Pico Tech - PicoBBS


Date: 2014/06/13 09:55(06)  ---  Name: nkom


浮島と千鳥については、気づいたり、気にする人も出てきました。
https://twitter.com/cmk2wl/status/477452369345519616/photo/1

で、仮説というか、ご意見もちらほらでています。

「横須賀には燃料棒工場のGNF-Jも米軍の空母もあるので、そこかも。 J・ワシントンの廃棄物か?」
横須賀は、おそらく関係ないでしょう。
とにかく浮島と千鳥に限定された現象ですし、横須賀周辺のMPに変化はありませんので。

「人口地震を起こそうと思って、海底で核爆発でもやってるんじゃないの。」
これも、たかだか1kmか2kmの地点に限定したことなので、全然関係ないように思いますです。

http://pico.dreamhosters.com/KawasakiKanagawaCase201406.html
http://pico.dreamhosters.com/ReadingGammaRadiationDoseRate.html


Date: 2014/06/13 08:31(36)  ---  Name: nkom


今夜も浮島局は変。

http://ma-04x.net/all_l.html


もう一つの方で日間と週間を見ると、こんな感じ。先日の動きに比べると、かわいいものなのですが、
他の測定地点と比べると、普通の動きには、見えないです。


http://new.atmc.jp/prefs.cgi?pref=14&mode=

神奈川県のデータを見ても、降水(すぐ近くの千鳥局のもの)はないのにうごめいている。


月間で見ると、以前から雨が無くても朝方にかけてのラドン増加のパターンとは違う
線量の上昇をしていることがあるのが分かりますし、ここ数日のパターンは、異常。



相変わらず、神奈川県川崎市の測定機器については、何の情報もありません。
http://radioactivity.nsr.go.jp/html/14/14000_postInfo.html

新しいニュースもありません。
http://www.nsr.go.jp/jimusho/kawasaki/news.html


神奈川県のアメダスでも、雨が降ったようには見えません。
http://www.tenki.jp/amedas/3/17/precip.html

川崎付近に雨雲は見られませんでした。
http://www.tenki.jp/radar/3/

衛星写真でも、特に濃い雲は見えませんでした。
http://www.tenki.jp/satellite/japan_east/
http://www.tenki.jp/satellite/japan_east/vapor.html
http://www.tenki.jp/satellite/japan_east/visible.html


もしかしかしたら、線量の変動に、影響があったかもしれないと考えられるのは、
この風の変化。それまで南からの風だったのが、北からの風になっています。
http://www.tenki.jp/amedas/3/17/wind.html

測定機の直ぐ北に、放射性物質の発生源や、ラドンなどの自然のものか
人工の放射性の粒子やガスが溜まる場所があった、という可能性が
少しはあるかもしれないですが、直ぐ近くの千鳥局では何の変化もないので、
とても局地的な現象でないとなりません。

6月6日から、アメダスの降水などをチェックしましたが、浮島と千鳥の
変な動きを説明できそうな現象は見られませんでした。
http://www.tenki.jp/past/2014/06/06/amedas/3/17/precip.html

レーダーで見るのが一番細かくて良さそうです。
http://www.tenki.jp/past/2014/06/06/radar/3/17/

6月6日から、スパイクのあった時間帯を中心に見てみましたが、
全く雨雲が無い時でもスパイクが出ていたり、雨の降り始めではなく、
終わりにスパイクが出ていたり、同じような降水状況と思われる他の
測定地点ではスパイクが出ていないことから、
雨風だけで説明できる現象とは思えません。


機器の異常や、放射性物質の取り扱いの影響など、
自然ではない原因ではないか?という気がします。


気になるので、今まで調べたデータを集めたページを作成中です。
http://pico.dreamhosters.com/KawasakiKanagawaCase201406.html



Date: 2014/06/13 00:01(48)  ---  Name: nkom


先ほど(日本時間で6月13日の12時40分ごろ)、日本の近くでも、
短波減衰(デリンジャー現象)が起こったようですが、全国的な線量の推移に影響は見られないので、
おそらく、地表のガンマ線には関係がないのか、もっと大規模なものでないと、観測されないのでしょう。


http://wdc.nict.go.jp/cgi-bin/x-ray/anim_viewer.cgi?YEAR=2014&MONTH=06&DAY=13&HOUR=03&SPAN=1&TYPE=M


http://ma-04x.net/all_l.html



昨日も、13時20分ごろにありました。



やはり、線量に目立った変化はありませんでした。(宮城県の例)


でも、影響が無いか見えないくらい小さくて幸いです。
そうでなかったら、色々な測定がもっと面倒になってしまいますし、
地表での被曝も、多少増えてしまうことになりますので。


大気イオンも昨日と今日のデリンジャー現象の時刻には、特に目立った変化は無いようです。
(同じ時刻に何かが起こるとは、限りませんが)
http://www.com-system.co.jp/PISCO/PISCO.html

オーロラにも特に関係なかったようです。
http://www.swpc.noaa.gov/pmap/Plots.html


今まで、スペクトルモニタリングやガイガーカウンターの値の変化などを
見てきた限りでは、そういうもので検出される太陽フレアーとかは
あんまり無いように思いました。

そうは言っても、地球の磁場や、大気の状態、そして、フレアーの規模などによっては、
何が起こるかわかりませんし、測定機の電子部品などに悪影響が
出る可能性などはありますから、少しは注意をしていても良いように思います。



Date: 2014/06/12 21:47(35)  ---  Name: nkom


線量の推移のグラフを見て、その変動が「普通」「自然」なものなのか、
それとも異常なものかを判断するには、ラドンガスにまつわる知識や、
お天気にまつわること、汚染物質が沢山ある高線量地域の特色など、
慣れておくと格段にわかりやすくなる事柄があると思います。

そこで、遅まきながら私がようやく分かってきた事柄や、
現在や過去の状況を判断するのに役立つリンクなどをまとめてみました。
(自分でも、そういうページがあると、便利ですし)

ガンマ線の総線量の動きがどんな要因で起こるのかが推測できるようになると、
スペクトル測定をする上でも、色々とわかりやすくなったり、測定結果の解釈や、
安定した測定環境を工夫するのにも役立つと思います。

http://pico.dreamhosters.com/ReadingGammaRadiationDoseRate.html



Date: 2014/06/12 11:31(41)  ---  Name: nkom


宮城の涌谷については、どなたかが問い合わせたのか、こちらに情報がありました。
http://radioactivity.nsr.go.jp/html/04/04000_postInfo.html

「涌谷町 町民医療福祉センター
平成24年11月22日 機器調整工事を実施済。
2014年6月8日 7:50 − 6月9日 12:30の測定値は、機器不具合によるものです。
(現地ポスト周辺の線量に異常がないことは確認済みです。)」



