Date: 2013/11/09 11:02(51) --- Name: CrowGoki
だいたい、このdiyphysics.comってサイトの記事LINKなどを見ると、
MCAなどの自作も電子工作好きなら可能な気がいたします。
(回路図とかあるみたいだし…。)
私は『現物合わせ派』ゆえ、回路図とかあってもダメなクチですが…。
http://www.diyphysics.com/page/4/
【GammaGrapher V2 on the DSO201】
http://www.diyphysics.com/2012/09/21/using-the-79-sainsmart-dso201-pocket-oscilloscope-and-gammagrapher-with-the-pmtscintillation-probe/
【d-i-y-handheld-multichannel-analyzer-mca-based-on-16f877-pic-microcontroller-and-lcd】
http://www.prutchi.com/2012/02/01/d-i-y-handheld-multichannel-analyzer-mca-based-on-16f877-pic-microcontroller-and-lcd/
http://melabs.com/downloads/labx1sch.pdf
Date: 2013/11/09 09:31(51) --- Name: CrowGoki
はたしてココ(ritverc)に掲載されているCheck Source は購入可能なんだろうか?
http://www.ritverc.com/products/detail.php?ID=1765
http://www.ritverc.com/products/detail.php?ID=1702
http://www.ritverc.com/partners/
EUROSTANDARD CZ s.r.o.
http://www.eurostandard.cz/Eurostandard-catalog-2011.pdf
Date: 2013/11/09 07:27(28) --- Name: nkom
日向野様へ
色々な機能がありますので、気が向いた時に少しづつ試して見てください。
画像は、Twitterとかの画像の上で、右クリックして、「画像のアドレスをコピー」とか
ご利用のブラウザーによっても異なりますが、画像のURLをコピーペーストすれば、
自動的に表示されます。
昔、油性のペンキが多かった時代は、ペンキ屋は早死にするのが一部では知られていました。
うちに来るペンキ屋さんも、親父さんが早死にして、息子は、頭がぼーっとしていて、
「ペンキ吸っているから、みんな死んじゃうんですよお」、とか、笑いながら話をしていました。
埃を相手にする場合も、放射能や他の物質もあるでしょうし、用心するに越したことはないと思います。
また、普通の人でも、長い目で見れば、汚れたフィルター等と同じことになっているのでしょうし、
粒子の中には、一粒でも結構ヤバイものも、あるんじゃないのか?と思うのです。
Date: 2013/11/08 19:10(32) --- Name: higanokenji
nkom様
ありがとうございます。
BKGボタンをまだ使っていなかったので使ってみます。
もう一度BGとマスクを時間を長くして計測してみます。
(画像貼っていただいてありがとうございます。)
Date: 2013/11/08 18:57(25) --- Name: nkom
山本太郎議員の園遊会のお話は、私が政治に関心も期待もしていないので、
基本的にはどうでも良いことなんですが、それでもちょっと面白かったです。
何故に天皇なのか?とか、「突っ込みどころ」が物凄く多いと思うのですが、
そんな「馬鹿なこと」を何故やったのか?というのが、少し気になりました。
周りの人なども、ほとんど知らなかったようで、多分、本人も、そんなことをしても
自分の為にも、投票した人たちの為にもならないだろう、ということは、
分かっていたのではないかと、私は思いました。
自分でも馬鹿だと分かっていたけど、それでも、どうしてもやりたかったので
やってしまった、と、そんな風に感じられるのです。
それで思い出したのが、たまたま、どこかのビデオで本人が選挙前に語っていた
「こんな馬鹿が国会に一人くらい居てもいいんじゃないかと思うんです」(私の曖昧な
記憶からの再生につき、間違っている可能性大アリ)という言葉です。
これを聞いた時、まあ、議員になろうなんて、確かに馬鹿じゃなくちゃ出来ないよなあ、とか、
他の議員みたいな馬鹿じゃ面白くもないしなあ、とか、思ったのでした。
で、損得勘定とか、戦略とか、そういう観点から言えば得をするとは思えない、
というか、ほとんど損するだろうと「常識的」には思えることを、投票してくれた人への責任とか
なんやかんやを含めて分かっていても、それでも、「やりたいこと」をやってしまうのは、
かなりの「大馬鹿者」ではないかと思ったのです。その内容も「えっ?」とか思うことですし。
また、単なるあんまり売れない俳優だった彼が、「大馬鹿者」に化けたのは、個人的には
興味深いことで、もちろん、「猛省」している、というのも、多分本当なのでしょうが、
一度「大馬鹿者」になった人間が、「常識馬鹿」に戻って、これからはおとなしく国会で
「猿回しの猿」や「薄ら馬鹿」を演じているなんて考えられません。
なので、また、我々の予想などを裏切ることをやってくれるでしょうし、
非常に不謹慎な私としては、今回の行動は「予想外」で右や左のダンナ様や奥様方、
そしてアンチもファンも含めて「意外性」がとても高かったので、個人的には、かなり評価しています。
小市民や常識人、良識人、知識人、小悪人や大悪人、その他もろもろの
素晴らしい自覚をお持ちの皆様方の思惑を裏切ったり裏切らなかったりして手に負えない。
そういう点での評価でありまして、他の点では、どういう人なのかあんまり知らないし、
それ程興味が無いので、分かりませんが。
彼に投票した人も、そもそも馬鹿を一人猿回しの劇場に送り込んだところで
何かが大きく変わる、とは思ってなかったでしょうし、劇団員たちがキーキー騒いで
走り廻って多少の娯楽効果もありましたし、いいんじゃないでしょうか。
ネットやマスコミの中の「声」なんて、「仮想世界の演出(やらせ)」でしかないでしょうし、
電力会社の公聴会のやらせや、フジテレビのやらせや、ネット広告会社のやらせや、
宗教団体や近隣や遠方の外国、そして多国籍団体のやらせは無視して、
自分勝手な脳内妄想を構築する方がまだマシでしょう。
Crowgoki 様が紹介していたサイトの中のページ
http://www.procable.jp/setting/73.html
Date: 2013/11/08 09:15(27) --- Name: nkom
Pow2p様、Kero_jiji様のプロジェクトも進んでいるようです。
http://twilog.org/pow2p
https://twitter.com/kero_jiji/status/398685030827839488
iPhoneだと、ポケガやiMetryがありますが、Androidでも同じようなソフトがあると良いのですが、
どなたかご存知ないでしょうか?
