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Date: 2014/10/27 14:48(15)  ---  Name: nkom



市販の12の肥料のうち、二つが「放射性危険物質」とされる程度のウラン(多分天然ウラン)を含んでいた、
というカナダ東部の仏語新聞のニュース。
http://www.lapresse.ca/le-soleil/actualites/environnement/201410/26/01-4812824-un-peu-duranium-dans-le-potager.php

肥料には、微量の天然ウランが含まれているのは、普通なんだそうですが、
その辺のお店で買った肥料のうち、二つから「かなりの濃度」のウランが検出され、
ラバル大学の化学の研究者が発表したそうです。

ひとつが45ppm、もう一つが104ppmで、ガイガーカウンター、
(多分ガンマ)スペクトル分析、マス・スペクトロメーターの3種類の方法で調べ、
同じ様な結果になった、とのことです。

ただし、12種類の肥料は、それぞれサンプルを一つ検査しただけなので、
全てのサンプルでこの様な結果になるかどうかは、分からない、と、
こういうことに慣れていない人向けのコメントも付け加えています。

原因は、肥料の原料になるリン鉱石(アパタイト)だそうで、
これは、遠い遠い昔に海の底でマリンスノーが圧縮され、有機物が
結晶化してできた鉱物で、(海中にも結構ある)ウランがプランクトンやらに
取り込まれたりして、結果的に、大抵少しはウランが含まれているのだそうです。

また、ウランの価格によっては、アパタイトからウランを抽出していたことも
あったくらいだそうです。

ただ、アパタイトには、堆積してできたものと、火山由来のものがあり、
(ケベックで産出される)火山由来のほうは、ウランの含有量が5ppm以下とか、時には2ppm以下
なんだそうです。

で、最後まで読んでみたら、要は地元で産出されるアパタイトはウランの含有率が低く、
そうでないアパタイトからリンを取り出して肥料にすると、放射性危険物質となる様な
肥料が出来ちゃうかもしれない、という、地元の鉱山業をヨイショする為の
発表+記事だったのかも。



ただ、肥料に含まれるリンの「出所」によっては、ウラン系の含有量が高いかもしれない、
というのは、知っておいた方が良いのかも。
(肥料に含まれて入れば、それが作物にも全部移行する、とは限りませんが。)

こんど、ホームセンターにパンケーキを持っていて、肥料を少し調べてみます。



Date: 2014/10/26 19:08(50)  ---  Name: nkom



RCMPは、犯人が前日にビデオを録画していた、と発表。
http://www.cbc.ca/news/politics/ottawa-shooting-michael-zehaf-bibeau-made-video-police-say-1.2813798


このビデオを、近日中に公開するんだそうです。

「行き先はシリア」というのをRCMPがでっち上げた件については、
RCMPが間違いを認めたそうです。



母親が、心の病が犯行の原因でテロではないと思う、という手紙かメールをとある記者に送り、
それが公開されたのを受けてのRCMPの発表やその報道、という感じです。

犯人が録画した、とされるビデオの出来で、母親の意見や、国民の印象が大きく左右されるので、
現在、慎重に色々検討しているのかも。

最初に軍人を一人撃った点、そして、その横にも、もう一人居たのに、そっちは撃たずに、
国会を目指して、ひたすら走ったり運転したりした点、など、
不思議な点がよく説明されているビデオが出ないと、
ハーパーやアメリカのやらせじゃないのか?と疑う人も出るでしょうし、
「シリア」の件でウソを発表して母親に指摘されてしまっているので、
「テロ」であって、心の病気ではない、というのがはっきりするように頑張るのでしょう。



Date: 2014/10/26 11:45(11)  ---  Name: nkom



オタワの国会襲撃事件の犯人の母親が、ジャーナリストのコメントに対する返答という形で
(公開されることを前提として)手紙かメールを送り、それが貴社のコメントとともに公開されています。
http://news.nationalpost.com/2014/10/25/michael-zehaf-bibeau-mother-says-killing-was-last-desperate-act-of-a-mentally-ill-person/

母親の意見では、自分の息子は、以前に麻薬中毒になっていて、それを克服できたのかどうかは
定かではなく、その影響もあって、精神的におかしくなり、それが一番原因で、
「テロリスト」や「過激化した」人間の犯行ではなく、心の病によるものど思っている様です。

また、RCMP(カナダの連邦警察)の際、パスポートを請求したのは、サウジアラビアに行く為で、
RCMPが会見で流したように「シリアに行く為」では無かったし、取調べは録音されていたので、
間違える筈がないし、しかも、RCMPに電話して修正するように頼んだが、修正されなかった、
と、言っています。

これに対して、RCMPは、修正を求めた、という記録が無い、とか、かなり苦しい言い訳を
しているそうです。

で、犯人がオタワに行ったのは、パスポートが発行されない理由となったことについて、
お役人の誤解を解くためだった、とのこと。
つまり、犯人は、オタワで、事件の前に、パスポートなりセキュリティーの関係者と
接触があった可能性が高い。


母親の意見では、パスポートが得られないことで追い詰められて(殺される為に)犯行に及んだ、
ということですが、なぜ、直接国会に行かずに、下っ端のお飾りの警備の兵隊さんを
まず撃ち殺したのか、精神異常であっても、変だと思いました。

そして、破れかぶれで、その辺の人全てに当り散らすのなら、周囲の通行人や、
奪ったリムジンの運転手も殺していても良いと思いますが、そうはしていないし、
「妄想状態」で、無名兵士の墓の警備の兵隊さんが、たまたま「悪魔の使い」にでも
思えたのか、そういう本人にしか理解できない事情があった可能性もありますが、
それにしても、ハーパーやアメリカやアベにとって都合の良いタイミングで
都合の良い事件が都合の良い場所で起きたものだと思います。



Date: 2014/10/26 11:11(26)  ---  Name: nkom


米沢市近郊の高畠町役場で、ヒゲが多発。
電波か何かの影響で、ノイズでも拾っているのか、測定器が壊れかけているのか、
放射性物質が近くで動いているのか、何なのか分かりませんが。
米沢付近の他の地点では見られない現象なので、機器異常の前兆とか、
そんな原因なのだろうと思いますが、もし、私がメーカーや管理しているお役所の人間だったら、
変に思って調べるだろうと思います。
http://pico.dreamhosters.com/raddata/ja/06/06000_M03116.html



毎度お馴染みの浮島のスパイク。雨による変化と混じっていますが、10月22日の夜や23日の
急激な上昇や下降は、雨による普通の変化ではなく、非破壊検査か何か他の原因があるのでしょう。
http://pico.dreamhosters.com/raddata/ja/14/14000_1140000002.html