つまり、これらのサイトで、おかしな動きを見た場合は、
http://new.atmc.jp/prefs.cgi?pref=04&mode=
http://ma-04x.net/all_l.html

まず、この測定器情報のページから、各県のページに行き、
「測定器情報一覧」のリンクをクリックして調べたほうが良さそうです。
http://radioactivity.nsr.go.jp/html/prefectures.html

ちなみに、神奈川県川崎市の測定機器については、何の情報もありません。
http://radioactivity.nsr.go.jp/html/14/14000_postInfo.html



で、秋田も、一箇所変でした。
http://new.atmc.jp/prefs.cgi?pref=04&mode=




早速、測定器情報を調べてみましたが、何もなし・・・
http://radioactivity.nsr.go.jp/html/05/05000_postInfo.html


このログ保管庫で、当日のデータを見ると、変に角ばっています。
http://ma-04x.net/image_png/_png_log/



ちなみに、普通の雨だとこう。


機器の異常でもなく、一度だけこのような現象が起きた様なので、
6月8日のお昼から、16時くらいまで、汚染物質を積んだ車か、
全体的に酷く汚染した車でも、このモニタリングポストの近くに駐車されていた、
とか、そんな理由が、一番現実的にありそうに思えます。

これは、汚染物質が漂った、とか、医療被曝中の人が周囲に居た、としても、
このように素早く線量が上昇し、そのまま数時間ほぼ一定になっていて、
そしてズドンと一気に下がるとは、思えないからです。

これに対し、お昼ごろ、汚染した車で「秋田市 県健康環境センター」にやってきて、
夕方まで駐車していた、というのは、ありそうに思えます。



Date: 2014/06/12 10:47(16)  ---  Name: nkom


宮城の過去30日のデータを見ていたら、変な動きがありました。
http://new.atmc.jp/prefs.cgi?pref=04&mode=



規制委員会のデータ(新しいデータが上)でも、変です。

宮城県全域,涌谷町 町民医療福祉センター,38.539943,141.149777,2014/06/09 13:00,0.033,μSv/h,有,
宮城県全域,涌谷町 町民医療福祉センター,38.539943,141.149777,2014/06/09 12:50,0.032,μSv/h,有,
宮城県全域,涌谷町 町民医療福祉センター,38.539943,141.149777,2014/06/09 12:40,0.032,μSv/h,無, <==次の日のお昼に復旧
宮城県全域,涌谷町 町民医療福祉センター,38.539943,141.149777,2014/06/09 12:30,,,無,
宮城県全域,涌谷町 町民医療福祉センター,38.539943,141.149777,2014/06/09 12:20,,,無,
宮城県全域,涌谷町 町民医療福祉センター,38.539943,141.149777,2014/06/09 12:10,,,無,
宮城県全域,涌谷町 町民医療福祉センター,38.539943,141.149777,2014/06/09 12:00,,,無,

途中省略

宮城県全域,涌谷町 町民医療福祉センター,38.539943,141.149777,2014/06/08 13:00,,,無,
宮城県全域,涌谷町 町民医療福祉センター,38.539943,141.149777,2014/06/08 12:50,,,無,
宮城県全域,涌谷町 町民医療福祉センター,38.539943,141.149777,2014/06/08 12:40,,,無,
宮城県全域,涌谷町 町民医療福祉センター,38.539943,141.149777,2014/06/08 12:30,,,無,
宮城県全域,涌谷町 町民医療福祉センター,38.539943,141.149777,2014/06/08 12:20,,,無, <== 異常に気づいたのか、データが欠けている
宮城県全域,涌谷町 町民医療福祉センター,38.539943,141.149777,2014/06/08 12:10,0.033,μSv/h,無,
宮城県全域,涌谷町 町民医療福祉センター,38.539943,141.149777,2014/06/08 12:00,0.034,μSv/h,無,
宮城県全域,涌谷町 町民医療福祉センター,38.539943,141.149777,2014/06/08 11:50,0.034,μSv/h,無,
宮城県全域,涌谷町 町民医療福祉センター,38.539943,141.149777,2014/06/08 11:40,0.035,μSv/h,有,
宮城県全域,涌谷町 町民医療福祉センター,38.539943,141.149777,2014/06/08 11:30,0.035,μSv/h,有,
宮城県全域,涌谷町 町民医療福祉センター,38.539943,141.149777,2014/06/08 11:20,0.035,μSv/h,無,
宮城県全域,涌谷町 町民医療福祉センター,38.539943,141.149777,2014/06/08 11:10,0.035,μSv/h,無,
宮城県全域,涌谷町 町民医療福祉センター,38.539943,141.149777,2014/06/08 11:00,0.035,μSv/h,有,
宮城県全域,涌谷町 町民医療福祉センター,38.539943,141.149777,2014/06/08 10:50,0.035,μSv/h,有,
宮城県全域,涌谷町 町民医療福祉センター,38.539943,141.149777,2014/06/08 10:40,0.034,μSv/h,有,
宮城県全域,涌谷町 町民医療福祉センター,38.539943,141.149777,2014/06/08 10:30,0.035,μSv/h,有,
宮城県全域,涌谷町 町民医療福祉センター,38.539943,141.149777,2014/06/08 10:20,0.035,μSv/h,無,
宮城県全域,涌谷町 町民医療福祉センター,38.539943,141.149777,2014/06/08 10:10,0.035,μSv/h,無,
宮城県全域,涌谷町 町民医療福祉センター,38.539943,141.149777,2014/06/08 10:00,0.035,μSv/h,有,
宮城県全域,涌谷町 町民医療福祉センター,38.539943,141.149777,2014/06/08 09:50,0.035,μSv/h,無,
宮城県全域,涌谷町 町民医療福祉センター,38.539943,141.149777,2014/06/08 09:40,0.035,μSv/h,有,
宮城県全域,涌谷町 町民医療福祉センター,38.539943,141.149777,2014/06/08 09:30,0.035,μSv/h,有,
宮城県全域,涌谷町 町民医療福祉センター,38.539943,141.149777,2014/06/08 09:20,0.035,μSv/h,有,
宮城県全域,涌谷町 町民医療福祉センター,38.539943,141.149777,2014/06/08 09:10,0.035,μSv/h,無,
宮城県全域,涌谷町 町民医療福祉センター,38.539943,141.149777,2014/06/08 09:00,0.034,μSv/h,有,
宮城県全域,涌谷町 町民医療福祉センター,38.539943,141.149777,2014/06/08 08:50,0.035,μSv/h,有,
宮城県全域,涌谷町 町民医療福祉センター,38.539943,141.149777,2014/06/08 08:40,10.876,μSv/h,有, <== 異常
宮城県全域,涌谷町 町民医療福祉センター,38.539943,141.149777,2014/06/08 08:30,0.035,μSv/h,有,
宮城県全域,涌谷町 町民医療福祉センター,38.539943,141.149777,2014/06/08 08:20,0.035,μSv/h,無,
宮城県全域,涌谷町 町民医療福祉センター,38.539943,141.149777,2014/06/08 08:10,0.035,μSv/h,無,
宮城県全域,涌谷町 町民医療福祉センター,38.539943,141.149777,2014/06/08 08:00,0.035,μSv/h,無,
宮城県全域,涌谷町 町民医療福祉センター,38.539943,141.149777,2014/06/08 07:50,0.553,μSv/h,有,<==これも異常
宮城県全域,涌谷町 町民医療福祉センター,38.539943,141.149777,2014/06/08 07:40,0.035,μSv/h,有,
宮城県全域,涌谷町 町民医療福祉センター,38.539943,141.149777,2014/06/08 07:30,0.034,μSv/h,有,



