日本語ノート 2013 (個人的なメモとか)
2014年からは、掲示板の方に色々書いています。
予定
Radiation Detection ... Theremino Mca :- チャッピーデジタルMCAへの対応。 <== 一応スペクトル取ったり設定変更は出来るようになってますが、まだ、細かな詰めが沢山。
- 内部構造の改造と、スペクトル描画関連の再構成
- スムージングの改良。環境を変える度にバックグラウンドの長時間取り直しとかしているとかったるいので、スムージングで誤魔化そう、という作戦です。
- Theremino Mca 翻訳、実験版、マクロ、解析、など マニュアル翻訳の暫定版出来ました。 ご意見、ご注文、大歓迎! 日本語メニューファイルも改良
- 自動マニュアル作成機能(テレミノ内のイベントログとその前後の画像を記録しヘルプファイル、マニュアルを(半)自動生成する)。これは、他のソフトで既に使ったことがある手法で、プログラムを書くときに、その使用法、説明も付け足しておくと、マニュアルが勝手に出来てくる、という便利なもの。通常は、ソースコードを解読してマニュアルを出力する別のプログラムを使ったりするが、それだと画面のキャプチャーや矢印などの追加が非常に面倒になる。そこで、実行プログラムの中に、動きながら、動かしながら、自分で画面をキャプチャーして、必要なら矢印などを付け加え(Imagemagikなどを使う)、マニュアルを出力してしまうということが出来る。使用法や動作説明用の動画も、やる気なら作れる。メニューや画面の更新が行われる要所に、必要な関数を入れてやるだけで、かなり実現できてしまう。
- 組み込みマクロの追加 (VBによるもの、又は、Autoit, Pythonなどを使う?好みの言語を使えるようにする?) ThereminoScriptというのがあって、使えそう。
- 複数ピーク検出と表示(ピーク判定機能の確認と、改造)
- ピークフィット (あるかもしれない、ありそうな核種にフィット。何でもフィット。XRFフィット、XRF利用フィット) Peak Fit With R Peak Fit With Octave
- 核種判定、定量
- 機器構成やバックグラウンドなどの自動解析と自動校正(温度、プローブ、アダプター/MCA、組み合わせ、各種設定などなど)
- サウンドカードの自動探索、記憶。
- プローブ、サウンドカードごとの自動判定、調整 (BG状態、ソース使用)
- バックグラウンド、ヒストグラム保存時に現在表示部分しか保存されない点の修正 <= 既にV5.0で大体修正されているようです。(一部左側の問題あり?)
- パルスモジュールなどの修正、追加 ( 正規化しない時のパルス高の表示 <= これは、V5.0で修正してくれました 、日本語化、など)
- ベクモニ設定
- ベクモニチューニング法 (ノイズ対策、分解能向上、感度向上、低エネルギー、高エネルギー):: Sovtube Detector CsI 63mm の設定では、パルス相関閾値90%、3点補正なしの状態で32MeV位までの高エネルギー領域が計測出来るようになった。15KeV以下のノイズもそんなに多くないし、後で下限閾値を上げてカットできるので、問題ない。さらに5%づつ相関閾値を下げて、分解能や感度等への影響を調べる予定。
- 核種ファイル(蛍光X線を含む) テレミノの核種ファイルをシェルスクリプトでベクモニ形式に変換完了。更に、 Identify Exe のデータベースからテレミノ用に変換し、それをベクモニ用に変換したものを、拡張通常データ、医療用核種、そして、これらの複合版を作った。XRF(蛍光X線)専用のものは、まだ作ってませんが、低い方もかなり入ってます。 Medical Isotopes
- 設定ファイルデータベース
- Octaveでピークを見つけてフィットして計算する解説ページ発見。コードあり。 Peak Fit With Octave R の方は、一時停止。
- Openmca software http://cars9.uchicago.edu/software/python/index.html
- Shielding Radiation Shield やはり、何度検討しても、鉛が一番。その中に銅、そしてアルミで内張りの予定。5x10x20cmのブロックを12個ほど利用して、内側の寸法(銅とアルミなどの内張り前)が、15x15x20cm程度の大きなもの。重量は140Kgくらい。お値段は、安くて5万円。もしかすると8万円ちょい。ついでに、銅の内張りの前に磁気シールド用の鉄かMu−Metalかを入れ、さらに、巨大Sovtube Detectorが鉛のお城からはみ出る分に、磁気シールド+鉛の4mm厚の筒を加えれば、多分十分。でも、検体(そしてプローブ)の出し入れを考えると、横置きも捨てがたい。特に、せっかく巨大プローブでちゃっちゃと計る予定なのに、検体の設置、入れ替えに時間がかかったらめげる。また、検体の出し入れの度にプローブを動かすのは補正の点からも、出来たら避けたい。細かな補正は、Identifyを使えばソフトの方で勝手に調整してくれるけど、やはり、動かさないに越したことはない。しかし、横置きだと胴体部分で希望の大きさを得る為に必要な卍型の組み方をするには、内張りの素材で重さを引き受けて貰わないと難しい。そうなると、内張り部分の手抜き構成法(単に切った板を配置するだけ)は、変更しないとならない。