Date: 2014/10/24 09:27(00)  ---  Name: nkom



RCMP(騎馬警官隊=連邦警察)の発表によると、国会襲撃事件の犯人は、
93人の監視対象のリストには入ってなかった、そして、パスポートは、
没収されたのではなく、申請されてはいたけど、まだ発行される前だった、
(なので、その点での責任問題にはならない?)とのことです。

日本やアメリカなどでも、この事件を利用して「日米欧」の連携を強めよう、とか、
情報機関にもっと権限を与えよう、とか、そういう報道とかがなされているし、
お偉いさんには被害者はおらず、お亡くなりになったのは、兵士だけで、
市民や、特に政治家に恐怖を与えた「とっても、都合の良い事件」という感じがします。


RCMPが監視カメラの映像で犯人の動きを説明。
自分の車を乗り捨てた後、国会の敷地内で、大臣用の車を奪っているのですが、
その時に、運転手のことは撃っていません。
http://www.youtube.com/watch?v=cNKlo4bZZKU

また、周囲の観光客とかお役人とか、そういう人達のことも、全然撃っておらず、
無差別テロではなく、目標が絞られていたことが伺えます。

で、最終目標が国会内の誰かであるなら、どうして、戦争記念碑のところで
警備の兵士を撃ったのかが、疑問です。

下っ端の兵隊さんを殺すのなら、他にもやり方はあったでしょうし、
国会内に最終目標があるのなら、その前に目立つ行動をしてリスクを増やすのは、
道理に適っているとは思えません。

なので、良く計画されたテロというよりも、かなりのアホなのか、
衝動的な行動なのか、頭がおかしくなっていたのか、洗脳されていたのか、
とにかく、あんまり「普通」の考え方をした結果の行為には思えません。

まあ、(警察の発表などを信じるのなら)コソ泥を働いたりしてしまうタイプの人だった様なので、
まともに色々と考えるタイプの人間ではなかったのかもしれませんが、
「兵隊だけ」撃って、他の市民には危害を加えない、といった、「はっきりしている点」「醒めている点」と、
国会に入る前に、ワザワザ騒ぎを起こして、警察などの注意を集めたりしている「支離滅裂さ」が
入り混じっている様で、月曜の轢き逃げ事件同様、なんか、かなり引っかかります。

カナダの国営放送(英語版)のニュース報道
http://www.youtube.com/watch?v=YwczmFIOkaA


コメンテーターの意見:
http://www.youtube.com/watch?v=YERLFIl29vw

既に、1ヶ月以上前から、警察や情報機関などは、この様なシナリオを想定して
対応の準備を進めていたそうです。



ハーパー(カナダの首相)は、今回の件を受けて、諜報機関や警察にもっと権限を与えたりする法律を
素早く成立させようとしているらしい。
NDP(新民主党)のトマ・ミュルカーやリベラルのトルドー(トルドー首相の息子)は、一応反対してますが。
http://www.theglobeandmail.com/news/national/harper-vows-to-fast-track-boost-to-spy-policing-powers-after-shooting/article21282699/




イスラム国、80カ国から戦闘員 過激思想拡散で日米欧連携
2014年10月24日 19時34分

 【オタワ共同】カナダ連邦議会議事堂襲撃事件で、地元警察は23日、射殺された容疑者(32)が過激派「イスラム国」が活動するシリアへの渡航を希望していたことを踏まえ、動機の解明に着手した。日本でも北海道大の男子学生(26)=休学中=がシリア渡航を企てたとされ、ネットで拡散した過激思想に影響を受けた各国の若者がシリアを目指す動きが広がっているもようだ。日米欧などの当局は連携を強化している。

 イスラム国をめぐっては、外国の若者が戦闘員として参加するケースが後を絶たない。約80カ国の1万5千人以上が外国人戦闘員とされ、欧米からも約2千人が参加しているもようだ。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014102401002028.html




Date: 2014/10/23 19:19(07)  ---  Name: nkom



フランス人の女性が説明するケベックのフランス語の特徴(仏語ビデオ)。
色々、分かりやすく説明して下さっています。

その2
https://www.youtube.com/watch?v=sr7BYGNSyK0

その1
https://www.youtube.com/watch?v=GiG1Vty2Ujk

ケベックのフランス語は、一部の濁音がほとんど抜けてしまう様な発音の人を除き、
そんなに聞き取り難いとは思いませんが、慣れないとやっぱり分からないことは沢山あります。



冬は、本当に、こういう感じ。
https://www.youtube.com/watch?v=3sDi02-KmZI

家の中は暖かいから良いですが、外にいく場合は、(気温や風速にもよりますが)
完全武装してからでないと危険なので、ちょっと面倒です。

車だから薄着でも大丈夫だろう、とか思っていると、雪に埋まったり、事故や故障で
辺鄙なところで車が動かなくなると、命取りになります。


うちの辺りは、初雪が10月中旬から下旬。
根雪になるのが12月の中旬。
それから4ヶ月以上雪が地面にあるので、
冬のスポーツとかが好きなら、大変良い環境です。

モントリオールは少し暖かいのでゴキブリが出たりする場合もありますが、
うちの辺りは、ゴキブリは今まで見たことがありませんので、
ゴキブリ恐怖症の方には、天国。

その代わり、雪が嫌いな人や、冬の日照時間の短さに耐えられない人には難しい土地です。


追加:

フランス人がワーキングホリデーでカナダに来るのも大変だそうです。
申し込みの日に2千人程度の応募枠に対し、5万人くらいが応募し、
サーバーがパンクしたものの、応募開始から数秒で枠が埋まった
という話を、先ほどのフランス人の女性がしていました。
https://www.youtube.com/watch?v=uRJ_qpqVBkI


こちらは、モントリオールで、ビザ確保にチャレンジ中の日本の方の情報:
http://www.appmama.net/2014/10/startupvisa.html


Date: 2014/10/23 13:35(52)  ---  Name: nkom


昨日の夜まで、またまた2,3日BGの再確認をしていたのですが、
USB顕微鏡を同じハブに繋いだり外したりしていたら、
普段は非常に低いPCのCPU使用率が上昇して、
調べたら8つくらい同時に走らせていたテレミノMCAのうち、六つくらいが
CPUをそれぞれ10%以上使用していたので、強制終了したら、
PC自体は、平常に戻りました。

どうも、USB顕微鏡の抜き差しで、測定器のUSB関連のどこかで問題が生じ、
そのせいで、テレミノMCAがどこかでループにはまっていたようです。



そこで、USB2の代わりに、USB3の別電源のハブに、測定器を繋げてみたら、
BGのスペクトルのエネルギーの低い方(150keV以下)が、以前よりも下がってしまいました。

なので、現在、BGの取り直しと、エネルギーの低い方の変動の理由を考えているところです。


遮蔽の外のBGモニタリングの様子を見る限り、エネルギーの低い方は、スペクトルが
下がるどころか、現在は、少し高めになっているくらいなので、外部の変化が
内部にも影響を及ぼしているのでは無さそうです。