ところが、防災ネットのページから、
http://www.bousai.ne.jp/vis/index.php

女川原発付近のMPのページに行って、涌谷を選び、
http://www.miyagi-gc.gr.jp/msw_wakuya.html

右上の「月間時系列グラフへ」をクリックして見ると異常なデータも
データの欠損もほとんどありません。



で、モニタリングポストの状況をみたら、
http://www.miyagi-gc.gr.jp/map.html

「・モニタリングステーション石巻稲井局,雄勝局,河南局,河北局,北上局,鳴瀬局,南郷局,涌谷局,津山局及び志津川局で測定している空間ガンマ線線量率は,平成26年6月2日(月)から平成26年6月6日(金)までの間と,平成26年6月9日(月)から平成26年6月13日(金)までの間,測定機器の定期点検のため「調整中」と表示される場合があります。」

とのことなので、データの転送を止めずに線量計の校正などのテストでもして、
変なデータが文科省の方へ送られてそのまま残ってしまった、ということなのかもしれません。


町民医療センターに設置された測定器で、女川原発からも遠く、
川崎の様に原子力施設付近での「核物質の放出や移動の疑い」も
多分ないだろうと思いますし、単に、人騒がせなミスなのだろうと思いました。



Date: 2014/06/12 09:42(14)  ---  Name: nkom


川崎の浮島局は、やっぱり何か変です。

2014-06-11にも急な上昇と下降。
確かに、近くで雨が降ってますから、浮島でも雨が降って線量が上昇しても
おかしくはないのですが、その上昇と下降の急激さと大きさが異常です。




このところ、4日つづけて、毎晩上昇しています。
そして、9日と11日には雨も降っているし、週間や月間のデータだけをみると、
それ程不思議には思わないかもしれないのですが、10分値を見ると、異常です。


規制委員会からダウンロードしたら、新しいデータが上になっていたので、そのままにして、
スパイクの前後だけを切り出したデータです。

まず、11日。10分で一気に0.242μSvに上昇して、直ぐに平常の値に戻っています。
雨で上昇する場合、ラドンの子孫のウラン系の崩壊にもっと時間がかかりますし、変です。

神奈川県全域,川崎区 浮島,35.528260,139.766770,2014/06/11 19:00,0.046,μSv/h,‐,
神奈川県全域,川崎区 浮島,35.528260,139.766770,2014/06/11 18:50,0.045,μSv/h,‐,
神奈川県全域,川崎区 浮島,35.528260,139.766770,2014/06/11 18:40,0.049,μSv/h,‐,
神奈川県全域,川崎区 浮島,35.528260,139.766770,2014/06/11 18:30,0.242,μSv/h,‐, <=== 異常
神奈川県全域,川崎区 浮島,35.528260,139.766770,2014/06/11 18:20,0.051,μSv/h,‐,
神奈川県全域,川崎区 浮島,35.528260,139.766770,2014/06/11 18:10,0.045,μSv/h,‐,


10日は、雨が降っていたら、増加の大きさは変だけど、一応50分くらいかけて上昇し、下降しています。
でも、千鳥では、雨は降っていなかった筈なので、疑問が残る動きです。

神奈川県全域,川崎区 浮島,35.528260,139.766770,2014/06/10 20:50,0.045,μSv/h,‐,
神奈川県全域,川崎区 浮島,35.528260,139.766770,2014/06/10 20:40,0.045,μSv/h,‐,
神奈川県全域,川崎区 浮島,35.528260,139.766770,2014/06/10 20:30,0.063,μSv/h,‐,
神奈川県全域,川崎区 浮島,35.528260,139.766770,2014/06/10 20:20,0.057,μSv/h,‐,
神奈川県全域,川崎区 浮島,35.528260,139.766770,2014/06/10 20:10,0.053,μSv/h,‐,
神奈川県全域,川崎区 浮島,35.528260,139.766770,2014/06/10 20:00,0.060,μSv/h,‐,
神奈川県全域,川崎区 浮島,35.528260,139.766770,2014/06/10 19:50,0.086,μSv/h,‐,
神奈川県全域,川崎区 浮島,35.528260,139.766770,2014/06/10 19:40,0.092,μSv/h,‐, <=== 普通
神奈川県全域,川崎区 浮島,35.528260,139.766770,2014/06/10 19:30,0.078,μSv/h,‐,
神奈川県全域,川崎区 浮島,35.528260,139.766770,2014/06/10 19:20,0.080,μSv/h,‐,
神奈川県全域,川崎区 浮島,35.528260,139.766770,2014/06/10 19:10,0.070,μSv/h,‐,
神奈川県全域,川崎区 浮島,35.528260,139.766770,2014/06/10 19:00,0.062,μSv/h,‐,
神奈川県全域,川崎区 浮島,35.528260,139.766770,2014/06/10 18:50,0.043,μSv/h,‐,
神奈川県全域,川崎区 浮島,35.528260,139.766770,2014/06/10 18:40,0.044,μSv/h,‐,
神奈川県全域,川崎区 浮島,35.528260,139.766770,2014/06/10 18:30,0.044,μSv/h,‐,



9日は、少なくとも千鳥局では雨が降ってました。そして、雨によると思われる変動が浮島でもありました。
でも、その後で、一度平常の値に戻ったのに、20分弱で0.159μSv/hまで急上昇して、直ぐに
平常の値に戻っています。なので、やっぱり異常です。