- Scionix Probe Pmt Probe
- N40 tests Sovtube Detector
- XRF P2 Ag Fl Xrf Apxs Rapcap
- CZT Detectorを使った実験
- ZnS(Ag)+3インチPMTの実験。 Alpha Detection
- pmpager.py remake
- Onyx Geiger Counter interface?
- Theremino Geiger
- Spviewer International version support Experimental English version
- Spectrum upload/database/exchange site. Spectrum Examples
(単なる予定であって、実行される保証はありません。期待されたり、催促されたり、お金や物などなどでつられると、実行確率や実行速度が上がる場合があります。ただし、へそ曲がりで、ほぼ完全に自己中心的で、あまり真面目でないので、気分次第で結果が大きく変わることがございます。邪魔されると、かえってやる気が出る場合もありますが、やる気を失う場合もあります。あしからず。)
ご質問やご要望などございましたら、nkom アット pico.dreamhosters.com まで、ご連絡ください。
既にやったこと
- 特にWinXPでの音量調整の件。<=技術的に、対応が困難らしいので、ゲインを絞れるようにして対応しました。
- 幾つかバグや不具合を発見して、ほぼ全部直しました。今残りを潰しているところ。
- Hp Ge Detector のページや、分解補償機能の紹介のページを作りました。 Resolution Compensation
- テレミノMCAのメインヘルプの日本語訳の確認/修正。 宇都宮様に監修をしていただきました。
- スペクトル表示画面の色やフォントや線の太さなどなどを設定ファイルを編集することで変更できるようにしました。将来的には、簡単なGUIも付けます。
- ゲインも減らせるようにしました。 次回のリリースに入ります。
- 関係各位から、要望や指摘が届いたので、その対応をしています。お陰で、後回しにしていたバグ2,3件、ドキュメント関連の事案が幾つか片付きました。これで、放置していた小さな不具合のうち、残るのは一つだけ。ドキュメントの対応が一部ちょっと難しいので難航中。
- 早速、自分でバグを見つけてしまったので、チャンネル数減少の部分も含めて、ファイルを差し替えました。
- チャンネル数を減らせるようにした。(次回のアップデートに入れます。)希望があれば、実行ファイルをダウンロード出来るようにします。
- やっと9月版ができた。もうほとんど10月ですが。ギリギリで、デルデルデマにならずに済みました。
- Browse Spectrum の強化。 SPEファイル読み込みと、差分、加算機能。生データの倍率のみ変換機能
- 今日は、作業に疲れると、昨日買って来て金ノコで切り始めたステンレス水筒の改造作業の続き。目指せ!打倒EMF211!水筒型測定機なんてものではない!水筒そのもの!でも、これも肉低的に結構疲れる。金ノコ500円で安いと思ったら、3分の2くらい、目がたってない・・・・。リューマー2000円で安いと思ったら、アタッチメント足りないぞ! おおお、やっと切れた、と思ったら、内側のステンレスボトルの外径が少し大きくて穴から出ない。今度はヤスリの出番。今日は、肉体労働も脳みそ使う方も疲れる!ようやく内側の筒が抜けたが、今度は内径が予想より小さい。これでは、更なるヤスリがけが必要そう。
- ドキュメント、テスト、デバッグ、サボり、の無限ループを回っています。なんで私のようなど素人がこんなことをしているのだ?と時々自問しますが、あ、そうだった、他の人がやってくれないから、しょうがなくて自分で始めたのだ、と、思い出すのでした。でも、私は、面倒なことが大嫌いで、ものぐさ太郎といい勝負のナマケ者なので、正直ちょっとムカツイテいます。そこのチャッチャとコードが書けるお兄さんやお姉さん、私みたいのが作ると、どんどん自分好みの変なソフトを作っちゃいますよ。さっさとまともで使えるオープンソースのソフトを書いてくださいな。モジュール書いてくれたり、ドキュメント書いてくれるのも嬉しい。プロチルさんに感謝!