従って、遮蔽内で何かが変わったのか、USBポートの違い(電圧や電流、そしてノイズなど)が
影響したのか、全く触っていないものの、遮蔽の中で測定器が(振動などで)微妙に動いて、
そのせいで、内部の磁場の様子が変わったのか、幾つかの可能性が考えられます。


理想的には、やはり、専用PCで、各ポートには、測定器は一つだけにする、とか、
(ノイズなどが無くて、十分な容量がある)別電源付きのハブを必ず使う、とか、
そういう注意をすると、PCの電源の問題や、PCから電気を貰うハブによる問題で
悩まなくて済むのではないかと思います。

また、USB3用のハブは、USB2のものに比べて少なくとも容量だけ大きな電源が
付いていたりするので、その方が良いだろうと思うのですが、ノイズの面では、
製品によって色々だと思うので、試してみるしかないかも。



Date: 2014/10/23 13:08(24)  ---  Name: nkom



オタワの国会内や近くの人は、酷いと事件が起きた朝の10時から、夜の8時頃まで
足止めされたらしい。

死亡は、記念碑のところで犯人に撃たれてお亡くなりになった兵隊の人と、
国会内で射殺された犯人の二人。
その他に、国会内で(犯人に?)足を撃たれた人が一人。

共犯者は結局居なかったようで、単独犯だったみたいです。


今のところ、月曜の事件以前から、90人くらいを監視していた筈なのに、
なぜ、2件も事件が起きるのを許してしまったのか?という点を
真面目に取り上げているメディアとかは、あんまり無いみたい。

それより、死んだ兵隊さんや、犯人を仕留めたこっかいの警備隊の人間を
ヒーロー扱いする方に力が注がれています。
また、「カナダ国内で育つテロ」の対策とかの話も出てきている。

犯人は、リビヤからの移民と、現役のカナダの移民局か何かの
「お偉いさん」の女性との間に生まれた子供で、この両親は既に離婚済み。

犯人は、オタワやモントリオールで育ち、その後バンクーバーなどにも
住んだことがあるらしい。まあ、珍しくもない話ですが。

また、犯人は「真面目な人」とは言えず、麻薬所持や泥棒などの前科があり、
小物の犯罪者、という感じで、イスラム教徒になったのか、元々そう育てられたのか、
バンクーバーにいた時に、モスクに顔をだした事があったらしいです。



月曜の事件と、国会襲撃事件の二つに共通しているのは、
トルコとかを経由してシリアなどに行こうとして、州警察なりRCMP(連邦警察)に
掴まったり、パスポートを取り上げられた上で、それ以上の処分は受けずに
釈放されていた点。

で、カナダって、アメリカやイギリスやオーストラリア、ニュージーランドの英米諜報網に
属していて、携帯の追跡や盗み聞きとか出来る筈ですから、こういう人物を泳がせた場合でも、
その動向を把握するのは容易い筈なのです。

それなのに、銃を入手することが出来て、実際の襲撃も行えたのは、変だと思いました。
月曜の事件の後で、政治家の中には、何か怖がっている人も居たりして、
「知っている人」の中には、何かが起こることが予想されていたのでは?という気もします。



まあ、これ以上続くと、「責任問題」とかも無視できなくなるでしょうし、多分これで「打ち止め」に
なるのかもしれませんし、そうであって欲しいと思いますが、模倣犯とか、
本当に頭が変になっている人が、刺激されて同じ様なことをしてしまう例とか、
そういうのが出てこないか、ちょっと心配。



Date: 2014/10/22 15:08(31)  ---  Name: nkom



国会内で射殺された犯人以外にも確かに他の人間が居たという情報もあるらしく、
オタワの一部はまだ閉鎖され、普通は家に帰っている時間のお役人さんたちや
観光客なども、みんなまだ足止めを食らっている状態かも。
(虱潰しで、怪しい人物を探している?)



Date: 2014/10/22 14:41(40)  ---  Name: nkom



射殺された犯人の名前が報道され始め、アルジェリア出身?のモントリオール付近に住んでいた?
カナダ人らしいですが、本当かどうか分かりません。

また、初期報道では複数の犯人が居たように言われていましたが、単独犯なのかも。



Date: 2014/10/22 14:15(05)  ---  Name: nkom



モントリオールの南の町で轢き逃げテロ(?)を起こした若い男性は、家族が変化に気付いて
地元の警察に相談し、州警察、そしてRCMP(カナダ名物の騎馬警官隊=連邦警察)に連絡が行き、
身柄を拘束したけど、起訴する素材が足りなくて、パスポートを取り上げて釈放したらしい。
その後、「監視されていた」筈なのに、事件を起こせた訳です。
http://www.lapresse.ca/actualites/dossiers/attentat-a-st-jean-sur-richelieu/201410/21/01-4811355-martin-couture-rouleau-avait-ete-arrete-puis-relache.php

その後、90人くらいは、同様に「監視されていた」筈なのに、国会の中にまで
猟銃を抱えて進入することが出来たわけです。

国会の警備担当の「責任問題」にもなりそうですが、カナダやケベック州の「監視していた(筈)」の
警察や安全保障組織の関係者も、処罰対象になるのかも。

もし、そういう話にならないとすると、かなり変ですし。
前もって、何か「起こりそう」なのが分かっていて、死人もけが人も出て、
最悪、国会の中の首相を含め政治家の連中が何人も死んだりする事態に
なったかもしれませんので。



逆に言うと、政治家を怖がらせ、軍人を怒らせるのには、効果的な攻撃だったと言えるでしょう。

実際、ケベック州議会や、ケベック市庁舎(兼市議会)も、特にほとんど全く関係がないと思うのだけど、
「警戒態勢」に入ったそうです。(州議会は平常運転するそうですが)



カナダの国民や軍人さんたちは、国連のPKOなどで毎年何人も犠牲者を出していて、
「軍人さんが死ぬこと」には、慣れてはいますが、PKOで他の国の人々の平和の為に頑張るのは、
国民も軍の人も「必要なこと」「良いこと」だと認識しており、お亡くなりになる度に半旗を掲げて
喪に服していますが、イスラム系(?)の「なんちゃってテロ」で、平和な筈の国内で犠牲になるのは、ショックでしょう。
しかも、予備役の人などがボランティア的に出てきている職務だったりすると、尚更かも。

戦争記念碑(戦没者記念碑)とか無名兵士の墓でテロ(?)をやるとか、「軍人さん」感覚で言うと
「あり得ない」やり方です。
つまり、通常なら、敵の兵隊でも、そのお墓まで荒らすことは無いわけです。