神奈川県全域,川崎区 浮島,35.528260,139.766770,2014/06/09 20:50,0.047,μSv/h,‐,
神奈川県全域,川崎区 浮島,35.528260,139.766770,2014/06/09 20:40,0.048,μSv/h,‐,
神奈川県全域,川崎区 浮島,35.528260,139.766770,2014/06/09 20:30,0.159,μSv/h,‐, <=== 異常
神奈川県全域,川崎区 浮島,35.528260,139.766770,2014/06/09 20:20,0.064,μSv/h,‐,
神奈川県全域,川崎区 浮島,35.528260,139.766770,2014/06/09 20:10,0.049,μSv/h,‐,
神奈川県全域,川崎区 浮島,35.528260,139.766770,2014/06/09 20:00,0.049,μSv/h,‐,



6月8日は、雨でした。そして、雨らしい上がり方をして、それらしい下がり方をしています。
なので、これだけなだ、そんなに変には思いません。

神奈川県全域,川崎区 浮島,35.528260,139.766770,2014/06/08 19:40,0.045,μSv/h,‐,
神奈川県全域,川崎区 浮島,35.528260,139.766770,2014/06/08 19:30,0.061,μSv/h,‐,
神奈川県全域,川崎区 浮島,35.528260,139.766770,2014/06/08 19:20,0.056,μSv/h,‐,
神奈川県全域,川崎区 浮島,35.528260,139.766770,2014/06/08 19:10,0.065,μSv/h,‐,
神奈川県全域,川崎区 浮島,35.528260,139.766770,2014/06/08 19:00,0.063,μSv/h,‐,
神奈川県全域,川崎区 浮島,35.528260,139.766770,2014/06/08 18:50,0.072,μSv/h,‐, <=== 普通
神奈川県全域,川崎区 浮島,35.528260,139.766770,2014/06/08 18:40,0.058,μSv/h,‐,
神奈川県全域,川崎区 浮島,35.528260,139.766770,2014/06/08 18:30,0.063,μSv/h,‐,
神奈川県全域,川崎区 浮島,35.528260,139.766770,2014/06/08 18:20,0.067,μSv/h,‐,
神奈川県全域,川崎区 浮島,35.528260,139.766770,2014/06/08 18:10,0.045,μSv/h,‐,
神奈川県全域,川崎区 浮島,35.528260,139.766770,2014/06/08 18:00,0.045,μSv/h,‐,



また、千鳥でも、6月9日に、ちょっと変な動きがありました。

神奈川県全域,川崎区 千鳥,35.522980,139.752610,2014/06/09 22:20,0.032,μSv/h,‐,
神奈川県全域,川崎区 千鳥,35.522980,139.752610,2014/06/09 22:10,0.088,μSv/h,‐,
神奈川県全域,川崎区 千鳥,35.522980,139.752610,2014/06/09 22:00,0.056,μSv/h,‐,
神奈川県全域,川崎区 千鳥,35.522980,139.752610,2014/06/09 21:50,0.093,μSv/h,‐,
神奈川県全域,川崎区 千鳥,35.522980,139.752610,2014/06/09 21:40,0.060,μSv/h,‐,
神奈川県全域,川崎区 千鳥,35.522980,139.752610,2014/06/09 21:30,0.068,μSv/h,‐,
神奈川県全域,川崎区 千鳥,35.522980,139.752610,2014/06/09 21:20,0.058,μSv/h,‐,
神奈川県全域,川崎区 千鳥,35.522980,139.752610,2014/06/09 21:10,0.059,μSv/h,‐,
神奈川県全域,川崎区 千鳥,35.522980,139.752610,2014/06/09 21:00,0.048,μSv/h,‐,
神奈川県全域,川崎区 千鳥,35.522980,139.752610,2014/06/09 20:50,0.047,μSv/h,‐,
神奈川県全域,川崎区 千鳥,35.522980,139.752610,2014/06/09 20:40,0.035,μSv/h,‐,
神奈川県全域,川崎区 千鳥,35.522980,139.752610,2014/06/09 20:30,0.036,μSv/h,‐,
神奈川県全域,川崎区 千鳥,35.522980,139.752610,2014/06/09 20:20,0.036,μSv/h,‐,
神奈川県全域,川崎区 千鳥,35.522980,139.752610,2014/06/09 20:10,0.037,μSv/h,‐,
神奈川県全域,川崎区 千鳥,35.522980,139.752610,2014/06/09 20:00,0.037,μSv/h,‐,
神奈川県全域,川崎区 千鳥,35.522980,139.752610,2014/06/09 19:50,0.038,μSv/h,‐,
神奈川県全域,川崎区 千鳥,35.522980,139.752610,2014/06/09 19:40,0.037,μSv/h,‐,
神奈川県全域,川崎区 千鳥,35.522980,139.752610,2014/06/09 19:30,0.035,μSv/h,‐,
神奈川県全域,川崎区 千鳥,35.522980,139.752610,2014/06/09 19:20,0.033,μSv/h,‐,
神奈川県全域,川崎区 千鳥,35.522980,139.752610,2014/06/09 19:10,0.090,μSv/h,‐,<==異常
神奈川県全域,川崎区 千鳥,35.522980,139.752610,2014/06/09 19:00,0.039,μSv/h,‐,
神奈川県全域,川崎区 千鳥,35.522980,139.752610,2014/06/09 18:50,0.068,μSv/h,‐,
神奈川県全域,川崎区 千鳥,35.522980,139.752610,2014/06/09 18:40,0.051,μSv/h,‐,
神奈川県全域,川崎区 千鳥,35.522980,139.752610,2014/06/09 18:30,0.031,μSv/h,‐,
神奈川県全域,川崎区 千鳥,35.522980,139.752610,2014/06/09 18:20,0.075,μSv/h,‐,<==普通っぽいけどちょっと変
神奈川県全域,川崎区 千鳥,35.522980,139.752610,2014/06/09 18:10,0.067,μSv/h,‐,
神奈川県全域,川崎区 千鳥,35.522980,139.752610,2014/06/09 18:00,0.033,μSv/h,‐,
神奈川県全域,川崎区 千鳥,35.522980,139.752610,2014/06/09 17:50,0.034,μSv/h,‐,
神奈川県全域,川崎区 千鳥,35.522980,139.752610,2014/06/09 17:40,0.035,μSv/h,‐,




Date: 2014/06/11 23:38(10)  ---  Name: nkom


prochil_chiba 様へ

Youtubeの動画、ありがとうございます。

微粒子にセシウムがくっついていて、それが路傍に堆積し、
それを放置しておけばどんどん溜まっていくだけでしょうし、
そこに生える雑草にも吸収されたりして、その花粉から
空中に舞い戻ったり、とか、色々な定着や動きのパターンが
あるのだろう、とか、色々考えてしまいます。


Date: 2014/06/11 23:18(01)  ---  Name: nkom


prochil_chiba 様へ

> 車載測定だと信号や渋滞で停止しても同じインターバルでデーターを取り込んでいるので、「団子」になってしまいます。(統計的には貴重なデーターですが、マップ作成では無駄にデーター量が膨れ上がります)