それで、オープンソースだったら、尚良いです。
Date: 2013/11/08 08:43(27) --- Name: nkom
日向野様へ
多分セシウムはあるだろうと私は思います。
で、Bi214とかもあるのでしょう。
MaxボタンをOnにして、Cs137の付近が拡大されるように、Maxの数値を調整すると、
もっと分かりやすくなるでしょう。
後は、バックグラウンドを記録するときに、BKGボタンにも記録すると、
「BKG使用」ボタンで、バックグラウンドとの「差」を表示させることが出来ます。
Date: 2013/11/08 08:36(42) --- Name: nkom
黒月☆縷々様へ
遮蔽の外での、その場の放射能のモニタリングは、私はNaIの1.5インチを使ってます。
で、一つの測定機に、二つのテレミノMCAを常時稼動させていて、
一つは、3600秒ごとに自動保存して、新規測定を再開するようにして、
一時間ごとのスペクトルや線量を常に記録しています。
これで、後からどんな変化があったのか?というのが、一時間ごとのデータとしては
見ることが出来ます。感度がもっと高い機械なら、この頻度を20分ごととか、
10分ごとにするのも、良いでしょう。
また、スペクトルが十分形成されないとしても、短時間で自動保存して新規計測を始める、
というやり方もありますし、新規計測はしないけど、自動保存の前後の差分を求めることで
過去の変化を調べる方法もあります。(Browse機能の利用)
もう一つのテレミノMCAは、1200秒の積分時間でもって、移動平均を表示させて、
たとえば、ガイガーのクリック音がうるさくなったり、雨が降り始めたり、
宇宙線予報とかで変化があったりなど、何か気になった時に、
スペクトルにも目に見える変化があるかどうか?をリアルタイムで見る為のものです。
遮蔽の中で、検体のスペクトルから差し引いて使う為のバックグラウンドは、
遮蔽の構造や何かを変えた時、変わったかもしれない時などに、
スペクトルがまあまあ滑らかになるまで取っていて、大抵1日とか、2日くらい放置してます。
どれくらいの時間をかけるかは、その測定機の感度や、滑らかになっていく様子を見て、
適当に決めています。
スムージング(IIRフィルター)である程度滑らかにする事も出来ますが、やっぱり自然に
滑らかになったものの方が個人的には信用できるし、滑らかになったバックグラウンドでないと、
検体のスペクトルから差し引いた時に、両方のスペクトルのギザギザの相乗効果で
余計わけが分からなくなったりしますので。
で、私の家の場合、気温はほぼ一定で変化が少なく、夏はともかく、他の季節は湿度も非常に低く、
また、地面から遠い高層階のせいか、遮蔽の中の環境はほぼ変化しないので、磁気遮蔽を
してある測定機については、一度バックグラウンドを取ったら、毎日取り直す必要は感じてません。
なので、ファイルに保存して、それをしばらくは使いまわしています。
基本的に、バックグラウンドを取ったのと、全く同じ設定で検体も測定するのですが、
それだけでなくて、汚染された水を測るなら、汚染されてない水でバックグラウンドを取ったり、とか、
マリネリや袋とかも含めてバックグラウンドを取ったり、とか、測りたいもの自体の
スペクトルが出きるだけ浮き出るような方法を考えたりしながら試しています。
============
無洗米の測定ですが、やっぱりチャンネル倍率を低くするか、さもなければスムージングを
かけた方が見やすくなるかと思います。
後は、校正の確認が済んだら、検体とBKGだけを表示すると、細かな差があれば、
更に分かりやすいように思いました。
Date: 2013/11/08 04:44(10) --- Name: higanokenji
セシウム検出で間違いないでしょうか?
マスク1枚のスペクトル(緑)です。
http://t.co/ICsps7yiRa
アルマジロType-2に巻き付けて計測です。
大田原市(那須塩原の横)でエアコンクリーニング時に作業員が着けていたN95マスクです。
ものすごい汚れています。
右のマスク http://t.co/rqdbHQpZL7
Date: 2013/11/07 12:21(39) --- Name: 黒月☆縷々
皆様、おはこんばんは。
Atom Spectra Russian 2.5×2.5 NaI(TI)USB/上向 + Windows7+「30ミリ鉛遮蔽」で、
Cs137+やさしお+BG+無洗米の設定勉強をいたしました。
測定方法は以下
◎セシウム137チェックソースのスペクトルを取り、662のピークを合わせる。
◎「やさしお」K40のスペクトルを取る。
↑
上記各3,600秒
◎セシウム137の32keVと「やさしお」K40のピークのズレをイコライザーで調整。
◎空ポリ容器なしの状態で、鉛遮蔽容器内のBGを99,999秒取得。
◎「福島産」無洗米(1,239g)を99,999秒測定。
◎「やさしお」でイコライザーで調整したK40のピークがズレていないか確認測定。
3,600秒
以上。
【福島産」無洗米にセシウム137のピークは出来ませんでした。
この無洗米も汚染ゼロという事はないと思いますので、
極少量の汚染は殆ど見分けならない事が推測されます。
機会があれば「無洗米」をちゃんとした測定器で定量させ、
どれくらいのベクレル数なのか?確認してみたいと思います。
Date: 2013/11/07 12:20(28) --- Name: 黒月☆縷々
nkom様
>下のスペクトルで、Cs137のチェックソースと、測定機の距離はどれくらいでしょうか?
後、チェックソースは、何ベクレル(あるいは、マイクロキュリー)って、書いてるもので、
年月日は、何時のものでしょうか?
紙の面に、そういう情報が多分書いてあるかと思います。
上記の件、土曜日か日曜日にご報告いたします。
黒月☆縷々
Date: 2013/11/07 12:14(18) --- Name: 黒月☆縷々
nkom様
プラスチックのまな板などなど、中性子線の件、了解です。
ありがとうございます。
横浜市中区コンクリートビル室内のBGモニタリングですが、
基準のBGとして、約100,000秒測定のスペクトルを記憶させました。
その後、新規スペクトルを取得中ですが、現在二回目の約100,000秒測定が終了。
最初のスペクトルと異なるスペクトルは、7.2keVのピークが若干異なります。
※ロシアンCsI(一号機)は、実際何処までの低エネルギーを拾えているのか?
その他のスペクトルは、最初のスペクトルとまったく同じです。
今、三回目の新規測定を開始しました。
本日から、四号機の使用済み核燃料棒取り出し作業が開始されます。
四回目の100,000秒測定が終了した時点で、
一回目、二回目、三回目、BG全てのスペクトルを記録表示させた画面を投稿いたします。
質問です。
nkom様のBG取得方法はどのような方法なのでしょうか?