まあ、「イスラミスト」(フランス語でのイスラム急進派、過激派などの呼び方)は、カナダが
アメリカにくっついて「IS]の攻撃に加わったのに腹を立てて、それを決めた連邦政府の
政治家とか役人や、それを実行する軍人に喧嘩を売りたかったのかもしれませんし、
「シンボルを狙う」というユダヤ人とかも大好きなやり方を踏襲しただけ、という見方もできますが。



オタワでは、まだ、色々な施設が封鎖されていて、市民なども足止めされているみたいです。
オタワのショッピングセンターでも銃撃があった、という初期報道もありましたが、誤報だった模様。


そして、今日の事件を受けて、オタワのホッケーの試合が中止になったことが報道されていました。
(「カナダ的」には、とても重大なニュース。)



Date: 2014/10/22 13:32(57)  ---  Name: nkom



Youtubeでは結構良く知られたBionerdさんが、海草のゲルマニウム検出器による
放射能測定を無料でしてくれるそうです。
(海草なら、コンブでもノリでもワカメでも何でも構わない)

ドイツに発送してくれる店を見つけ(英語とかで購入できる店)、
その店のURL,商品番号、などの情報送り、購入代金(総量込み)を寄付すると、
この方が購入して、ゲルマニウム検出器で測定してくれるそうです。
締め切りは、11月1日(2014年)。
詳しくは、Youtubeの英語の説明を見てください、とのことです。
http://www.youtube.com/watch?v=J-ENHPOtIcg



Date: 2014/10/22 13:00(27)  ---  Name: nkom


NHKの報道


今日の銃撃戦
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141023/k10015624941000.html

月曜の轢き逃げ事件
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141022/k10015599881000.html




Date: 2014/10/22 12:13(38)  ---  Name: nkom



月曜の事件と、今日の国会襲撃事件の関連を疑う人も多いでしょう。
http://dailycaller.com/2014/10/22/canadian-journalist-shooting-obviously-inspired-by-radical-ideology-likely-isis-video/

ただ、アラブ風の白と黒のまだらのスカーフは、ここではファッションの一部として
長年定着しているものなので、「それだけ」を根拠にしてらマズイでしょう。

町に出れば、少し寒くなってきたし、白黒のまだらのスカーフを
襟巻きに使っている人とかは、結構居ますし。


月曜日のひき逃げテロ(?)の犯人は、生真面目にカナダの公用語を尊重し、
英仏の二ヶ国語でイスラム系のツイートとかしたり、アゴヒゲを生やしてみたり、
それらしいことをきちんとやっていた、という報道があったりするので、
「イスラム過激派(?)」との関連が疑われるわけですが、今日の事件も、
同じ系統なのか、便乗犯なのか、もう少し待たないと分からないのでしょう。



カナダの警察とかの関係者は、このところ90人くらいのイスラム過激派かぶれの人を
追跡していたそうです。

こういう情報を持っていたと思われる政治家の中には、月曜の事件の直後に
「テロ(仮)」についての懸念を表明している人も居ました。

今のところ、当面の攻撃目標は、カナダ軍と連邦の政治家みたい。

目撃者の証言(未確認情報)によると、オタワの事件の犯人と思われる人物は、
一般市民の車を奪ったらしいですが、その際、この一般市民のことは、
何も傷つけたりしなかったそうです。

まあ、犯人も、「気の良いカナダ人」的に、テロ(仮)をやるにしても、
なんだか、のんびりと、(比較的)平和的にやった感じすらします。
武器とか攻撃方法も、轢き逃げ、とか、2連の猟銃(未確認情報)とか、
カナダ的な、素朴な「ホームメイド感」が漂います。


それなのに、今のところ、犯人たちが「生きたまま捕らえられていない」のが、ちょっと変。
カナダって、アメリカみたいに直ぐに殺しちゃったりしない国だと思っていましたが、
警察とか軍の警備に当たっていた人達は、取調べを進める為に生きたまま捕獲する
余裕が無かったのか、「射殺を厭わない」という指令でも出ていたのか、少々気になります。

もちろん、既に2名のカナダ軍兵士が犠牲になっていらっしゃるし、
けが人とかももっと多いかもしれないので、
「射殺」されても文句も言えないだろうし、「そうなるつもりで起こした事件」
の様に思われますが、犯人が全部射殺されて「死人に口なし」になってしまうと
ちょっと違和感があります。



Date: 2014/10/22 11:38(43)  ---  Name: nkom


丁度カナダの国会内に居た新聞記者のリポート
警備の兵士が、まだ国会内を巡回して、まだ他に誰か居ないか、確認中。
国会は、閉鎖され、中にいた人も外には出られない状態だそうです。
https://www.youtube.com/watch?v=aPmYlfq2qAI


3箇所で攻撃があった、という報道や、バンクーバーでも攻撃があった、という噂も
あった様ですが、これらは誤報だった、との話が流れています。

オタワの攻撃は、国会内と、無名兵士の墓の2箇所のみで、
両方とも、今のところ攻撃したのはそれぞれ一人だけ。

猟銃で武装し、銃を隠しもせずに国会内で歩いていたそうです。
2連のショットガンを持っていた、という目撃情報などもありますが、確認はされていません。

武装がとても少なく、目立つ上に、直ぐに取り押さえられる(というか射殺されたり)
良く訓練されたテロリスト、というよりも、かなりアホな人たち、という感じが強いです。

http://www.theglobeandmail.com/news/news-video/video-raw-video-injured-soldier-taken-away-in-ambulance/article21219835/

http://www.theglobeandmail.com/news/news-video/video-this-changes-everything-mp-on-ottawa-shooting/article21227583/


月曜に、モントリオールの南のサンジャン・スル・リシェリュー(St-Jean sur Richelieu)で起こった
カナダの兵士を狙ってひき逃げ事件が起き、2年前くらいにイスラム教に改宗した25歳のカナダ人がやったことが分かっていましたが、この件との関連が疑われます。(この人物は、警察に射殺されています・・・)

この事件も、「テロリスト」と呼ぶには、あまりにお粗末で、
なんかちょっと変。

http://www.theglobeandmail.com/video/globe-now/video-globe-now-what-we-know-about-martin-couture-rouleau-suspect-in-quebec-hit-and-run/article21190094/

http://globalnews.ca/news/1626457/who-is-quebec-terror-linked-suspect-martin-rouleau/

この町は、カナダの連邦軍の養成所があることで知られています。

カナダは、ここ数年、右よりでアメリカにベッタリの保守党政権で、ついこの間も
「IS(イスラム国、とか訳されている、アルカイダとかの後釜)」に対する、と宣伝されている
アメリカなどの爆撃に参加し始めたばかりです。