移動距離が一定以下(2mのCEPのGPSなら6メートルくらい?)とかなら、
同一地点とみなして記録を間引く処理を、後で行うか、リアルタイムでやらないと、
ならないとしても、GPSの性能にもよるし、その日のその場所での受信状態とかで
変わってしまうのでしょうね。

こういう地理的なデータを、地図上で表示した状態で、一部の区間を選んで、
その開始位置と終了位置を指定して座標を修正する、とか、
特定の条件でフィルターして削除したり、数値に補正をかける、とか、
そういうGUIのKMLデータエディターみたなソフトがあったらよいのに、と、
この前思いました。
既に、誰か作っているのかもしれませんが。


ジャイロ関連は、軍用技術の民生移転も徐々に進んだり、
センサーの向上と低価格化も少しづつ進行しているみたいです。
そして、RTKなどもオープンソースのライブラリーとか
公開されているし、カーナビでのジャイロや「みちびき」対応などを見ても、
少しは期待してよいように思います。


でも、測定時に「地図上で」POIを打てて、測定終了後か測定中に、
そのデータを使って位置の自動補正がかかったり、あるいは、
KMLエディターでそういう処理が出来ると、データの整理が少し楽になるし、
直線の等速度移動なら、GPSがなくてもPOIを使って、
その間は時間間隔から推測してテキトーに位置データを補完する、とかすれば、
GPSに依存しないでサーベイデータを作成出来るので、
そういう攻め方も良いのかもしれないと思いました。

GPSに依存しない方法だと、安上がりで、屋内でも使えるし。

公園などでも、見取り図を見ながら、「ここで計りますよ」というPOIを打つと、
(GPSからではなく、地図からの)位置情報で、KMLなり他の地理情報が作られる、とか、
細かなサーベイには便利そう。
HSFでも、もしかしたらもう出来るのかもしれないですが、



Date: 2014/06/11 22:52(08)  ---  Name: nkom


http://twitter.com/kero_jiji/status/476719159942733824
http://twitter.com/tkimura6502/status/476709019667542016


今、少し話題のECOTESTの機械ですが、日本語のマニュアルを少し読み始めたら
解読するのが辛かったので、英語のマニュアルを見つけました。
英語も翻訳ミスとかがあって、英語人種に確かめてもらった文章ではないですが、
私の英語も変なので、日本語を読むよりは楽でした。
http://www.ecotest.ua/foodtester-g/manual/Manual_FoodTester-G_en.pdf

それでも日本語(?)の方がよい場合。
http://www.ecotest.ua/foodtester-g/manual/Manual_FoodTester-G_jp.pdf


結晶はCsI(Tl)の9ccでした。


アンドロイドとBT(ワイアレス)で接続。
スペクトルも見られるし、セシウム(合算)を定量した数値のバラツキの上下の推移も表示する。

9ccで50Bq/kgが検出できるのか?というと、よくわかりません。

うちのBGモニタリングに使っている2.5インチのCsIで、総量で20Bqのセシウムを
検出器に密着させると、結構簡単に分かりますし、時間をかけてじっくりと調べると、
検出器から数センチ離しても、何とか分かります。

196ccの結晶でそんな感じなので、9ccだと約20分の1の大きさですので、
50Bq/kgの濃度のものが、1kgあっただけでは、検出できるのか疑問です。

で、50Bq/kgのものが8kgとかあると、セシウムの総量が400Bqになって、
「結晶に密着していれば」検出できるんでしょうが、8kgの品物の中に
セシウムが分散していて、更にその物質で遮蔽されてしまうのでしょうし、
簡単にはなんとも言えません。

ソフトの中では、一応検体の形状と縦横長さなどを入力したり、
検体の種類(野菜や肉、とか)を入れる画面もあるので、
それでもって、体積やら密度やら自己遮蔽とか計算しているのでしょう。


また、測定の前には、BGをチェックする仕組みで、BGのスペクトルは
24時間保存されるそうです。
エキスパートモードでは、BGのスペクトルも見えます。

マニュアルの例では、BGで18から22cpsでした。
また、BGスペクトルを何時間取るかは、「自動」だそうです。
ロシア系の機械にありがちな、バラツキを見て、ある程度収束すると
終わりにする、という方式みたいです。



まあ、汚染の酷いものを下準備なしに見つける、というのはともかく、
微妙な汚染のものだと分からないでしょうし、一度、感度の高い機械の測定に
慣れてしまうと、良く見えない機械で測ってもあんまり安心できなくなってしまいます。

数十ベクレル/kgの濃度の汚染があるものでもモリモリ食べてしまう人も居るでしょうが、
今まで核実験やチェルノブイリの汚染などを散々食べさせられてきたのが分かってしまうと、
1Bqでも食べたくないという気になったりしますし、そういう場合や、
もっと正確に汚染の程度が知りたい場合は、こういう測定ではやっぱり無理があるかと思います。



Date: 2014/06/11 16:27(23)  ---  Name: prochil_chiba

nkomさま:
いわゆる「マルチHz」出力GPSはソフト側が対応していないと意味が無いのですがHSFは?機会があれば開発者に聞いてみます。

車載測定だと信号や渋滞で停止しても同じインターバルでデーターを取り込んでいるので、「団子」になってしまいます。(統計的には貴重なデーターですが、マップ作成では無駄にデーター量が膨れ上がります)
ソフト的に「位置データーが何秒以内なら『静止しているとみなす』」という処理も可能ですが結構危険なのでジャイロで静止状態を検出できるだけでも有効なのですが...。

仰るように放射線測定器に比べるとGPSは市場とニーズが比較にならないので今後に期待したいです。

あと、HSF動画のテスト版を公開しました。
http://youtu.be/FinAgjwBbMU
相変わらずのカクカク動画ですが雰囲気は伝わる?かと期待しています。



Date: 2014/06/11 09:01(57)  ---  Name: nkom


昨日ちょっと書いた24時間周期の測定環境の変動についてなのですが、
「背景(環境)放射線の影響だけ」を取り上げると、地域によっては、
そんなに気にする必要はないかもしれません。


ラドン濃度の変化によると思われる朝晩の変動パターンが見られる場合でも、
場所によってはこの様に非常に小さな変動で、精度の高い測定器でないとわからないくらいレベルですから。

降水時の増加の方が、(その時の上空の気団にもよりますが)大きな変化が
あるかもしれないのは、ほとんど「常識」となっているかと思います。
それも、スペクトルを見たりしないと、本当にラドン(ウラン系)だけなのか、直ぐには
確信が持てない場合もあると思いますが。(減衰率だけだと、ウラン系がゆっくりと、
あるいは波状攻撃で降り続ける場合などは、判断しずらいでしょうから)