新規のスペクトル取得など行っているのでしょうか?
オートセーブのみでスペクトルの変化を追いかけているのでしょうか?
宜しくお願い申し上げます。
Date: 2013/11/06 20:13(16) --- Name: nkom
黒月☆縷々 様へ
中性子の棒は、台所のプラスチックまな板とか、蝋とか、そういうもので高速の中性子を減速すると、
検出しやすくなる、とか、YouTubeのビデオで見たことがありますが、
売った人にバックグラウンドでどれくらいのカウントがあるのか問い合わせてみては?
自然の中性子って、そんなにカウント数が多くなかったような気がします。
バックグラウンドのモニタリングは、私も数ヶ月続けていて、特に別に珍しい現象もないですが、
そういう面白くもない普通の状態が続いているのは、有り難い事です。
急に数値が上昇したり、変なスペクトルが出たら、「えらいこっちゃ」ですので。
でも、アメリカにも、カナダにも原発はあるし、下手したら数時間でプルームとか
飛んでくるかもしれませんし、たとえ分かったとしても、被爆を避けるすべもあんまりありませんが、
何にも分からないまま死んでいくのも気分悪いので、これも続けて、自動保存機能と連動して、
スペクトル画像とデータをサーバーに自動的にアップロードする仕組みを作らんと、
と、思いつつ、まだやっていません。
FTPでも出来るけど、簡単なCGIを作って、Wgetで送るのなら、自動保存機能のコマンド欄に
ちょっとコマンドを追加するだけで実現できるので、気が向いたらやってみます。
下のスペクトルで、Cs137のチェックソースと、測定機の距離はどれくらいでしょうか?
後、チェックソースは、何ベクレル(あるいは、マイクロキュリー)って、書いてるもので、
年月日は、何時のものでしょうか?
紙の面に、そういう情報が多分書いてあるかと思います。
Date: 2013/11/06 19:50(46) --- Name: nkom
CrowGoki 様へ
Rs−232の配線は、シンプルだし、ボーレートも、試せばわかったりしますが、
コマンドやデータの構造などが分からないと、面倒です。
で、PCの側にインストールするソフトが有るか、シリアル通信のプロトコルが
分かっていれば良いのですが、そうでないと下手をするとバイナリーデータを
睨んで、データのフォーマットを推測する、という暗号解読みたいな事になって
大変困難な作業になるかも。
シリアル通信が、アスキーテキストだと、通信プロトコルの解読が容易になります。
ポリマスターのPM1703MO−1A/Bは、幸いアスキー通信だったので、簡単でしたが、
PM1602だったか、もう一つの製品は、バイナリーで、私は実機を持ってなかったのもあって
解読に成功しませんでした。
電源は、100Vの問題もありますが、「USB機器の電源」も重要だなあ、とか思ってました。
というのは、昨日、今まで非常に安定していた私のCsI1号機の動作がおかしくなり、
色々試していて、最終的にUSBHubのACアダプターを引っこ抜いて、PCからの給電にして、
他のUSB機器も引き抜いたら、安定動作に戻りました。
今、その状態で測定中なので、詳しい調査はまだなのですが、ACアダプターの問題か、
あるいは、USBハブやPC側のUSB関連のバグか、そこら辺の問題だったみたいです。
もしかすると、機器の検査の為に、測定機を抜いたり挿したりして、
しかも、途中でテレミノMCAでその測定機を使用中に抜いたりして、テレミノMCAを強制終了
したりしたので、USBや、音声入力など、Win7の方で問題があった可能性もあります。
カナダのGentilly-2という原子炉は、福島の事故の影響もあり、幸い廃炉することになっています。
地元の市長とかが廃炉反対とか言っていたり、廃炉反対デモとかやってる人たちも居たし、
カナダの原子力業界もこのまま黙っているかどうかわかりませんが。
カナダが作って輸出もしているタイプの原子炉は、普段からトリチウムが沢山出るらしく、
評判悪いです。
こっちでも、危険派と安全派があって、たまに論争していますが、
市民測定所や素人測定をしている人は私は知りません。
カナダのメープルシロップがCs137で少し汚染されているのを知っている人は、ほとんど居ません。
まあ、あれは、楓の樹液をグツグツ煮込んで濃縮して作るので、元の樹液の汚染は更に微量で、
土壌の汚染がどれくらいあるのか、ちょっとわかりません。そのうち、あちこち掘ってきて、調べようと思っています。
Date: 2013/11/05 21:05(04) --- Name: CrowGoki
【The Refurbishment of Gentilly-2: A Bad Decision for Human Health:Thursday, August 21,2008】
http://www.cnp.ca/main/g2-release.pdf
Date: 2013/11/05 03:59(13) --- Name: maho
黒月☆縷々さん
磁気シールドをPMT部分が隠れるように被せて
Cs137とK40を同時にスペクトル取ってみてください
Date: 2013/11/05 02:57(59) --- Name: 黒月☆縷々
皆様、こんばんは。
11月8日より福島第一原発四号機の使用済み核燃料棒の取り出し作業が開始される事を受け、
横浜市中区コンクリートビル室内BGモニタリングを開始いたします。
測定器は「Atom Spectra Russian 2.5×2.5 CsI(TI)USB」上向き遮蔽なし。
パソコンはWindowsXP。
上記セッティングですと、入力信号オーバーのメッセージが出てしまうため、
「Atom Spectra Russian 2.5×2.5 CsI(TI)USB」の電圧ダイヤルを時計逆一回転させ、
電圧を下げました。(電圧は不明)
この状態で、セシウム137チェックソースを空ポリ容器750mlの蓋の上にのせた状態
(デテクタまでの距離約10cm)で、入力信号オーバーのメッセージなしのセッティングとしました。
ピークのキャリブレーションですが、まずセシウム137チェックソースで662keVのピークを合わせました。その際、鉛遮蔽容器内では32keVが37keVにズレる傾向があったのですが、
遮蔽なし環境では、32keVからズレていない事を確認いたしました。
その後、「やさしお」K40の遮蔽なし測定では、遮蔽あり環境と同じく、
やや低エネルギー側にピークがズレる事も確認。
イコライザーでK40のピークを調整しました。
セシウム137チェックソース、「やさしお」K40共に3,600秒でのピーク調整です。
現在、遮蔽なしBGモニタリングのBGを取得しています。
10万秒ぐらいで一度BGラインを記録し、再度新規測定を行う予定。
記録したBGと新規BGでどのような差が出るかを確認するという趣旨です。
