html


で、核種分析したセシウム134や137の定量データですが、これをダウンロードすると2014年の3月に、
この調査を開始した時からのデータが得られます。

http://radwatch.berkeley.edu/sites/default/files/pictures/rooftop/weather.csv

で、一番最初の列がBi214,3番目がK40,5番目がCs134,7番目がCs137で、
それ以外は、多分Pb214,Bi212,Tl208,そして、Be7かなにかだと思いますが、
どれがどれかは、今のところ不明。

で、全データ、今月、今週のセシウム134と137だけプロットして見ましたが、
ばらつきが大きいのと、セシウム137の方が、1割かそこらセシウム134より多い
という以外、両セシウムの連動や、他のものとの関係とか、
なんだかよく分かりませんでした。

エクセル形式にして、一応グラフもくっつけたファイル: http://pico.dreamhosters.com/img/Misc2/UCB-analysis.xlsx

ダウンロードしたデータのコピー(グラフの付いていない物)。最新の元データを落として来た方が良いと思いますが、リンク切れや提供が止まった場合の予備です。

http://pico.dreamhosters.com/img/Misc/weather.csv


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