Pico Tech - PicoBBS


Date: 2015/04/04 14:14(41)  ---  Name: nkom


うーん、さっきからどうでも良いことで悩んでいます。

それは、崩壊図、というか壊変図の分岐比というか放出率のことで、
英語に於いても、gamma emission probability となっているものもあれば、
Intensity となっているものもあれば、Branching となっているものもあるし、
「正式な用語」というのは、そもそも英語においても、ISOなりMil規格でも
なんでも良いですが、存在しているのか?というのと、じゃあ日本語ではどうなのか?
というお話です。

「分岐比」でお茶を濁しても良さそうですが、分岐比だと、厳密には
特定の壊変モードを辿る割合で、例えばセシウムの様に
とある壊変モードに突入する割り合いが94%だったとしても、
そこでガンマ線がいつも出るとは限らず、ガンマ線の放出率は85%くらいなわけで、
85%を「分岐比」と呼ぶのは、なんか抵抗があるのです。

で、分岐比だの、放出率だの、壊変図だの崩壊図や英語などで検索をかけてみましたが、
WikipediaにもAtomicaにもNeucleonicaにも、どの用語が正式なのだああ!
と主張している文書は見当たりませんでしたし、まあ、どうでも良い話として
扱われているのかも。

ガンマ線のスペクトルを扱う分に於いては、ガンマ線がどれくらいの割合で飛ぶか?
というのが大事なので、ガンマ線放出率、略して「放出率」で良さそうに思いますが、
既に正式な用語、訳語があるのなら、出来るだけそれを使った方が、
学者さんとか専門家の方々の精神的安定に貢献できるでしょうし、
どうなのだろうか?と思っているわけです。

まあ、2,3時間も日本語と英語の色々な文書やら論文やら図版を当たって、
正式な用語を主張していると思しき記述が見つからなかったので、
多分、何でも良いのでしょう。

お馴染みのセシウム137の壊変図は、これ。
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/3/3e/Cs-137-decay.svg

壊変図によっては、ガンマ線放出率は、サボって書いてないものもあったりします。
分岐比を見て、その値で放出されるだろうと思っていると、計算を間違うことになります。

英語

これは、Photons per 100 disintegrations という書き方で逃げています。
http://www.nucleide.org/DDEP_WG/Nuclides/Cs-137_tables.pdf

Nucleonica は、ベータもガンマも混ぜこぜで、Branching とひとまとめ。
http://www.nucleonica.net/wiki/index.php?title=Decay_Schemes#55_Cs_137_.28Z.3D55.2C_N.3D82.29


Intensityを使っているのは、ここ。EgがEnergy (of) gamma (ray emission) で、 
Ig がIntensity (of) gamma (ray emission) という感じかも。
http://ie.lbl.gov/toi/radSearch.asp

JAEA も Intensity。 日本語で言うなら、「放出強度」でしょうか。
http://wwwndc.jaea.go.jp/cgi-bin/nuclinfo2010?55,137




日本語

9ページ目。「壊変割合」というのは、すべての放出率や分岐比に対しての呼称なのかどうなのか?
http://www1.jiu.ac.jp/~nimura/as1_2007/as1_7.pdf

21ページ目辺り。「崩壊の割合」というくくり方をしていらっしゃいます。
http://www.rs.noda.tus.ac.jp/~chibaken/html/pdf/hiramatu.pdf

6ページ目。壊変モードの割合の青い数字には、青字で「分岐比」と書かれていますが、
ガンマ線の割合の赤い数字には、日本語訳も英語もありません。
http://ishiken.free.fr/english/lectures/FNP08.pdf

一之瀬様は、放出率派。また、英語の元文書は、Igとなっており、Intensity gamma のことです。
http://imeasure.cocolog-nifty.com/isotope/2013/08/post-4adb.html

2ページ目。新潟県も放出率派。サム補正について、後で参考になりそう。
http://www.pref.niigata.lg.jp/HTML_Simple/84/707/H9_29_yamazaki.pdf

3ページ目。日本のお役所的な機関も放出率。
http://www.rist.or.jp/rist/rnews/40/19-29.pdf

8ページ目。那須塩原の放射線アドバイザーなんて、どうせ安全安心派だろうと
偏見を持って読んでみたら、その通りでしたが、安全安心派も放出率を使っているので、
まあ、放出率で良いのかも。
http://www.city.nasushiobara.lg.jp/dbps_data/_material_/_files/000/000/003/893/sympo.pdf