使用済み核燃料取り出しは関係なく、最近モニタリングし始めた「ラドン濃度」と
「ラドラム43-1αシンチプローブ+ラドラム2000デジタルスケーラー」での
α線モニタリングでα線のカウント数はいつも通りなのに、
ラドン濃度探知機の数値が高めを推移している事象を検証する作業でもあります。
γ線を測定する測定器はいつもと変わらない事を単純に考えると、
β線が多くなっていると推測されるので、β線核種を確認する作業でもあります。
「Atom Spectra Russian 2.5×2.5 CsI(TI)USB」は電圧を下げたため、
セシウム137チェックソースで約8%前後の分解能でしたが、
遮蔽なしという事もあり、現在は約10%の分解能となっております。
ド素人測定なのでこのBGモニタリングで何がわかるは定かではありませんが、
ド素人なりの楽しみ方を実践したいと考えております。
また、せっかく複数のロシアンをはじめ様々なデテクタを購入しましたので、
自分で興味がある事にどんどんチャレンジしていきたいと考えています。
今後の予定としては、もう一本の「Atom Spectra Russian 2.5×2.5 CsI(TI)USB」
こちらは二号機を、もともと予定していた
「突撃土壌スペクトルマシン」として活躍させたいと考えています。
現在、デテクタの汚染を防ぐケースを模索中。
金属のケースだと低エネルギー側と高エネルギー側のズレが大きくなる傾向が強い事から、
プラスチックでのケースも検討中。
さらに、ラドラムとつなげている「Atom Spectra Russian 2.5×2.5 CsI(TI)」は、
もう少し電圧をあげれば、もの凄いサーベイマシンになるはずなのですが、
現在はBGで三桁台。44−3や44−9に比べれば爆裂な感度なのですが、
プラスチックシンチレーターのBGが900vで3000cpmという事を考えると、
とても贅沢ですが、やや物足りない感じでもあります。
ですが、約70,000cpmを誇るポリマスターPM1710Aと密封線源での感度比べを行ったところ、
PM171Aは線源まで50cmぐらいまで近づかないと反応しなかったのに対し、
ラドラム3+ロシアンでは、約2mのところから反応する事を確認。
ラドラム3はラドラム3−98よりも若干電圧が低い事が予測されますので、
ラドラム3−98+ロシアンの組み合わせならば、もう少し感度アップが期待できます。
まだ先になりますが、プラスチックシンチレーターも購入を検討しております。
ニュートロンデテクタは、まだ殆どテストしていませんが、今のところうんともすんとも言いません。
本来かなりの高電圧が必要(1600vとか)なのですが、
購入したデテクタは900vでも稼働すると販売者から解説があったので購入しました。
このデテクタを鉛遮蔽容器内に入れた状態で、エアコンをONにしたら反応するのか?
ここに興味があります。
これは、インバーターエアコンにベリリウム金属が使用されている可能性があり、
ラドンなどから崩壊したポロニウムがベリリウム金属板と接触し、
中性子線を発生させているのか?これを確認したいと考えております。
この実験はだいぶ先になってしまうと思いますが、
必ず行いたいと考えております。
これこそド素人測定そのものですが、なんとも楽しい実験でもあります。
現段階の土壌や食品の測定でも役立てたいと考えていますが、
鉛遮蔽環境でも10Bq/kg以下の測定は不可能だと思っています。
ですが、100Bq/kg土壌のスペクトルは明確にわかる事から、50Bq/kgは判断出来ると思います。
10Bq/kgの山が確認出来るか?現在、チャレンジ中なのですが、セッティングが完璧でないのと、
10Bq/kg定量検体をゲットしていないので、まだ、先になりそうです。
私が一番望んでいる事は、多くの人がスペクトルの知識や、
自分の住んでいる環境がどのような環境なのか?
それを可視化してイメージする事です。
それの鍛錬により、緊急事態を判断する為のイメージトレーニングが一番の目的です。
個人測定は精度が欠ける事から、測定内容を否定される事が多いですが、
それはそれで「ド素人」なのだから当たり前の話で、
原発事故や被曝とは関係なく、放射線の勉強や遊びをする事により、
今回の事故や汚染に対し、より深く理解できれば良いのではないかと考えています。
ですので、不正確な測定でもどんどん情報のやりとりをして、
スキルアップにつなげていけたら幸いです。
この掲示板を開設してくださったnkom様もそう望んでいらっしゃると思います。
このような場を無償で設けていただき、情報交換させていただいて居る事に、
とても感謝しております。
では、皆様、誤測定などを含め、どんどん情報交換していただける事を期待しております。
宜しくお願い申し上げます。
大変前置きが長くなりましたが、遮蔽なしのBGモニタリングのセッティング行程がわかる
スペクトル画面を貼っておきます。
取り急ぎ以上。
nkom様
一つ前の投稿で画像のリンクアドレスを失敗してしまいました。
削除をお願い申し上げます。
お手数をかけします。
黒月☆縷々
Date: 2013/11/04 19:09(33) --- Name: CrowGoki
【平成 19 年度 課題研究 P6 無機シンチレータを用いた γ 線測定:大家敬志 坂下健郎 平成20 年3 月27 日】
http://www-cr.scphys.kyoto-u.ac.jp/gakubu/P6/2007/P6_2007_scinti_report.pdf
Date: 2013/11/04 12:21(39) --- Name: CrowGoki
測定機材などを多数同時稼働させる場合、屋内電源配線の電圧降下やサージノイズにも
気をつけた方が良いでしょう。
けっこう、会社などで起こるPC類の不具合の原因に『屋内配線での電圧降下』ってのがあります。
個別の機器も、経年劣化で消費電力が増しているものもあったりしますし…。
Date: 2013/11/04 12:15(06) --- Name: CrowGoki
そうそう、eBayあたりでNIM モジュールなどのデスクトップ型の測定機材を入手する場合、
最も注意しておくべきは電源の仕様でしょう。
交流の場合、『電圧』と『周波数』が、使用する自分の居住地区で対応可能かどうかの
チェックは重要です。
場合によっては、緊急用補助電源として売られている『バッテリー&正弦波インバータ電源ユニット』で
対処できるかもしれませんが…。
【EG&G Ortec 446 High voltage Power Supply NIM BIN Plug-IN Module 3000V】
http://www.ebay.com/itm/EG-G-Ortec-446-High-voltage-Power-Supply-NIM-BIN-Plug-IN-Module-3000V-/180989611463?