日本の(これまた、かなりアホな)北海道の(元?)大学生の件とかも含め、
なんだか色々と変な臭いのすることが起きはじめています。

この北海道の件との関連で取調べを受けた、元教授とか言う人のビデオも見ましたが
「ジハドで死にたい」とかヘラヘラと語る、「かなりアホな人」に見えました。


まあ、「テロ(?)」をやったのが、そういう「アホ」で良かったです。
だけど、カナダとか北海道とかって、そういうアホな事を考えるには
寒すぎる土地だと思うのですが、今年は冬の到来がちょっと遅いので、
まだ、頭が冷やされて無かったのかも。


Date: 2014/10/22 11:02(44)  ---  Name: nkom



カナダの首都、オンタリオ州のオタワで、「テロリスト」と思われる複数の武装グループが
国会などを攻撃し、銃撃戦となり、警備に当たっていた兵士一名が死亡。
攻撃した側も、国会内で少なくとも一人が撃たれた模様。

この結果、オタワは、幾つもの場所で「閉鎖」状態。
他のカナダ国内の場所でも、警備が強化されたそうです。



Date: 2014/10/21 13:32(26)  ---  Name: nkom



基本的なところでかなり酷い勘違いや間違いを幾つもしながら、
「テレミノMCAで定量してます」と主張して「奮闘」している方が、
ご自分のやり方に間違いがあった、と、ようやく気づいたそうなのですが、
見てみたら、ある意味で誤解が酷くなっていた・・・



この方の場合、色々な勘違いは、基本的な仕組みや原理に基づいて考えず、
聞きかじった言葉を鵜呑みにして思い込んだりした為だと思われます。



まず、第一の思い込みが「定量ができる」というもので、
放射能測定がゼロから高濃度まで、とても正確に行うことが出来て、
しかも、それが毎回同じ結果が出るかの様な強固な錯覚を
(特に初期的に)お持ちだったことから来ているのだろうと思われます。
恐らく、今でもその様な幻想がかなり残っているのでしょう。

その結果、「定量=良い」という単純な思い込みが出来、
定量信仰の教祖兼信者になってしまい、それに不都合な点は
見えなくなって、ありがちな「数値合わせ」に走ってしまいました。

また、単純な「有るかないか」の見極めであっても、実は、測定器の感度や、
検体の量や汚染の濃度や測定時間などによって、見える汚染の限界が
異なりますので、「定量的」な意味合いを含んだ結果なのですし、
例えば、0.5Bq/kg以下は食べたくない、という様な方針なら、
素人測定で使用する機器の感度や精度なら、誤差などの範囲も考慮すると、
「汚染が見えた時点でもうアウト」ですから。

もちろん、100Bq/kgくらいまでなら、あるいは、一日10Bqくらいなら食べちゃおう、
という方針の場合、酷い汚染の検体でも濃度を求め、食べる量をかけて数値を出すことには
意味がありますし、他の検体と、他の人と比較しよう、などの目的があるなら、
数値を計算して、記録しておいた方が良いでしょう。
ただ、スペクトルのデータが保存されていれば、視覚的にも比較も出来ますし、
他の人と共有することも出来ますし、その方がデータとしては貴重なので、
Bq/kgという濃度などの「数値だけ」に固執して絶対視する必要はありません。




次の不幸な思い込みが、「定量=面積を測る」というもので、
その面積をピークの部分のカウント数の合計、つまりは、「棒グラフの面積」
という意味ではなく、スペクトル上に線を引いて、その幾何的な面積を
測ることなのだ、と、誤解してしまったことです。

これには、「不幸な」いきさつがあったりした様ですが、
言葉の上っ面を鵜呑みにせずに、きちんと調べて方法を確かめていたり、
この方が信頼する周囲の人達が適切な助言をしていたら、
こういう誤解は、簡単に避けられたことです。
まあ、思い込みが非常に強い方なので、助言をしても受け付けなかった、
という可能性も大いにありますが。




もう一つの非常に大きな間違いは、スペクトルが最初はバラツキが大きく、
そして、段々落ち着いて滑らかに丸くなっていく、という
ガンマ線スペクトル測定では当たり前のことを受け入れられず、
まだ「先が尖って三角のピーク」がある状態が「良いスペクトルである」
という様な酷い誤解をしていることです。

これも、「放射能測定にはバラツキがある」、ということを
良く認識していない為に生まれた誤解で、「定量信仰」とも結びついていて、
この辺りの思い込みが溶けないと、他の誤解も溶けないのかもしれません。

また、この誤解のせいで、「スペクトルが滑らかになった状態」というのは、
「好ましくない状態」と思い込んでいるので、滑らかな平均化された
スペクトルを想像する習慣も努力もありません。
この結果、「ベースライン」という言葉だけを使ってみても、
この方の場合は、単純にギザギザの下のどれかを「恣意的」に選んで引いているだけです。

そうすると、ご本人はピークを計算しているつもりでも、微妙な汚染の検体では、
ギザギザの上下の幅の中の影を計算している結果になっていたり、
汚染が少ない場合は、過大評価になってしまっています。
ただし、「安全側の観点」からは、過大評価になっても構いませんが
「正確な方法」と主張するには、程遠いものです。

また、ギザギザな状態では、ピークの高さやエネルギー位置も
バラツキが大きいので、この方がやりたい「定量」という目的に於いても、
こういう誤解は非常に有害です。




後は、ソフトの機能を勝手に誤解して、日本の国内や海外の複数の人間が
内部の仕組みを理解した上で解説している事柄を「間違い」だと決め付けたり、
高エネルギー用のスライダーの弊害を全然理解していなかったり、
「酷い思い込み」が幾つもあって、それを一生懸命主張するので、迷惑です。


たとえば、高エネルギー強調用のスライダーについては、これがスペクトルを縦に
平行移動するのだと思い込んでいらっしゃいましたが、以下の様に高い方を持ち上げていて、
このせいで、cptやカウント数の目盛りの表示が使い物にならなくなるという弊害もあります。
なので、これを乱用すると、変に歪んだスペクトルに慣れてしまったりするし、
使わない方が良いです。
この勘違いは、非常にカウント数が小さかったり、レートが低い場合、この様な「角度」に
注意しないと気付かない場合がある為なのかもしれません。
ただし、マニュアルとかでも、高いほうを持ち上げる、と書いてあったりしますし、
Ylogボタンを押した状態で動かしたり、色々なスペクトルで確認すれば直ぐに分かることなのに、
未だにウソ情報を流し続けているのは、本当に迷惑です。


1カウントのデータで埋めたテスト用のスペクトルファイル:
http://pico.dreamhosters.com/raddata/ja/gimg/Histogram-Hi-energy-slider.txt

単に縦に動かしたいなら、日本や海外の何人かの方にテストして頂いている
作業中のバージョンは、縦横自由に平行移動してスペクトルを表示すること
(計算などには影響がない、表示だけの移動)も出来れば、
縦軸で、現在測定中のもの以外のBGを含む任意のスペクトルの倍率を変更し、
それに基づいてBG差分を計算したり、表示する機能とかも既にありますし、
まあ、非常にゆっくりとではありますが、色々と進行中です。