低線量地域と、高線量地域では、朝晩の変動パターンが逆になっていて、
朝方にラドンが溜まって線量が上がるのが低線量地域パターン。
逆に、朝方に結露や霧に夜と思われる遮蔽効果で線量が下がるのが高線量地域パターン。
また、凄く線量が高いところは、上が丸いカマボコ型になりやすいが、
丸森はそれほど線量が高くないせいか、それとも他の原因かでノコギリ型になっている。
この、高線量地域のパターンは、本当に、地表などの結露(そして、土壌表層での結露による
水分上昇)、朝霧などの遮蔽効果によるものか、確認してくださる方が居ると助かります。





(高線量地域では)朝晩の変動も、降水後の(この場合は遮蔽効果による)減少なども
とても大きい。ただし、その地点の平均線量からすると、10数%に収まっていたりする。





でも、測定器の周辺が水溜りにでもなって、付近の放射線がゴッソリ遮蔽されてしまうのか、
極端な減り方をするモニタリングポストもありますが。





過去1ヶ月のデータ(4時間値)を出すと、朝晩の変化のパターンは分かりやすいかも。
日付の縦線の入る時間が、ブラウザで見ている時と画像をダウンロードした時で
違っていたりするので、注意が必要です。
詳しく見ていると、高線量地域でも、低線量地域の様な朝に高くなるパターンのMPも
あったりして、悩みます。この線量だと、ラドンの増加ごときで目に見える変化が
出るのか疑問ですし。




比較的線量の高い(と言っても0.12μSv/h程度)ところでも、ラドンなどと思われる
朝晩の変動のパターンが出たりしますが、ここはその変動量や山の出方が特別です。
ラドン放出による変動だとすると、決まった時間に一挙に大量の放出があって、
決まった時間にさっと減っていように見えるので、「人為的な要因」を含めて
考えた方が良いのかも。
もしかすると、非常に汚染の強い車をMPの直ぐ近くに駐車している人(会社)が
週に4日か5日、決まった時間にどこかへ行って、決まった時間に戻ってくる、
なんて、そんな可能性もあるのではないかと勘ぐりたくなる変化の仕方です。 




これは、「ガンマ線量の変動」という点だけを色々と考えてみた場合の話なので、
総合的な測定環境の中では温度などよりも影響の度合いが低かったり、
特定の条件の地域でのみ、気にする必要があることかもしれませんが、
他の人の測定結果や、引っ越したり他の場所で測定する場合などは、
注意するに越したことは無いと思いました。


ちなみに、線量グラフは、ここのものです。
降水量などは分かりませんが、表示するMPを選べるのと、
24時間分(10分値)、1週間分(1時間値)、そして1か月分(4時間値)を
見て検討できるので便利です。
http://new.atmc.jp/prefs.cgi?mode=


Date: 2014/06/10 21:33(25)  ---  Name: nkom


prochil_chiba 様へ

>あとこれが現時点でのHSFの純正品?らしいのですが

この前、私が良さそうだと思ったものと基本的に同じものみたいですね。
(私がリンクしたのは、RS−232ではなくて、USB接続バージョンでしたが)


フェイスブックのページは、アカウントを持ってない為か、スクリプトを切っている為か
見られませんでしたが、USBバージョンでも、RS−232バージョンでも
「変なノイズ問題」があるのでしょうか?(USBの方が、なんとなくノイズには強そうな気もします)



もうご存知の事とは思いますが、ここで、かなり良さそうだというお話のNeo−6pを使用した評価キットですが、
https://twitter.com/tkimura6502/status/362105199348809728

Neo−7pを使用した新型が出ていて、値段も少し下がっているみたいです($249ドル)
https://shop-asia.u-blox.com/en/usd/3~303/Evaluation-kits-tools/Positioning-eval.-Kits/Precise-positioning

https://www.u-blox.com/en/gps-modules/neo-6p-/neo-7p.html
http://www.u-blox.com/en/precise-point-positioning-ppp.html
http://ultran.ru/sites/default/files/neo-7p_datasheet_ubx-13003787.pdf

Neo−7pは、DGPSが使える(でも、内陸では、使えないかもしれないし、追加の受信機が必要?)。
データが、6pが毎秒1回だったのが、最高毎秒10回になっている。
後は、GLONASSが使えるのと、ColdやWarmスタートがほんの少し早く32秒から30秒になったとか。
そして、6pのキットが$349だったので、$100安い。


評価キットではなく、防水の金属ケースに入った、USB接続でアンテナ付きの製品も出ていますが、
ドイツ製?で275ユーロとちょっと高い。
https://www.optimalsystem.de/os.aspx?x=45&lg=en


そのうち、これからサーベイを始めようという方か、新しいもの好きの方が実験して、
実際に性能が良くなっているのか報告してくれることでしょう。



>いずれにしろ現状でのHSFのマッピングでは測定者がインターバルやルートをきちんと記憶(把握)しておくなど細心の注意が必要です。


こちらのページも以前見ていたのですが、最近の安いGPSの向上に期待しすぎていたかもしれません。
http://protectchildren311.blog.fc2.com/blog-entry-637.html

測定器もそうですが、アルマジロやAtomSpectra的に画期的なものは
そうそう出ないのでしょう。

それでも、安くて小さくて、ジャイロやGセンサーの精度が数桁高くて、
「みちびき」もDGPSも使えるものは何でも使って、電波の各種補正や、
電波状態の悪い時の「慣性航法」も全部自動でやってくれる製品が
出てきてくれると、カーナビ用やスマホやUAVや色々なもので使えるので、
スペクトロメトリーの機械よりは少し早く進歩するのではないかと思いたいです。



Date: 2014/06/10 14:30(05)  ---  Name: prochil_chiba

これまで使用しているGPSはMTKのチップなのでu-box6はどうなのか興味がありますがtkimura6502さんのツイを拝見すると一長一短の様です。

あとこれが現時点でのHSFの純正品?らしいのですが
http://item.rakuten.co.jp/gps/c/0000001732/

こういう問題が派生しているようです。
https://www.facebook.com/HSFKANAGAWA/posts/623541627721379

「タイムスタンプだけ化ける」ような都合の良いノイズがあるのか謎ですが、BlueTooth接続の方が(接続の安定性の問題はありますが)良いのかもしれません。

カーナビの場合はポイントを道路内に押し込むようなソフト的な処理をしていると聞いたことがあります。なので安物のカーナビだと高速を走っていても側道が平行していると「つぎ右折です」とかトンデモナイことを言い出したりします。
いずれにしろ現状でのHSFのマッピングでは測定者がインターバルやルートをきちんと記憶(把握)しておくなど細心の注意が必要です。