- ドキュメント書いたり編集しながらテスト、そしてデバッグ。この繰り返し。 疲れると、気分転換に、手を動かす作業などをします。 Magnetic Shielding ... Marinelli Beaker
- 某所での展開から、IFKRのテキスト形式スペクトルダンプをテレミノMCAでも読み込める様にしました。近日公開予定の9月版からです。
- ドキュメント書いたり編集しながらテスト、そしてデバッグ。この繰り返し。 Theremino Mca Release History Ja <==今、ここ。
- テレミノMCAの今回のアップデートの為のコードは、一応すべて実装し、後は、テストとデバッグとドキュメント。
- 2インチPMTは、前面のガラスが平らでない(微妙に凹凸がある)ので、結晶にしっかり付けて使うのは無理そう。なので、簡易テストや、他の実験に使用。今度は、3インチPMTのテスト。同じZnS(Ag)薄膜を使いまわして、同じ様な試験をしてみる。どちらも、駄目元で買った安いものなので、少しでも何かの役に立てば十分。本命の3インチPMT(新品、発送前にテスト済み)は、まだ到着していない。しかし、Iradicさんから買った分圧抵抗付きPMTソケットと、チョー手抜きのPMTテスト用の缶は超便利。65ドルは、高いと思う人も居るだろうし、ソケットを買って自作で同じもの作るのも出来るけど、怠け者はこれを買うと面倒がない。PMTをソケットに入れ、缶の蓋を貫通する筒に入れて、適当に遮光するだけで、PMTや結晶のテストが出来る!製作所要時間10分くらい?材料は紙とビニールテープとダクトテープが少々と、コーヒーの空き缶。2インチと3インチの両方で使用可能。(ピンボケの写真ですが。これは、3インチのテスト前に、パーツをばらしたところ。左から、2インチ用のZnS(Ag)薄膜、2インチPMTと遮光チューブ、分圧抵抗付きソケット、そして遮光用のコーヒー缶。) この様な、いい加減なものでも、それなりに少しは分かることがあります。
テレミノMCAの作業は、実装部分は、後、スペクトル積算/差分の自動保存と、加算減算の仕組みの指定部分を残すのみ。面倒なデバッグもかなり進んで、後は、補完ロジックの微妙な問題の確認とか、色々な組み合わせや、タイミングが関係する問題とか、WinXPでのテストとか、ドキュメントの類とか、そんなことが残っている。デバッグで疲れると、ドキュメント作ったり、とか、気分を変えながら作業中。時々、ベリリウム関連の論文や会話などを見るので、資料集に追加。 Beryllium Links
- テレミノMCA実験版やPMT のテストを兼ねて、ZnS(Ag)のフィルムを付けて、アルファ線が見えるかな?というテストをしてみました。どうも何か見えるようですが、まだ、アルファ線関連、ZnS(Ag)はほとんど勉強してないので、ベータやガンマではなくて、アルファ線が見えているらしい、というのと、Am241のアルファは結構強い(トリウムマントルやウラニウム鉱石に比較して)ということがなんとなく見える程度です。 Alpha Detection
- Identify Exe , Theremino Mca, そしてベクモニ用の拡張核種データ、医療用アイソトープデータ、これらの複合版を作った。 Medical Isotopes これで、病気の人、検査を受けた人、そして、病院関連の汚染などの核種の判定がやりやすくなる!