そして、このスライダーの乱用と一緒に、「ベースライン」がどうのこうの
というお話をなさっているのですが、そもそも「ベースライン」の意味を
分かっていらっしゃらないで言っているし、「それ以前の問題」が大き過ぎるし、
「間違っていた点」の認識も間違っている状態です。
他の「お話」にしろ、細かく取り上げると変な点が多過ぎます。



この方は、良かれと思ってやっているのも熱心なのも分かるのですが、
余りにも基礎的な部分、根本的な部分で、酷い勘違いが多く、
また、それらが絡み合ってとても強固になっている様なので、
いつになったら改善されるのか、あるいは、このまま勘違いを
バラ撒き続けるのか、ちょっと分かりません。

私も、この方と何度かメールでやり取りをしたことがあり、
まだ始めて間もない段階から、どうしたらBq/kgが出せるのか?と
焦っていらしたので、ピークの高さから計算すると大よその定量的な推測が
出来ます、とか、幾つかの点をお勧めしました。
しかし、ご自分の定量信仰、面積信仰と相容れなかったのか、ご立腹なされて、
私の意見は要らないということでしたので、その後は、どんな風に進むのか
見ていましたが、どうも当分は勘違いをしたままで、その内容を他の人に
拡散する努力を続けたり、その為のサイトなりページを作ったり、
色々と奮闘なされるらしいので、困ったことだと思っています。

何が困ったことかと言うと、「素人測定」ですし、ご本人が何をどう間違えようと、
変な主張をしようと、それは、別に良いのですが、この方の場合、
他の方にその変な主張や方法を広めようとしていて、しかも、既に
その(全面的、あるいは部分的な)被害者も複数確認されていて、
良く知らない人が読んだら、本気にしてしまって、「酷い遠回り」をすることに
なってしまう可能性が高い、という点です。

なので、今のところは私のところからは、リンクも貼らないで、
この方の様な考え方、やり方の「どこがどう間違っている」という情報や、
「他の方法」についての情報を流すだけに留めているわけです。



とても熱心な方ですから、基本的かつ根本的な勘違いに気づいて、もっとまともな方法論を
採用するようになったら、色々な実験の設定やその結果の信頼性なども向上し、
かなり有意義なものになる可能性もあるかと思うのですが、
現状では、参考になる部分より、混乱を増やす様な情報の方が多くなってしまっています。



Date: 2014/10/21 13:07(49)  ---  Name: nkom


一号機の建屋の解体の準備が始まり、線量計の推移に注目している方も少し
増えているかと思いますが、小さな放出だと、MPの変化はほとんど見えないでしょう。

2013年の夏くらいの大きな放出の場合、とても注意して見ていて、
雨やその他の妨害となる要因が無ければ、見える可能性があります。
http://pico.dreamhosters.com/RadioactiveDustOfSummer2013.html

東電が新たに建屋の周辺などに設置した測定器の値も
リアルタイムで見られると、それとMPの動きを比べたり出来ますし、
スペクトルがリアルタイムであると、もう少し分かり易くなる可能性がありますが、
そういうものの公開を求める動きもあまり無い様なので、どうなることやら。


===========================================

あ、熊取の区役所でヒゲが出ているのを見逃してました。
こういうのは、検査や治療で、医療被曝している方の可能性がありますが、
設置場所の状態とか、スペクトルとか、そういうものをしっかり調べないと
はっきりしたことは分かりませんし、ほとんど誰も気にしていないので、答えが出ることは無いでしょう。
http://pico.dreamhosters.com/raddata/ja/27/27000_1270000006.html


で、建屋の放出で見える変化も、こういうヒゲかそれより小さなものだったりするので、
見張っていても「分かるかどうか」すらも分からない、というのが実情です。
しかも、雨などによる変化があったり、除染トラックでも来たりすると、
それに紛れて余計よく分からなくなってしまいます・・・

でも、非常に危険で大きな放出なら、数箇所以上の測定地点ではっきり見えるでしょうから、
見張っていた方が良いのは、言うまでもありません。



Date: 2014/10/21 12:01(20)  ---  Name: nkom



測定には関係の無い話です。



ふつごぽんVJ ‏@futsugopon_vj Oct 16

Lisa LeBlanc - Aujourd'hui, ma vie c'est d'la marde (2012)
http://youtu.be/kF7DW_mZatA
ケベック訛り丸出しだわ!バンジョー弾き語り。 オルタナフォーク的な流れなのかしら。
https://twitter.com/futsugopon_vj/status/522784784854970368

ケベック訛りというか、アカディーの人でした。
アカディーというのは、ケベック州ではなく、ニューブルンズウィック州のフランス系住民の住む地域のことで、
ここの人達は「アカディアン」と呼ばれ、(ケベック州や他でも)大変愛されています。


本人は、「フォークトラッシュ」と自分で勝手に命名して呼んでいるらしく、
(流行の?)「フォークロック」に対して、「くずフォーク」「くそフォーク」という感じかも。


諸般の事情により、
「あしたは、もしかしたらマシかもしれないけど、今日はクソだあああ!」
と叫んでいる唄です。


「お上品」ではなく、本当に庶民的で素朴な唄が多い人みたいです。
で、ここの人達はそういうものに、とても共感を抱く人が多いです。

また、アカディーの人達は昔々とても苦しい思いをしたことで知られていますが、
この人達は恨んだり、あるいは無かったことにしたりもせず、
その痛みをまだどこかに感じながら、何故か微笑んでいる様な人が多いです。




この人の歌はフランスでも受けて、ツアーを行い、
その時フランスのテレビ番組に出た時のインタビューがこれ。

アカディーの人口51人の村で育って、娯楽が無いので、
(マリファナとか)何かを吸うか、(お酒とかを)飲むか
自分で楽器をやったり歌うかするしかないので、他の何人かの村人同様、音楽を始めたそうです。

そして、16,7歳の時に、バーでウエイトレスのバイトを始め、試しに弾き語りをさせて貰ったら
その方が実入りが良かったので、バーで酔っ払いが踊る為の唄を歌い始めたのが原点。

上の方が紹介した曲は、冗談でコード三つで10分で書いたしょーもない曲で、嫌いだったのだけど、
バーで一度歌ったら、初めてなのに2コーラス目からお客さんが皆で歌いだして大合唱になり、
そこから社会現象化して、コンサートやフェスティバルで歌っているうちにお客さんにせがまれて
アルバムも出して、しまいには海を渡ってフランスにも進出してしまった、とのことです。
http://www.youtube.com/watch?v=P5MBftz0lJE


こっちは、もう少し「普通」の曲。
ルイ・ジャン・コルミエという現在のケベックで人気も実力も兼ね備えた人が
バックコーラスなどで参加しています。
http://www.youtube.com/watch?v=Ivu1Zdv71qc
http://www.youtube.com/watch?v=ksDX2I6UQFg