Date: 2014/06/10 10:45(32)  ---  Name: nkom


「スペクトルの安定スピードがおっそいアルマジロType-2ですが長時間なら環境の温度やら線量変化やらがぐるっと回って平均化される24時間とか48時間がいいんじゃねーかと。」
https://twitter.com/higanokenji/status/476373462173249538


低線量地域、高線量地域での、朝晩の線量の違いなどを見ると、本当にそう思います。


それに付け加えて、測定時に、環境放射線(BG)の大きな乱れがないかどうか、とか、
BG差分を使用する場合なら、BG測定時と検体測定時の環境の違いも気を付けた方が
良さそうだと思いました。(特に、遮蔽が薄めの場合は)

逆に言うと、綺麗な朝晩の波のパターンが出るような大気の状態は、
雨風などによる乱れがないので、測定環境が安定しやすく、
安心して測定できる日だと言えるかも。


後は、太陽活動の影響とかが、ちょっと考えられますが、
今までのところ、フレアとか、オーロラや電波障害の出やすい状況でも
うちのBGモニタリングには大きな変化がないようなので、
そんなに気にしなくても良いのかもしれません。


Date: 2014/06/10 10:20(49)  ---  Name: nkom


東京原発
http://www.youtube.com/watch?v=cP_HxcFRnOw

きっと、原発はまた再稼動されて、またぶっ壊れるのでしょう。



Date: 2014/06/10 08:27(27)  ---  Name: nkom


カマボコ型になるのは、朝晩の気温の差が割りと大きな日が多いように思います。


カマボコ型のパターンは、平均的な線量に「追加分」があって起こっている様には見えないので、
そういう気象条件で、どんな現象があったなら放射線が遮蔽されるのか?というのを考えてみました。

最初、夜露を考えたのですが、ポツリポツリと落ちる程度で、夜半に多いように思うので、
朝の10時が最低線量になっているこのパターンには、当てはまりません。

次に、この時期は、低線量地域では、ラドンによる、明け方の増加があったことから、
大気が安定していて、逆転層があったり、地表近くの湿度が上昇し、場合によっては
朝霧が発生しやすい状態であったと推測できます。

これだと、朝霧の濃度が10時ころ最大になって、その後、日照で消されて
線量が元に戻ったのだとすると、カマボコパターンと合致するように思います。

また、朝霧でなくても、地表や草木などの結露についても、大気が安定して、
地表近くの湿度が高まる状態では、同じ様な時間で効果が推移するかもしれません。

さらに、放射線は、「電離」放射線で、一説によると雲などを発生しやすくするそうですので、
もしかしてもしかすると、そういうことも手伝って、特定の気象条件では、
朝霧か、地表や汚染面での結露によって遮蔽効果が発生し、結果として
朝の10時くらいに空間線量が低く測定されるのではないか?というのが、
今のところの仮説です。

これは、高線量地帯の方が、朝方にMP周辺で朝霧や結露があるかどうか
確認してくだされば、簡単に確かめられるでしょう。
最近では、5月の28日から、6月の4日まで、同じような状態が続いた筈です。



Date: 2014/06/10 06:34(27)  ---  Name: nkom


長崎の保健所の変なデータですが、もしかしたら、医療用のアイソトープが
まだ体内に残っている人が測定器のそばに居たから、という可能性もあるかもしれません。

宇都宮様のページ:
http://www.utsunomia.com/y.utsunomia/extra.html

なんせ、医療用のアイソトープは、ヘリによる上空からのスペクトルサーベイでも
検出されてしまう程の高線量だったりするので、保健所の職員か来訪者が、
お昼時にMPの近くでお弁当を食べていただけ、という人騒がせな話の可能性なども考えられます。

ちょうど、お昼の時間に、30分ぐらいだけ線量が急上昇して直ぐ下がっているので、
外で誰かがお昼を食べている様子がなんとなく頭に浮かびました。


シアトルのアエリアルサーベイの報告書。
(甲状腺治療中の人のものと思われるヨウ素131を検出)
http://www.doh.wa.gov/Portals/1/Documents/4100/aerialsurvtech_p_.pdf



Date: 2014/06/10 06:11(37)  ---  Name: nkom


私も気になっていた川崎の千鳥のMPについて疑問を持っている方がいました。
https://twitter.com/cmk2wl/status/476180032293859328
「神奈川県川崎市 こういったスパイクは人工的な何か。」



私が疑問を持った例:




横浜の気象データだと雨も強い風も何もない。
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/10min_s1.php?prec_no=46&block_no=47670&year=2014&month=6&day=9&view=

これらの事業所で何が行われているのかは、ここに書いてある(はず)ですが、
特に何の記述もない。
http://www.nsr.go.jp/jimusho/kawasaki/news.html

規制委員会の携帯用情報のページにも何にもありません。
http://radioactivity.nsr.go.jp/html/14/14000_postInfo.html
何かあると、こんな風にかかれています。(福島の楢葉町の例)
http://radioactivity.nsr.go.jp/html/07B/07542_postInfo.html


神奈川県によるモニタリング情報
http://www.atom.pref.kanagawa.jp/cgi-bin2/telemeter_map.cgi?Area=all&Type=WL

雨がなくても、変動?ただし、浮島は雨量情報がないので、千鳥のものを使っている。
なので、夕立とかの「局所的な雨」の場合は、線量の上下と降水データが一致しないかも。
http://www.atom.pref.kanagawa.jp/cgi-bin2/telemeter_dat.cgi?Area=3&Type=W
http://www.atom.pref.kanagawa.jp/cgi-bin2/telemeter_dat.cgi?Area=1&Type=W

近辺の地図。
http://www.atom.pref.kanagawa.jp/cgi-bin2/telemeter_map.cgi?Area=kawasaki_t&Type=WM

現在の状況

http://ma-04x.net/all_l.html

====

もうひとつ変なのは、長崎市(長崎県西彼保健所)のこれ。20分で増加して、直ぐ下降。
その後の緩やかな山は、降水の為かと思われますが、詳しい気象データは明日にならないと
気象庁の過去データのページに入らない様なので、まだわかりません。
http://ma-04x.net/all_l.html


長崎県のモニタリングは、自前の発表はなくて、規制委員会にお任せ・・・
http://www.pref.nagasaki.jp/bunrui/kurashi-kankyo/kankyohozen-ondankataisaku/kankyokanshi/houshasen-houshano/

こっちも、機器の情報は特に無し。
http://radioactivity.nsr.go.jp/html/42/42000_postInfo.html



この規制委員会の携帯用のページは、各MPの測定器情報を調べるには便利。
(ただし、過去の情報がどのくらい残っているのか、不明)
http://radioactivity.nsr.go.jp/html/prefectures.html