- 今日は、設定の保存と読み込みの仕組みを全面的に改造して、新しい設定を追加するのが容易になるとともに、プログラムも少し減量。外部的には、違いはないですが。
- 宇都宮様のメールなどを参考に、積分モードの操作法と表示を変更することにしました。ついでに、ベースラインテストにまつわる、ノイズ/パルス除去の仕組みの操作も、少し変更することにしましたが、ちょっと思案中。また、操作法が多少変わったりしているので、マニュアルも、現行の暫定版では混乱を招く恐れがあるので、大幅に書き換える予定。おそらく、(遅い、重い)PDFを止めて、RTF/ワードパッドにしようかと思ってますが、まだ、未定。ああ、やることがどんどん増えていく。夏なのに雪達磨状態。
- バックグラウンドのを差っぴいた表示だけでなく、バックグラウンドも一緒に表示するモードを作り、それに伴って、Ref1,2,3とバックグラウンドの保存や表示周辺のコードの整理統合をした。で、積算表示モードで、カウント一時停止した際の動作とか、カウントしながら、大量の保存されたスペクトルをブラウズした際の時間的な遅れによる問題などのデバッグ中。最終的には、10Hzで発生する筈のTickカウントのやり方の改造や、もっと厳密な時間的な管理が必要になるのかも。面倒そうなので、今回のアップデートでは、まだいじらない予定。後は、Ref1,2,3とBKGの縦(Y軸)、横(X軸)の倍率の変更とかが、スムーズになってきた。横軸の、エネルギーのオフセットも付けられるようにした。現在デバッグ中のものが終わったら、スペクトル表示機能のフォルダー選択、(複数)ファイル選択の変更をして、保存してあった複数のスペクトルの積算、差分、加算、減産表示の細かな動作などをやる予定。地味だけど、時間がかかって、尚且つ結構大事なことも多くて、厄介。で、ストレス溜まったので、Zns(Ag)とか衝動買いして、もう直ぐ届く予定のPMTで遊んでみよう、とか思っている。どこかにプラシンチの薄いものないかな?
- 積算表示の際、cpsの表示が変だった原因を調査して、移動平均の方法はそのままに、「原理的に正しい」と思われる方式に改造。(今までは、近似値の係数で計算。その為、既定積算時間に到達するまでは、”Wait”と出ていたし、その後も、値があんまり正しくなかった。)これで、積算表示モードでも、cps表示や、スペクトルの表示も信頼性が高まった。でも、10Hzって書いてあるイベントが実は一秒当たり平均9.825回しか発生してなかったり、とか、調査とその対策に時間がかかった。
- パルス表示の強化は、これで一応完了!パルスを見るのが楽しくなる。中毒性アリ。
- cps 表示などにまだ、バグがあったのを除染。この結果、汚染の程度は、約0.2バグレル/kb未満になり、使用しても直ちに精神に被害を及ばす危険はありません。ついでに、検証の時に邪魔だったので、フィルター完全排除モードも装備!生データが好きなので、これでもっと気持ちよくスペクトルを見られます。同時に、こんなことやあんなことをして、遊んでいます。
- 某所でのテストで得られたWavファイルをテレミノMCAでテストした結果、BaseLineTestのベースライン補正をしない設定を可能にした。また、ベースラインテストのうちのスロープともう一つのテストをパスできるようにした。ついでに、パルス表示窓で、テストに不合格のパルスを表示するモードを付け、その場合その理由をコード表示する。さらに、パルス表示窓で、スロープやノイズがどのように計算されているのかを表示する。で、cpsのMAX表示もきちんと出来る様になって、cps表示関連のバグも取れた。 Theremino Mca Wav Input Help Ja
- Help Me のページで、エネルギーの低い方のピークについて、あれこれ考えてみました。その結果、 Identify Exe の標準核種ライブラリーのAC−228には、129KeVやその他幾つかのピークが含まれて居なかったことが判明。早速、核種ライブラリー編集機能で、欠けてるピークを追加しました。この結果、 Isotopes And Peaks , Isotopes And Peaks Enlarged , Isotopes And Peaks Zoomed も、AC−228の画像を差し替え。ついでに、違う設定(NaI3インチ、CsI1インチ、CZT,HPGEなど)で、どんなスペクトルになるのかを試したページも作りました。 Detector Emulation こういうのや、実際の色々なスペクトルを見慣れていると、色々と気づいたりしやすいし、間違えたりする可能性が減ったりするでしょう。