こちらは別の人で、ロシアなどでも非常に人気がある、
ブリュノー・ペレツィエというベテラン歌手のモスクワでのコンサート。

この方は、日本では、余り知られていないですが、カナダはもちろんフランスなどの
フランス語圏だけでなく、他の国でも一部に熱狂的なファンが居る国際的なスターなのですが、
本当に飾り気の無い人で、私も何度か見かけたことがありますが、普通の人と一緒に
そこら辺で座って新聞読んでたり、他の少し有名になった歌手みたいなところが全然ない人です。
ここの歌手は、そういうチャラチャラしたところの無い素朴な人達が多いですが。

しかし、ロシアのファンが、コンサートの途中で花束を持っていく風習が有るのは知りませんでした。
また、蝶ネクタイのドラムスのおじさんが結構気に入りました。と、思ってたら、ブリュノー・ペレツィエが
一緒にドラムスもやっていました。
https://www.youtube.com/watch?v=NaiF9sqc_7U

この人は色々な「ノートルダム・ド・パリ」や「スターマニア」などの
ミュージカルやロックオペラでも知られていますが、
(特別企画などで)街角でギターの引き語りとかしても、とっても良いです。


以前一緒の舞台に出ていて気心の知れたエレン・セガラとの十数年前のデュエット
https://www.youtube.com/watch?v=_hW6GRsx47Y



日本の人だと、これなんかが、ここの雰囲気に似てます。
カナダ人の歌よりも綺麗にまとまっているかもしれませんが。
https://www.youtube.com/watch?v=8fOG68BPkdo


これは、イザベル・ブーレという人。この人もブリュノー・ペレツィエの出ていた
スターマニアなどに17,8歳で出ていた人で、フランス語圏では非常に人気のある歌手です。
https://www.youtube.com/watch?v=t4Y_ZZJoedg

ジーノ・バネリとのデュエット
https://www.youtube.com/watch?v=8hDQ_Bd0dbY

ジーノ・バネリとマルツィンヌ・サンクラーのデュエット
https://www.youtube.com/watch?v=Uhejg3NUnjU


ノルマン・グロルーとマルツィンヌ・サンクラーのデュエット。20年かもっと前。
マルツィンヌは確か17歳でフランスに渡ってこの舞台に出ました。
綺麗な唄なんですが、リュック・プラモンドンの歌詞は、
現在、そして、これからの未来そのままで、怖いのです。
https://www.youtube.com/watch?v=a7VSWp2n_hg


同じスターマニアの曲で、
こっちは、「この世は石!石!」って、もうそのままですし。
まあ、そういう意味ではなくて、(世界が)なんか吸ったりしてなる様な
「ストーン」な状態になっている方に解釈するのが普通かもしれませんが。
地下カフェで働く「ロボット」のウエイトレスが、道端でそのまま眠らせて、死なせてくれ、と、嘆く歌です。
シンディー・ローパーが英語版を出してました。
https://www.youtube.com/watch?v=phCkSkYnAUk


セリーヌ・ディオンのズィギー。これもスターマニアの曲ですが、怖い意味はなくて、
単にゲイの男子に恋をしてしまった女の子のお話。
ここだと、お洒落で格好が良いゲイの男性は結構居るので、女子には良く分かる歌なのかも。
https://www.youtube.com/watch?v=8ZXJijki9ik

他にも「危機に瀕した地球人のSOS」という難しそうな歌とか、
「俺は、芸術家に、歌手になりたかったのだ」と叫びだす
「ビジネスマンのブルース」とか、「Naziland」の歌とか、色々とてんこ盛りです。

このロックオペラは、フランスでも長期公演がなされましたが、
ロシアで非常に受けました。まあ、彼らにとっては、こういう話は
「未来のお話」や「寓話」ではなく、「過去の話」だったり、当時の状況と
重なるものでもあったのかもしれません。


S O S d'un terrien en detresse (出だしの音が強いので要注意)
https://www.youtube.com/watch?v=Fms-RDCURSU

Le Blues du businessman
https://www.youtube.com/watch?v=CXmDshFsfeg

Complainte de la serveuse automate
https://www.youtube.com/watch?v=0bgppSAXHSk

Les uns contre les autres
https://www.youtube.com/watch?v=DdLrNXTDZgs

Quand on arrive en ville
https://www.youtube.com/watch?v=R1Z3tb7ibq8


「少し怖い」唄が続いたので、少し優しい唄です。
これも、「希望」という点では、有るんだか無いのだか、良く分かりませんが。

Quand les hommes vivront d'amour
https://www.youtube.com/watch?v=y0OnnRoOhuQ


最後は、アカディーの歌手が歌うアカディーのお話。
画面に出てくる男性歌手のリクエストで、歌ったもの。
この歌は、アカディーの歴史とか、気持ちとかが沢山入っていて、
それを、こんな歌い方をされると、リクエストした方は、泣いてしまうわけです。
ある意味では、フラメンコとか、演歌の対極にある音楽かも。

とても悲惨な話なのだけど、主人公も、その恋人も、
恨み辛みや被害者意識とか、全然ありません。
別れ別れにされてしまった恋人を探して長い間彷徨って、
ようやく会えたら、もう年老いたかつての恋人は、息も絶え絶えで、
キスして「ありがとう」と言って、死んでしまった、というお話です。
それでも、悲しんでもいないし、悲しくもなくて、「嬉しい」に近い様な気持ちで一杯なだけ。

別れ別れになった原因は、イギリス軍だったりとか、
そういう「史実」は、唄に入っていますが、それは目に浮かぶような情景描写の一部でしかなくて、
アホみたいな恋人たちと、人々が感動して、アカディーの伝説になってしまったことについての歌です。

Marie-Jo Therio Evangeline
https://www.youtube.com/watch?v=J4QtS_n49GU



Date: 2014/10/20 15:11(10)  ---  Name: nkom


ここ2,3日のヒゲスパイク:

神戸市兵庫区 県健康生活科学研究所。ここは、12年の8月と13年の9月にも異常がありました。
http://pico.dreamhosters.com/raddata/ja/28/28000_2801.html





福島市公設地方卸売市場。
ここは、以前にも1回ヒゲスパイクがありましたが、色々な人や車が集まるところなので、汚染物質の引っ付いた
車に乗っている人でもいるのかも。
http://pico.dreamhosters.com/raddata/ja/07C/07201/07201_M02708.html



夫沢三区は、ちょくちょくありますねえ。除染業者か何かが立ち寄るようになったのでしょうか?
http://pico.dreamhosters.com/raddata/ja/07B/07545/07545_M03237.html



ここは、初めてかも。
http://pico.dreamhosters.com/raddata/ja/06/06000_M03127.html




Date: 2014/10/20 14:22(16)  ---  Name: nkom


三菱重工などが手掛けるトルコ原発、2023年稼働予定=幹部

また、トルコで建設する中型の原子炉をベトナムとブラジルにも輸出したいと期待を示し、ベトナムでは年内にも最終決定が下される見込みだと語った。
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPKCN0I404T20141015



南半球にまで原発を増やそうという動きも、ブラジル、ボリビアなどの国で進行中。

こういう情勢だと、汚染は外にほとんど漏洩しないけど、
その原発はもう使い物にならなくなる様な事故が頻発して、
どんどん各地の原発が止まってしまうと良いのかも。

そういう意味では、アメリカの原発を一つ潰した(とされている)三菱は、
その点では、良くやったと言えるでしょうし、その調子で
トルコや他の国でも、次々と「欠陥品」を輸出して、
計画を頓挫させてくれると良いでしょう。

ガンバレ三菱!