原発や事業所に付随したMPについては、こっちも見た方がよいでしょう。
http://www.nsr.go.jp/jimusho/



Date: 2014/06/10 05:00(33)  ---  Name: nkom


メモ: 規制いいんかい?からモニタリングデータのcsvをダウンロードするPOSTヘッダー

POSTフォームのURL:
http://radioactivity.nsr.go.jp/map/ja/download.html
放射線モニタリング情報
Monitoring information of environmental radioactivity level
原子力規制委員会
全国及び福島県の空間線量測定結果

POST URL:
http://radioactivity.nsr.go.jp/monitor_sv/downloadCSV

ヘッダーとPOSTデータの例(必要と思われるものだけ)
POST /monitor_sv/downloadCSV HTTP/1.1
Host: radioactivity.nsr.go.jp
User-Agent: wget
Content-Type: application/x-www-form-urlencoded
Content-Length: 175
ParentArea=09&AreaCode=&StationCode=&DataType=real&SensorCode=air&StartDate=2014-06-01&StartHour=00&StartMinute=00&EndDate=2014-06-10&EndHour=00&EndMinute=00&IntervalMinute=10

ParentArea は必須らしい。
これは、標準的な県別のコードで、福島だけABCDなどの県内エリアの識別が付く。

AreaCodeとStationCodeは数値は入れなくても良い。
そうすると、該当する全部のMPのデータが一度に取れる。
ただし、データ量の上限があって、それを超えると文句を言われる。


帰ってくるcsvのフォーマット(Shift−Jis)、ファイル名は、"db.csv":
楢葉町,上繁岡地区集会所,37.310718,140.975215,2014/05/31 14:00,0.502,μSv/h,無,
楢葉町,上繁岡地区集会所,37.310718,140.975215,2014/05/31 13:50,0.501,μSv/h,無,
楢葉町,上繁岡地区集会所,37.310718,140.975215,2014/05/31 13:40,0.500,μSv/h,無,



WEB上のインターフェースでは、IntervalMinuteは10で固定。
もしかしたら、60や240、1440なども受け付けるのかも。

DataType=real&SensorCode=air 
これらも固定だけど、変えたら受け付けるのか?
画面に表示されない様になっているものの、土壌、上水、試料の選択オプションがHTMLには入っている。




Date: 2014/06/09 07:54(56)  ---  Name: nkom


まだ、原因がわからない「高汚染地域でのカマボコ型パターン」の話です。


低汚染地域では、早朝の日の出ころ、気温が一番低い頃にラドン濃度が高まるのか、
線量も最高になり、夕方5時頃から夜の8時頃にかけて線量が一番低くなるようです。


つまり、カマボコ型のパターンは、ラドン濃度の変動とは全然一致していないので、
その点からも別の原因があると言えますが、それが何なのやら。

やっぱり、こういうことを考えるにしても、毎時のスペクトルや、他のデータがあると、
もっと分かりやすいのではないかと思います。


ともかく、スペクトルや線量の変化に慣れ、おおよそどんな状態/要因で
そういう結果になっているのか情景が想像出来る様になると、
通常のパターンから逸脱した「異常な状態」を察知しやすくなるだろうと思うので、
色々なデータの色々なパターンを見比べています。



Date: 2014/06/09 07:11(14)  ---  Name: nkom


ベリリウム7と核実験や原発事故との関連(がこれらのデータからは見られないこと)については、
データを追加して、別のページにまとめました。
http://pico.dreamhosters.com/BerylliumData2014.html



Date: 2014/06/08 23:19(48)  ---  Name: nkom


久々に、環境放射線データベースで調べ物をしていたら、Be−7についての疑問などが解けました。
http://search.kankyo-hoshano.go.jp/servlet/search.SelectMain?paraSelectKind=0



Be−7の全国の月間降下物測定のデータをI−131とRu−103と一緒に出したらこうなりました。


これを見ると、(少なくともこのくらいの縮尺では、あるいは、こういう測定器か測定法では)Be−7が
原発の事故や核実験によって影響されている様には、見えません。

なので、Be−7の増減は、自然由来の季節変動と、太陽黒点がらみの(11年周期の?)ものが
主な要因だと思って良いのではないかと思いました。



ちなみに、月間降下物データのヨウ素131だけを出すと、こうなります。


また、Ru−103だけだと、こうなります。


福島第一原発の事故では、炉心が派手に爆発したのでは無いみたいなので、
少なくとも環境放射線データベースでは、Ru−103は降下物からは、ほとんど検出されていません。
これに対して、チェルノブイリの事故では、核実験みたいな放出パターンで、Ru−103も出ています。
スリーマイルの事故では、このデータベースでは何にも出ていません。

1980年10月のデータは、中国のロプノールでの10月16日の核実験と見て
多分間違いないと思います。
1978年の春と秋のデータに相当する核実験なども調べてみましたが、
どこ国のものなのか、分かりませんでした。

他には、Ru−106や、Ce−144も似たような出方をするようです。






Be−7に話を戻すしますと、季節変化の様子を見る為に、2000年からの10数年を表示すると、こうなります。


この季節変動に、地域による違いがあるかどうか調べるために、県別で表示するとこんな感じ。






北海道と石川県は、季節変動が良く見えますが、他は、あんまり綺麗に揃っていません。
これは、北海道と石川県が、大陸からの季節風による降下物の変動を受けやすい地点で、
関東平野のでは冬の季節風が山を越えて乾いた風になり、降下物も減っているので、
季節による違いがあんまりはっきりと出ないのではないかと、思いました。

ともかく、少なくとも「月間の降下物」については、Be−7に対する
原発事故の影響は、考えなくても良いらしいというのがわかり、
去年から抱えていた疑問がまた一つ解けたので、やれやれです。


Date: 2014/06/08 22:14(37)  ---  Name: nkom


これも、どうしてそうなるのか、まだわからないパターン。

福島の非常に汚染が強いところだと、雨や風が無くて、まあまあ良い天気だと、
朝の10時に低くなったカマボコ型になったりする。


どういうメカニズムで、こういう変化になるのか?が、まだ考え付きません。

線量が非常に高いところでも、それほど綺麗なカマボコ型にならなかったり、
もう少し線量が低いと、ノコギリ型になったりもするようなので、
そういう場所が海岸沿いなのかどうか、地形的になにかそうなる要因があるのか、
夜露とか、気温と湿度の関連や、遮蔽効果が出る様なことがあるのか、
それとも、モニタリングポストが朝晩の気温の変化で狂っているだけなのか、
などなど、色々な可能性を考えてはみましたが、なんかよく分かりません。

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