- テレミノ本家の方で、リンクしてくれる、というLivioさんの申し出で、英語とフランス語の実験版紹介ページを作って、日本語用に設定していた文字コードもページに合わせて変わるようにページ生成スクリプトを変更。更に、バナーも新しいのを送って貰ったので、これが画面の広さに追従するようにページ生成スクリプトを変更。ついでに、核種判定機能の簡単な解説ページも作った。 Tomys Isotope Identifier Help Ja
- これも、まだ公開しないですが、核種のマーカー(K40とか)のリストがまあまあ使えるようになり、チェックを入れると表示、そして、新しい核種マーカーの追加、エネルギーの変更、などなどが出来るようになった。これらは、設定INIファイルの保存され、次回起動するときもその状態で立ち上がる。また、この核種マーカー部分のみのINIファイルを作って、読み込ませることも出来る。
- まだ、公開してないですが、以前から要望があった、横軸ズームやエネルギー校正スライダーの設定を数値入力でも出来る機能を付けました。
- テレミノMCAや他のガンマ線スペクトル解析ソフトにあったら嬉しい機能 Theremino Mca To Do Ja のページと、自分にとっても便利だし、他の人にとっても使えるかもしれない放射性同位体とそのピーク Isotopes And Peaks のページを作った。他にも、 Video Links や、 Lab Links とか、学習用のリンクなどを追加。
- 縦軸(カウント/CPS)と横軸(チャンネルBin/エネルギー)の表示とか、変換とか、(そして、補償/校正とか)考えがまだ、まとまらないので、他のソフトの勉強 Software Projects や、Python、Scipyなどを使ったピーク検出やピークフィットの情報収集をしてサボっています。 Peak Fit With Python , Identify Exe, Separating Pb And I
- テレミノMCAの「最初の一歩」の作成。 Theremino Mca How To Ja
- SPEファイルの連続読み込み、とか、拡張ダイアログの暫定版を作って、コードもくっ付けてみたのだけど、今一しっくり来ないので、再考中。やはり、縦、横の両軸の表示の基本的な考え方(というか、現行の法式はそのまま残しつつ、全チャンネルの表示やカウント、CPS指定による表示に出来たり、その辺のオプションが楽に指定/切り替えできる仕組みを考えているところ。そして、スペクトル参照機能もそれに絡めるか、準拠したものにする。
- 個別ファイル、生データのみなら、SPEファイル形式の読み込みも出来るようになった。まだ、公開はしてないですが。
- Theremino Mca 実験版の Browsespectrumダイアログの作成。 Theremino Mca Browse Spectrum Help Ja 一応完了!
- スペクトルデータ(ヒストグラムファイル)の読み込みと (+上乗せ測定?) <== 現在作業中。Ref1,2,3,BKG,そして、測定データに読み込める。マウスホイールや矢印キーで、次々と指定ディレクトリーのスペクトルを表示。ほとんどスペクトルのアニメーションです。中々面白いけど、まだ荒削りなので、機能追加/修正中。作りながら、アニメっぽくて楽しいので笑ってしまう。そこで、動画再生のノリで「再生」、「逆再生」、「停止」ボタンと再生速度調整用のスライダーを付ける事にした。これで、キーを押さえたり、マウスホイールを転がさなくて済む。 夏ばてで、外へ出る気がしないので、室内作業が何故か非常にはかどっています。
- Theremino Mca 実験版のAutosaveダイアログの作成と機能拡張完了。自動定期保存のヘルプや日本語化も終了。SPE形式ファイルの出力も完了!