こんなのも出品されてましたが…写真を見る限り『USED』っていうより『JUNK』って感じ…。
Date: 2013/11/04 12:02(48) --- Name: CrowGoki
【テクノエーピー:DSP(Digital Signal Processing)ハードウェアマニュアル】
http://www.techno-ap.com/img/dsp_hardware_manual_1_2_4.pdf
なんでこんなんチェック入れてたんか忘れましたが…とりあえず。
Date: 2013/11/04 11:46(26) --- Name: CrowGoki
RANGER PLUSのシリアル出力用にLEMO MINI 4pinコネクターを購入。
(いっそ、ダイレクトにUSB出力ケーブルにしようかと、シリアル-USB変換ドングル
なんてのも購入してますが…。)
またバラして基板にシルク印刷されてないか確認しなくっちゃ…。
さすがに老眼なんでキツイからUSBマイクロスコープで覗き見ってとこでしょうか。
ちなみに、連発で潰れてったMacBookのデータを、あらためて外部HDDに保存してたら、
以前ダウンロードしてたRS232cの通信配線を物凄く判り易く説明してたのを発見。
http://0n0.fc2web.com/kiso/serial.html
RxDはデータの受信、TxDはデータの送信、GNDはグランドです。
その他は、通信のための確認などに使われますが、 マイコンとの通信などでは、
RxD、TxD、GNDの3本だけで通信を行うことが多いようです。
……実質3本で通信してんですね〜。
MacBook Proの解体修理を優先してたりするんで…なかなか、その他のことが
進んでおりません。
NeutronRAE2から外したセンサーユニットを分解してみようと用意だけはしてあったり…。
やはり、一気呵成に進めないとダメですねぇ〜。
Date: 2013/11/04 11:00(10) --- Name: nkom
iRadicさんは、私自身も、幾つか買ったりしてますし、紹介もしています。
http://www.ebay.com/usr/iradinc
提供している製品も、そんなに複雑なものではなかったりしますが、
自分で作るのが、ちょっと面倒だったり、あるいは、買ってしまうと手軽なものだったり、
価格的にも、良心的だと私は思います。
ただし、彼のプローブなどは、「計数用」のものが多く、スペクトルを取るには
適していないプラスチックシンチレーターのものが主なので、混同しない方が良いです。
「カウント、計数」用のプローブは、スペクトルを取れても分解能が悪かったりしますので。
彼の場合は、使用目的をはっきり言って相談すれば、使えるかどうか教えてくれるでしょう。
また、Ebayに出してない品物(グリースや磁気遮蔽など)もあって、アマチュア用に分けてもらえます。
Dr.rfさんは、Kephisさんとか、他の人が売っていたものを買って、
それを調査、改造して、転売してる様に思えます。
例えば、Scionixのプローブですが、私も、一つ$150くらいでKephis/Rocketfishさんから買いました。
ただし、これは、そのままだとテレミノMCAとかで使うには、分圧抵抗の値が
適当ではない為、中をちょっと改造するか、別の高圧電源を使う必要がありますし、
配線も、信号と高圧が別になっているので、BNCの1線式で使うには、スプリッターコンバイナーを
使用するか、高圧に耐えるコンデンサーとか付けて、信号と高圧を合体させないとなりません。
(これらの方法については、英語ですが、テレミノMCAのドキュメントの中にも、以前
含まれていましたし、他にも情報があります。)
で、Dr.rfさんは、このプローブの最後尾を取り外して、配線を変更し、
(もしかしたら、分圧抵抗なども変更し)、そして、エンドキャップにBNCコネクターを取り付ける、
という改造をした上で、元の値段の$200から$280上乗せした金額で販売しています。
なので、手間とか部品代とか考えると、そんなに安くもないですが、物凄く高くはありません。
また、分解能とか、既に調べてあるので、まあまあ安心、という面もあるでしょう。
ただし、この分解能の数値は、もう少し放置すると、多分、変化するでしょう。
私のSovtube製、ロシアンNaI1.5インチ1号機も、測定を始めてかなり長い間、5.2%くらいでしたが、
最終的には7%で落ち着きました。その差は、1.8%。
(このページにその時の様子が、少し書いてあります)
http://pico.dreamhosters.com/SpectrumFormation.html
Dr.rfさんの出しているスペクトルのサンプルを見ると、10分しか測ってなくて、
チャンネル倍率も2倍で測っているので、まだ、これで確定とは、言えないでしょう。
従って、5.9%という数値は、「鵜呑み」にして、期待しない方が良いと思います。
http://www.ebay.com/itm/Scionix-NaI-Tl-Scintillation-Detector-Verified-5-9-Research-Grade-Performance-/301008227267?pt=BI_Security_Fire_Protection&hash=item46157d0bc3
個人的な、感想としては、検出器の元値を知っているので、「安い」とは思えない。
どいうか、「ちょっと高い」というのが、正直な感想。
後、「Research Grade(研究所での使用に耐えるくらいの性能)」として、売ってるわけですが、
売り文句としては、「誇大広告」とは言わないけど、かなり「アメリカ的」で「控えめ」ではない、という感じ。
それと、買った人の報告で46KeVくらいまで見えた、とありますが、
セシウムの32KeVが見えるのかどうかは、ちょっと不明。
多分、電源やアンプ担当部分(GS1100Aや、テレミノPMTアダプター)やMCA部分によっては、
32KeVも見えるのだろうとは思いますが。
GS1100Aが3万円弱、テレミノPMTアダプターなら2万円くらい?なので、これと組み合わせると、
合計5万円から、7万円で、テレミノMCA,ベクモニ、などと一緒に使えるシステムになります。
他にも、SAMの結晶の小さいのとか、
http://www.ebay.com/itm/300986452895
高圧電源モジュールとか、売っていて、面白いですね。
http://www.ebay.com/itm/Spellman-MM3P1-5X2619-DC-DC-Converter-0-3000v-High-Voltage-Power-Supply-/300984049136?pt=BI_Security_Fire_Protection&hash=item46140c1df0
この人は、初めて見たけど、少し興味深い品物を売っています。
http://www.ebay.com/usr/keclm
Date: 2013/11/04 09:44(53) --- Name: CrowGoki
核種分析用にeBayなどでシンチレータープローブを安く入手したいのならば、
iRad.inc氏やdr.rf氏のように出品物の実測データを開示しているモノにすべきでしょう。
いわゆるガレージファクトリーとして、中古品も整備/改造などして完動品として
出品されているモノの方が、正体不明な中古品よりも実際には割安になります。
例えば現在、dr.rf氏の場合、NaI(Tl) Scintillation Detectorを2点出品してます。
【Scionix NaI(Tl) Scintillation Detector -Verified 6.3% Research Grade Performance】
http://www.ebay.com/itm/Scionix-NaI-Tl-Scintillation-Detector-Verified-6-3-Research-Grade-Performance-/301008227769?pt=BI_Security_Fire_Protection&hash=item46157d0db9
【Scionix NaI(Tl) Scintillation Detector- Verified 5.9% Research Grade Performance】
http://www.ebay.com/itm/Scionix-NaI-Tl-Scintillation-Detector-Verified-5-9-Research-Grade-Performance-/301008227267?pt=BI_Security_Fire_Protection&hash=item46157d0bc3
(ヤフオクならば球露屋さんかな?)