トルコもブラジルも、決してとても安定した国とは言えないですし、
特にトルコは紛争地帯に囲まれて、国内にも色々な要因があって
地震もありますし、パキスタンが原爆を持っているのと同じくらい怖いです。

ベトナムも原発をもっと作って、原爆も作って、中国に打ち込みたいのでしょうが、
そこを我慢して貰った方が良いと思うのですが。

核戦争とかになったら、原発も攻撃されなくても放棄されちゃったりして、
核爆弾以上の大汚染を引き起こすことになりかねないです。

EMP爆弾とかも怖いですね。
電気機器がやられてしまうと、原発などの制御システムが死にますし、
純粋に水圧や空気圧で動く系統があったとしても、本来のシステムを
生き返らせるのに必要な期間、それだけで持ちこたえられるのか疑問です。

また、電気的なシステムが壊れる際に、綺麗に死んでくれれば良いのですが、
そうではなく、水圧や空気圧で動作する系統の邪魔をするように壊れたり、
壊れる際に、開いてはならない弁が開いて、水が出ちゃったり、
色々な危険性が考えられます。

原発推進派の人達って、そういうリスクも真面目に考えているのだろうか?



Date: 2014/10/20 08:30(14)  ---  Name: nkom


cmk2wl ‏@cmk2wl

しかし、ブリティッシュコロンビア州で 800%なら、他はどうなってしまうのだろうか?
https://twitter.com/cmk2wl/status/523740603197059075


もし、本当にカナダの西海岸で死産が2011年に対して2012年に800%増加したのなら、
日本の関東や東北はどうなんだ?ということになるでしょう。

単純に汚染の度合いで考えると、北米の西海岸は、多分、静岡か名古屋以下かもしれないですし、
そこで800%なら関東や東北は、下手したら既にその10倍や100倍以上あっても良さそうなものです。
でも、さすがにそれ程多かったら、日本であっても黙っていない人がもっと出てくると思うのです。

なので、この死産が800%の増加、という話は、今のところ私は懐疑的に見ています。

ただ、日本にはあまり流れなかった核種が、太平洋や北米には沢山飛んだ可能性はあるので、
日本と北米では影響の出方に違いがあるかもしれません。

また、海に駄々漏れになっている核種が、海水の蒸発と一緒に、大気中に戻って、
それがまたロッキー山脈で雨になって降ってくる、という可能性もあるだろうと思います。

なので、西海岸の様子には注意しておくに越したことはないと思います。



Date: 2014/10/20 08:12(17)  ---  Name: nkom


prochil_chiba 様へ

>非電化をお持ちなので事前にある程度当たりをつけているとは思いますが、

ブログの文面を見る限り、非電化の3インチNaIで測ってからHPGeの測定を依頼しているのではなく、
非電化を使うのは避けるようにしている、という印象を受けました。

非電化での測定の精度も検証して向上しよう、という意思は(既に?)なく、
非電化やNaIを見下して、ゲルマ信者になられたのだろう、というのが、
何日か前に「べぐれでねえか」ブログを拝見した時の私の勝手な感想です。

いずれにせよ、色々な測定が行われていることは良いことだと私は思います。


>専用の排気設備のない個人住宅で電気炉を使うことには一抹の不安もあります。(お子さんも小さいようですし)

排気は、もしかしたらフィルター付けたりして、排気筒とかも設置してあるのかも。

セシウムが気化しないように温度を気を付けて作業しても、各種のガスは出るわけで、
うちでメープルシロップを灰化した時も、相当強烈な匂いが何日も充満しましたし、
熱を加えるのもそうですが、薬品加えたり、色々と加工するのは、私は結構怖いです。


>「全てのシンチは3時間まで」

え?そんなこと主張してた例は、知りませんでした。


まあ、私の様に素人用測定器で2日とか3日とか測っても、
精度が上がるどころか下がったりすることもありますが、
そういうのも何度もやってみないと良くわからなかったりしますし、
どれくらいの時間でどうなるか、とか、
測定環境の乱れがあった場合には、それが何時、どんな風に起きたのか、とか
AutoSaveの記録で辿って調べたりする資料にもなるし、
その測定が安定していたかどうかの指標にもなるので
「(一見)無駄な長時間測定」にもそれなりに効能があると思います。



>あと添加物問題はそのものズバリのケースがありました。

人の好みや習慣はそれぞれですからねえ。

Prochil様のように、「念の為」とか「親切」で言及するのは
咎めだてする人も違和感を持つ人もほとんど居ないだろうと思いますが、
(高崎ガイガーの方が)「測定を断るべきだ」とか言い出したり、
農薬や添加物のリスクをことさら強調するのは、とても変な感じがしました。


放射能以外のリスクを並べ立てて、放射能に対する注意を散らそうとしたり
一つ一つの事柄を一旦分けて考えてから、後で総合的に判断するのではなく、
色々なリスクを混ぜこぜにして、混乱させてしまおうとするのは、
「安全安心教」の信者や宣教師みたいな方がご利用なされたりしますし。



Date: 2014/10/19 15:43(18)  ---  Name: prochil_chiba

あと添加物問題はそのものズバリのケースがありました。
検体を持ち込まれたママさんも「本当はこんなもの食べさせたくないんですが...子どもが大好きで1周間に一度という約束でたべさせていますが心配で」という事で、製造工場や原材料についてもよく調べられていました。

逆のケースでは西日本産の農家から直接取り寄せている玄米を持ち込まれた方ですが「長時間測定して下限値を下げますが流石に出ないと思いますけど...」と余計な事を言ったら「私もそう思います、でない、ということが分かればいいんです」と切かえされました。お子さんの離乳食に使用されるそうで、詳しいことは書けませんが産休中の理系研究職のママさんのようでした。
「俺様」モードの中高年男性は放射能ママ=無知蒙昧とたかをくくっていると十分ご注意下さい、という事で。

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