- スペクトルデータ(Histgram)とスペクトル画像の一括保存、自動保存、自動変換保存
- 実験版の拡充:幾つかの改造、及び機能追加は、マニュアルの変更や、画像の差し替えなど、手間が半端でないために、現実的に対応する時間のに時間画かかりそうです。そこで、テスト用、希望者用に、実験版を作成していますが、これの拡張、充実を目指す。 現在、自動定期保存機能と、バックグラウンド差分表示の新方式を実装した実験版が出来てますが、自動定期保存機能にダイアログを付けてそのヘルプや日本語化やSPE形式ファイルの出力まで出来ました。 詳しくは Theremino Mca の下の方のQ&Aをお読みください。
- 各地の放射線量を移動しながら測定し地図上に記録するようなサーベイをやっていたり、更にそれにスペクトルも取っていたりする人たちのページへのリンクをまとめました。 Survey Links
- テレミノMCAで、バックグラウンドを差し引いたスペクトルの表示がちょっと変だったので、測定時間に基づいた新方式を使った実験版を作ってみました。下の定期自動保存機能を含みます。 http://pico.dreamhosters.com/soft/Theremino_MCA-BKG-Autosave.exe 詳しくは、 Theremino Mca のページの下のQ&Aのコーナーをお読みください。
- スペクトルファイルの定期自動保存を行う、テレミノMCAの実験版を作りました。 AutoSaveのボタンのところに、保存周期の秒数を入れ、ボタンを押せば、自動保存が始まります。 実験版の為、適当に改造しただけで、ファイルの保存場所の指定や、ファイル名のパターンの指定などは、出来ません。スペクトルは、実行ファイルのあるフォルダーに保存されます。 このファイルです。==> http://pico.dreamhosters.com/soft/Theremino_MCA-AutoSave.exe
- Theremino Mca のマニュアル翻訳の暫定版がようやく出来た。 色々悩んで、まだ良く分かってないところもあるので、これから関係各位や利用者の方々に(出来たら)手伝って頂いて、正式版にこぎつけたいと思っています。英語版自体が、恐らくイタリア語版からの機械翻訳で、よくわからん場所もあったりするので、実際にあれこれ使って試してわかった(つもりの)ことと照らし合わせて、機械翻訳版の日本語を大幅に直したり、あるいは、全部書き直したりしました。一見、機械翻訳版がある分、ちょっと手直しすれば良さそうで、楽勝だろうと思ったのが間違いで、結構手間取った。(さぼったり、道草食ったのもありますが。) なんとか、夏ばて本番の前に一応暫定版が出来たので、ほっとしています。これでもっとサボったり、もっと道草食ったりできる!
- Beryllium Hanahauok と Hanahouok Part Two の追加。スペクトルがたくさんあります。自作の鉛の遮蔽も素晴らしい!
- Theremino Mca のマニュアル翻訳は、徐々に進行中。もう少しです。
- Detector Selection のページは、ひとまず完了。
- 何かと便利な Graphviz の調整と日本語化
- ベリリウム7についての調査 Beryllium Links ... Y氏からのリポートのページを作りました: Reports From Mr Y 芸術的な自作の遮蔽と豊富な機材での観測です。
- Theremino Mca + Sovtube Detector CsI 63mm で、44Khz から 384khzまでの周波数でバックグラウンドを計測して、結果の違いを調べてみました。やはり、192KHzが分解能などの点で良いようです。そのうち結果をアップロードする予定。
- Beryllium Links Be−7(477KeV)の非常に大きなピークが検出されることがあるようなのですが、その調査。どうも太陽風や雨などの影響を強く受けていて、主に地面や草木、そして一部の貝類などに濃縮されて検出されることがあるようです。今のところ、自然放射線と考えて良さそうですが、それにしても、凄いピークが出たりするものですね。
- Peak Fit With R , Peak Fit With Octave , Monte Carlo Simulation ピークフィットや機器の補正用などのソフト開発の下調べ。
- Strontium Detection Rap−47プローブを使って、ストロンチウム90を検出できるかどうかの実験。非常に高濃度であれば、周囲の物などの蛍光X線で検出できるのだろうと思いますが、通常の汚染程度では、残念ながら無理かも。