私の場合は、JUNK品の改造みたいなことが好きなんで、たまぁ〜に超お宝品を入手することも
ありますが…一般的には『ドブにカネを捨てる』行為に近いです。
Date: 2013/11/04 09:32(37) --- Name: nkom
CrowGoki 様へ
色々な情報有難うございます。
ベータ線は磁石で曲がるので、それを利用したSr90の検出、とかをやったりしている人もいます。
で、コンクリートのK40とか、ベータを出すものは結構あるので、磁場がどうにかなっていれば、
その場所の放射線の状況に差が出ることもあるのかも。
ベータに付いては、強力な磁場を使って放射能防護をする事も出来るのでしょうが、
その磁場の方が害があるかもしれないので、実用的か効果的かどうか?は、分かりません。
結晶の違いによるスペクトルの差については、ご紹介の例も含めて、こちらに、色々あります。
http://pico.dreamhosters.com/ScintillatorMaterialAndSpectrum.html
ランタンマントルなどトリウム系のスペクトルのサンプル
http://pico.dreamhosters.com/ThoriumLanternMantleSpectrum.html
お米のスペクトルの比較(いわきの方のページ)
http://iwakicity.org/html/htdocs/%E9%A3%9F%E5%93%81%E3%83%BB%E5%9C%9F%E5%A3%8C%E3%81%AE%E6%B8%AC%E5%AE%9A-1/%E6%A7%98%E3%80%85%E3%81%AA%E6%B8%AC%E5%AE%9A%E5%99%A8%E3%81%A7%E5%90%8C%E3%81%98%E3%81%8A%E7%B1%B3%E3%82%92%E6%B8%AC%E5%AE%9A%E3%81%97%E3%81%9F%E3%82%89%EF%BC%9F/
ケーブルとか、ノイズの話は、これも、色々と奥が深いのか、商魂が逞しいのか、
よく分からなかったりしますし、短いほうが方が良い場合が多いように思える反面、
一定以上の距離があった方が良かったりとか、私は、あんまり深入りしていません。
Date: 2013/11/04 09:03(26) --- Name: nkom
黒月☆縷々様へ
CsIの一号機は、遮蔽の中でも外でも、上向きでも下向きでも、
USBコネクターの付いている位置の東西南北とかの方向を回転させても
差がないでしょうか?
磁気遮蔽が無い状態や、弱ければ、それでも差が出る場合があると思います。
後は、私の家でも、2重の磁気遮蔽+すてんれるケースに入ったCsI1号機は
全然校正が動きませんが、遮蔽してないCsI2号機と、NaI1号機は、
高い方の分布が変わったりします。
これは、(横置きに)鉛の遮蔽の中に入れる時に、USBコネクターの位置が
完全に一緒でない為なのか、鉛との距離が微妙に動いているのか、
地磁気の変動なのか、その他温度やあるいは、高圧の微妙な変化のせいなのか、
よく分かりませんが、磁気遮蔽をやると直線性も含めて、動きがとても減る、というのは、確かです。
後、ここからは、黒月様へのメッセージというより、「一般的な話」ですが、
分解能は、良いに越したことはありませんが、100万円以上する高価な機械でも、
山がぼんやりしているものもありますし、8%台だったら、私は個人的には満足できる数値です。
結晶だけで、10数万円払うと、もう少し分解能の良いものもありますが、それに見合った
PMTも見つけないとならないし、回路の方も頑張ったりしないと無駄になったりするし、
色々とどんどん難しくなるので、素人的には、妥協できる点では、
程ほどのところで妥協しておくと、飛躍的に楽になると思います。
「専門家」とか、「プロ」は、こういう素人的な手抜きをしにくかったり、
してはいけなかったり、してしまうと競争力が無くなって売れないので、
本当は努力するのですが、どこの業界でも素人に負けないくらい「いい加減な手抜き」を
している「専門家」とかもいるだろうと思います。「安全」や「安心」が大事な業界でも、
「えっ?!」とか思うような事例を複数見たことがあります。それを言ってしまうと、
業界全体の信用度に問題が起きる、社会的不安が増える、というような酷い話です。
これは、日本だけでなく、世界中で、そんな話はどこの業界にも、思ったより沢山、
(遥かに沢山)転がっているのは、容易に想像が出来てしまって嫌なのですが。
また、スペクトル測定に限らず、「専門家並み」にやろうとすると、何でも難しいのは、当たり前で、
その「専門家基準」が素人にも当てはまるような「錯覚」や「勘違い」をして、「素人には無理だあああ!」とか、
おっしゃる「センセ」もいっらしゃいますが、素人は、色々な規格や資格や業界的な考えは、往々にして
無視しても良いので、価格的に安くできたりします。その一方、専門家が高価な機械を使っていれば
出会わないような、原始的な問題とか、低レベルのトラブルで、悩んだりするので一長一短です。
まあ、「素人価格で専門家レベルの機械や測定環境を揃えるのは、普通はちょっと無理に近い」ので、
「現実的」に割り切ってやるのが良いように思います。
Date: 2013/11/04 08:45(58) --- Name: CrowGoki
2005年の【Bioenvironmental Engineer`s Guide to Ionizing Radiation】という米空軍資料のようです。
(イオンチャンバー式β線検出器などで90Sr等を計測してた?)
いわゆる『民間放射線測定器』の機材性能検証資料っぽいけど、どうなんでしょうね。
jpeg画像PDFという、簡易検索対策フォーマットってのも怪しさを倍増させてくれてるけど…。
http://www.dtic.mil/dtic/tr/fulltext/u2/a439547.pdf
記載されてた【Victoreen 470A】って機種、eBayに出品されてますね…。
http://www.ebay.com/itm/ws/eBayISAPI.dll?ViewItem&item=321241059832&item=321241059832&lgeo=1&vectorid=229466
Date: 2013/11/04 08:06(31) --- Name: CrowGoki
一般的なシンチレータ結晶の特性が判り易い表になってる株式会社ネオトロンのページ。→http://www.neotron.co.jp/crystal/12.html
Date: 2013/11/04 07:55(24) --- Name: CrowGoki
【Ba-133 Gamma Ray Spectra】
『GYGAG(Ce)』『NaI(TI)』『LaBr3(Ce』『SrI2(Eu)』各シンチレータ結晶検出分解能比較グラフ。
Date: 2013/11/03 11:13(29) --- Name: CrowGoki
核種分析の対象物って、極端な話『イオン』レベル。
2011年の6月には仁木工芸グループのMSエンジニアリングってとこが
超伝導磁石を使ったCsなどの吸着除去システムの可能性を発表していた。
【放射線物質除去 想定システム】
http://www.ms-engineering.co.jp/info/index.html
私個人は以前から、Twitter上で『建造物の素材&構成法』で『コールドスポット』が
出来ている可能性も示唆してきた。
実際、周囲のほぼ半分の線量値というコールドスポットとなっているタワーパーキングで
ザッと方位磁石を使って磁場の状態をチェックすると…中心に向かって30〜40度程度の
磁場の捩じれもあった。
磁力というものも、ある意味『正体不明』なエネルギー…。
バックグラウンド云々の遮蔽を考える場合、一種の『クリーンルーム』を構築したうえで
測定器自体の遮蔽に取り組むほうが効率的ではないだろうか?
Date: 2013/11/02 18:13(04) --- Name: CrowGoki
【ケーブルの方向性:PRO CABLE】
http://www.procable.jp/setting/09.html
配線のアース、静電ノイズ…といった部分の記載に興味抱きません?
Date: 2013/11/02 14:35(12) --- Name: 黒月☆縷々
はじめ様
突撃ロシアンの際、USBコードも汚染から守った方が良さそう。
サランラップで巻いて毎回破棄するか、ビニールチューブに通して、毎回水洗いするか。
おすすめです。
黒月☆縷々
Date: 2013/11/02 12:36(35) --- Name: CrowGoki
あれ? 『多重波高分析器 (MultiChannel Analyzer) の製作』にLINKしてる
『アルファチーム311』ってなんだろ?
http://alpha311.exblog.jp/page/2/
ここに掲載されてる関西電子の『4GMT02』って…実質的には いまでん屋さんが制作したヤツ…。
(…っていうか、失業してた いまでん屋さんが関西電子に就職 or 雇用契約して作ってたんだけど…)
Date: 2013/11/02 12:23(14) --- Name: CrowGoki
【修士論文 大強度ミューオン源 MuSIC における 負ミューオンビームの研究
大阪大学大学院 理学研究科 物理学専攻 久野研究室 博士前期課程2年 日野祐子
平成25年2月1日】
http://www-kuno.phys.sci.osaka-u.ac.jp/papers/m-thesis/fy2012_hino_m-thesis.pdf
28ページ目『鉛からの特性 X 線の遮蔽』
Date: 2013/11/02 11:54(51) --- Name: 黒月☆縷々
nkom様
あれこれありがとうございます。
以下(2号機)画面は、イコライザーがONになっていました。別の測定で調整した設定が残ったままでした。
セシウム137チェックソースは、U8容器(高さ60ミリ、ポリの厚さ天1ミリ、底1ミリ合計2ミリ)の上に
印字面を上にして測定しました。ロシアンは上向きなので、チェックソースの下側が、ロシアンに向っています。
分解能は1号機も2号機も約8.4%ぐらいみたいです。
ロシアン1号機の高エネルギー側が取得出来ない件ですが、
ロシアンに何も絡まない状態(ポリ容器、アクリル、金属など)にし、
USBコードも5メートルのもので、磁気が発生しているもの(フィールドメーターで確認)から遠ざけ、
上向き、下向き、横向きなどなどで確認したのですが、それでも高エネルギー側が取得出来ない事を確認しました。
数日前まではもう少し取得出来ていたのですが…。
今はコンクリートビル室内BGテストモニタリングを開始したので、数日そのままにしておくつもりですが、
今一度、様々な環境で測定し、高エネルギー側が取得出来るか確認してみます。
低エネルギー側はとても興味があるので、高エネルギー側のピークが合わなくても、
137の32〜662の範囲を完璧にして、あれこれ実験したいとも考えています。
黒月☆縷々
Date: 2013/11/02 11:45(12) --- Name: CrowGoki
MCAを自作されている方もいらっしゃいますね。
【『多重波高分析器 (MultiChannel Analyzer) の製作』:Simsim's Lab.】
http://homepage3.nifty.com/k432/goods/MCA/MCA.html
それとToIvEl社ってとこが『アナログ・デジタル変換機付きマルチチャンネル・アナライザー(ADC/MCA)』
なんてのを商品化してるみたいですが…たぶん…バカっ高いんじゃないかな?
http://www.toivel.com/jp/
Date: 2013/11/02 11:12(07) --- Name: nkom
黒月☆縷々 様へ
1号機のエネルギーの高い方の件なのですが、
もしかしてもしかすると、地磁気の状況の変化が影響しているかもしれません。
金属過敏症というのは、磁気にとても敏感だということで、
太陽活動などで地磁気に影響があることは、知られていますし、
それが無くても、徐々に変化しているようですので。
後は、磁気遮蔽の有無や、その有効性によっては、
単純に測定機を少し廻すと、それだけで変化するので、試してみてはいかがでしょうか?