- ベクモニ用の核種ファイル。暫定版 テレミノの核種ファイルをシェルスクリプトで変換しただけ。半減期は無視。要らない様な核種やピークを多数含む割に、大事なピークが無かったりする (Ra226, Th232,等々)。 強力な核種ファイル製作/編集用の機能があるIdentify.exeでリストを作ればいいのかもしれないが、著作権/ライセンスの問題があるかもしれないので、どこかの公開情報から引っ張ってくるしかないかもしれない。半減期はともかく、その核種のピークの中の割合の数値は欲しい。そんなものでも試してみたい、という方は、元のファイルを名前を変更して保存し、暫定版ファイルを
NuclideDefinition.xml という名前にすれば良いだけです。要らない核種やピークは、恐らく邪魔になったり、勉強不足の人が「この食品にはXXが含まれている!」などと騒ぎを起こすことになったりするので、どしどし削除して、要るものだけ残すのが良いでしょう。 - テレミノMCAのメニューの日本語化 Theremino Mca
- テレミノMCAのAutoitスクリプトによる一部自動化及びSPE形式ファイルへの変換機能
- PM1703 MO-1A/B用のPythonスクリプトと、Identify.exe用の仕掛け。
- PM1405用のPythonスクリプト
今まで、自分がやってきたことをざっと振り返ると、こんな感じかも。
- 測定器やソフトの初歩的な使い方に慣れる。
- スペクトルのパターンに慣れる。(これは、自分の測定だけでなく、他の人のスペクトルも使用)
- (音声入力式の場合は)ボリュームの設定を含め、ゲインや校正ズームの使い方や、その影響に慣れる。
- Cs137やK40といった、典型的な線源のピークやコンプトン散乱の出方などに慣れる。
- トリウム系やウラン系に慣れる。
- その他、Eu152や、自分が持っている線源に慣れる。
- (そういう測定器を持っていれば)低いエネルギーの方や特製X線に慣れる。
- (PMTを使った測定器なら)高圧電源の電圧の設定の影響に慣れる。
- 線源の位置(測定器の前に置くか、横に置くかを含め)、形状、密度、入れ物、などなどの違いに慣れる。
- 磁気遮蔽の有無や厚さなどの効果と、測定器の近くの金属や磁石の影響に慣れる。
- 遮蔽の中と外の違い、遮蔽の厚さによる違いに慣れる。
- 縦、横の対数表示や、ズーム、フィルターや強調用の機能等による違いに慣れる。
- 測定時間の長さによる、スペクトルの形成やギザギザの様相の変化と、その功罪や使い方に慣れる。
- チャンネルピッチの功罪と使用法に慣れる。
- スムージングの功罪とその設定や、異なるチャンネルピッチとの対応などに慣れる。
- 温度変化とその影響に慣れる。
- ピークの高さを使った、テキトーな汚染度の推測法に慣れる。
この他にも、あれこれ試したり、考えたりしてますが、スペクトル測定をやっていると
必要だったり、慣れていると良さそうなのは、こんな感じでしょうか。
私の場合は、これを2年がかりくらいで、のんびりとやって来ました。
でも、本当に慣れてきたのは、ここ数ヶ月くらいのことです。
それまでは、頭の片隅では、知識としてはなんとなく知っていはいたけど、
あんまり実感も無ければ、それが意味すること、あるいは、それが、
「自分にとって」どの程度重要で、どれくらい気を付ければ良いのか?などが
最初は全然分かっていませんでした。
趣味、面白リンク、など。
(注) あの、ですね、不謹慎な私は、面白いのが好きで読んでいるだけで、藁人形の使用などを読者の方に広めよう、とか、そのような意思はございません。一応念の為。私が今、広めたいのは、まずは、スペクトルも見える測定です。スペクトルが見えると面白いですよ。結晶も1インチ以上あると、見えてくるのが1ccや4ccのものよりも早い。アルマジロなら、たったの5万円ですよ。チャッピーデジタルを買っても16万8千円!自作や中古ならもっと可能性が広がります。ゲルマニウムだってそんなに高くない。いまだに「ゲルマニウムは数千万円」とかおっしゃる方も居ますが、テクノAPの製品は750万か850万だった筈。そして、中古の機械なら50万円くらいからの金額で一式揃えることも出来ます。
http://ameblo.jp/houshanou-kataru/
How To Use Kankyo Hoshano Database
http://search.kankyo-hoshano.go.jp/top.jsp