Date: 2013/11/02 09:50(38) --- Name: nkom
CrowGoki 様へ
こういう所などで、1万円か2万円のUSBMCAとか作ってくれると良いのですが。
単体でも使えると、なお良いです。
良いADCチップとラズベリーみたいのを組み合わせたら、開発環境も強力だし、
ドライバーとかも、色々既にあるし、LCDを付けて、単体でも使えるようにしたり、
あるいは、MCA(MCB)サーバーとして機能するようにしたり、
色々出来て良さそうに思います。
多分、一番重要で、欠けている部分は、ADCなのでは。
そして、バイアス用の電源。
オプションとして、PMTプローブでも使えるような、
ADCと超低ノイズ電源の組み合わさった、Arduinoや
ラズベリーなどでも使えるモジュール/シールドがあれば、
後は、ソフトを頑張ればよい。
特にラズベリー等なら、Linux用のソフトとか、既にあるし、
色々なライブラリーもあるので、流用できるだろうし。
DSOナノを使ったガンマグラファーナノも、中華のDSOナノがディスプレーを
変更して、その部分のコードが提供されてなくて、少し困ってるみたいですし、
どこまで使えるようになるのか、ちょっと分かりませんし、素人ユーザーが
簡単に調整してすぐ使えるような機械が出てくると、助かります。
Date: 2013/11/02 09:43(22) --- Name: maho
nkomさま
早速見ていただきありがとうございます。
やはりBi214とPb214のモコモコと見ていいのですね。
しかしそちらのバックグラウンドに近いというのは意外でした。
マントルはヤフオクでいくつか目星を付けていますので近々ポチる予定です。
Date: 2013/11/02 09:34(50) --- Name: nkom
黒月☆縷々 様へ
2号機ですが、イコライザーやリニアライザーのところにチェックが入っていて、有効になってしまっています。
また、スライダーの背景の色が濃くなっていて、スライダーが中央の位置ではないので、
これらのスライダーの上で右クリックをしてスライダーをリセットし、Onというところのチェックを上も下も
外して置いた方が良いでしょう。
分解能は、ロシアンとしては、普通の値かと思います。
私が持っている4本のうち、1本は7%台がよく出たりしますが、
他の2本は8%から9%台、そして、分解能が悪いのを承知で買った一本は、10%くらいです。
それと、線源を測定機に密着させずに、数センチ話した方が、数値は多少良くなります。
また、遮蔽の中の方が、良い数値が出るように思います。
そして、非常に強い線源よりも、総線量で数百ベクレル程度のものの方が、少し良い数値が出るかもしれません。
ま、いずれにしても、バックグラウンドの様子とか、使うソフトとか、その他によっても、
違う数字が出たりするので、やっぱり、あんまり気にしない方が良いように思います。
(他に、もっと気にした方が良いことは沢山あると思いますし)
それと、セシウムの32KeVが多少ズレるのは、気になるのなら、リニアライザーで動かすことは出来ますが、
私はこれも、あんまり気にしてないです。
100万円以上する機械で、校正済みの筈なのに、あちこちズレてたら文句を言いますが、
そもそも、それほど細かい事は分からない筈のアマチュア用の機械ですから、
セシウムの低い方がきちんと見えるだけでも、花丸付けて、「大変よく出来ました」と、赤い字で書いても
良いくらいなのではないかと思います。
で、それ以下のX線なんですが、これは、わかろうと思うと、結構大変です。
また、ノイズなのかどうか?というのも考えないとならないし、
パルスビューワーと睨めっこしながら、測定機を特定の材質や厚さの吸収材で囲んで、
どう変化するのか?とか、地道に何回も何回も繰り返したり、更には、もっと性能の良い
測定機を使って確定した核種が本当に見えてるのか比較したり、といったことをやらないと、
何が見えていて、それがどの程度確かで、どんな場面で使えるのか?とか、
なかなかはっきりとは、言えないのではないかと思います。
端的に言うと、「何か見えている」のは、多分そうなのですが、その辺には、とっても沢山の
特性X線が密集してたりするし、光電ピークも制動X線とかも混じってたりするのかもしれないし、
ロシアンの分解能では、それらを判別することは無理だろうと思います。
なので、多分、このX線なのかなあ?とか、推測してみるのは、勉強にもなるでしょうし、
楽しいかと思いますが、簡単には分からないし、確定的な識別は、恐らく色々な手段を使ったとしても
とても面倒か困難、又は無理だったりすると思います。
それと、吸収材をかまして調べようとすると、ロシアンの場合、磁気遮蔽を追加しても金属過敏症なので、
特に磁性金属の場合に、測定にかなり影響してしまい、それも考えて材質を選んだりしないとなりません。
Date: 2013/11/02 08:57(46) --- Name: nkom
maho 様へ
この、maho様のスペクトルは、私には、Bi214の609KeVとその他の山、そして、Pb214の三つのかすかなコブがあって、
私の家のバックグラウンドと、おおよそ同じ様に見えます。
(私の家よりも、少しBi214やPb214のウラン系が多いかもしれないですが、これは、一定とは限らないですし)
全体のカウント数とかも、似てますし、そのままで分かる程のセシウム汚染がない、というのは、
大変喜ばしいことかと思います。
特に、目立つ山も無くて、あまり面白くないかもしれませんが、「面白いもの」が出ると、
そっちの方が色々と面倒なので、何も出ないに越したことはありません。
Ebayとかで、トリウムランタンマントルはまだ買う事もできますし、一つあると便利です。
ウラン原石も、ウラン系が、どういう出方をするのか、よく分かって、参考になります。
(他の人のスペクトルでも、勉強は出来ますが、目の前で、自分の測定機で出てくると、
やっぱり印象も違いますし)
Date: 2013/11/02 08:56(27) --- Name: CrowGoki
Magnii Technologiesってとこの『USB-RAD121 Geiger Counter』、
空間線量モニタリング用のようですが、PC用ソフトがダウンロード可能なようです。
【RadGraph & RadMeter Suite】
http://www.magnii.com/software/radsuite.html
本体スペックなどはコチラ。
【USB-RAD121 Geiger Counter】
http://www.magnii.com/products/usb-rad121.html
Date: 2013/11/02 06:55(14) --- Name: maho
先ほどアップしたスペクトルのデータです
https://box.yahoo.co.jp/guest/viewer?sid=box-l-cb5ummcgnp2vnbrbwezde4vyau-1001&uniqid=8093ef1d-73c2-4344-9dfc-7ef7266c2144&viewtype=detail
Date: 2013/11/02 06:36(51) --- Name: maho
黒月☆縷々さま
早速ありがとうございます。
>核種判定ボタンを押して
まさにそれをしているのですが、それらがここに存在するものなのかを
確かめるべく、該当するそれぞれの核種の素性をWebで調べているだけで
目が回ってきてしまいます(笑)。
ここはまず越えなければならない壁なんでしょうね。
皆さんに見ていただくときに見易いように核種のマーカーはあえて消しました。
あったほうが良かったですか?
位置合わせはK40ですが、基準になる線源は置いていません。
自然に現れたK40の山の中心で合わせてみました。
このとき核種判定のエネルギー位置をガイドにしました。
スペクトルに現れている山なり谷はすべてこの場所の環境ものです。
遮蔽はまだ用意できないので無しです。
テーブルの上に寝かせて置いた検出器で部屋のバックグラウンドを測りました。
検出器付近の気温は100均温湿度計2個で測っていて
数値自体は信頼性が低いですがどちらも約20度でほぼ一定です。
高エネルギーの限界は2273.0KeVと出ています。