あれ?これは、ガンマ線90%となってますが、元の壊変に対しての割合ではなくて、
分岐比が94%のそのまた90%だという数字を書いていらっしゃるのでしょう。
安全安心リスコミの典型的な内容で、耳タコというか、こういうのは食傷気味の方も多いかと思います。
http://www.sci.ocha.ac.jp/topics/h230428/ijiri.pdf

Photo emission rate と 放出割合。
http://okwave.jp/qa/q4984249.html

こちらも放出割合派。
http://oku.edu.mie-u.ac.jp/~okumura/stat/radionuclides.html

アイソトープ手帳は、放出割合らしい。
https://www.jaea.go.jp/fukushima/pdf/gijutukaisetu/kaisetu06.pdf


こういうことに非常にうるさい人も必ずいる筈だと思うのですが、
分岐比と呼ぶのは放射脳だけだああ!とか、
放出率はこれこれこういう理由で正しくない!とか、
そういう老人の主張をしていらっしゃる例は、まだ見つかっておりません。


個人的には、「放出率」でよいかも、と、思いますが、もう少し正確には
「壊変時のガンマ線放出率」とか言った方が良いのでしょう。
単に「放出率」とだけ言っていると、他の色々な放出率と混同する方もいらっしゃるかもしれませんし、
まあ、どうでもよい話ですが、何故か気になってしまったのです。


でも、沢山読んだら、段々本当にどうでもよくなってきましたので、めでたしめでたし。



Date: 2015/04/04 07:36(29)  ---  Name: nkom


変数の設定で、それぞれのピークを出すか出さないか、ベースラインの上に出すか
画面の下に出すか、両方出すか、切り替えられるようにして、
横軸の再調整もするかどうか、切り替えられるようになりました。





Date: 2015/04/04 06:52(59)  ---  Name: nkom


横軸の自動再校正できました。ただ、セシウム134と137のピークだけだと、
校正というには、恥ずかしい感じ。
フィット自体は、改良されますが、この「校正」では低い方はズレているし、
K40の位置もおかしくなってしまう様な気がします。

まあ、ともかく、仕組みは一応出来たので、後は、もう少し最適化をしたり、
簡単に切り替えられる仕組みを後で付ければ良いでしょう。


After 63 iterations the fit converged.
final sum of squares of residuals : 2.17494e+006
rel. change during last iteration : -8.82752e-006

degrees of freedom (FIT_NDF) : 196
rms of residuals (FIT_STDFIT) = sqrt(WSSR/ndf) : 105.341
variance of residuals (reduced chisquare) = WSSR/ndf : 11096.6

Final set of parameters Asymptotic Standard Error
======================= ==========================
ba = -0.0017343 +/- 0.001022 (58.94%)
bb = -2.12198 +/- 1.453 (68.5%)
bc = 4885.02 +/- 500.8 (10.25%)
ca = -0.000206385 +/- 3.105e-005 (15.04%)
cb = 2.20995 +/- 0.02114 (0.9564%)
cc = -42.7431 +/- 4.07 (9.521%)
hCs137_1 = 8249.84 +/- 57.36 (0.6953%)
hBi214_1 = 1319.78 +/- 43.83 (3.321%)
hCs134_1 = 1258.81 +/- 33.89 (2.692%)
hAnn_1 = 288.729 +/- 56.1 (19.43%)

correlation matrix of the fit parameters:
ba bb bc ca cb cc hCs137 hBi214 hCs134 hAnn_1
ba 1.000
bb -0.998 1.000
bc 0.988 -0.996 1.000
ca -0.441 0.426 -0.391 1.000
cb 0.290 -0.271 0.231 -0.927 1.000
cc -0.123 0.103 -0.062 0.757 -0.947 1.000
hCs137_1 0.465 -0.440 0.388 -0.740 0.789 -0.740 1.000
hBi214_1 -0.212 0.233 -0.249 0.344 -0.306 0.241 -0.308 1.000
hCs134_1 0.427 -0.421 0.389 -0.567 0.523 -0.421 0.637 -0.606 1.000
hAnn_1 -0.505 0.545 -0.604 -0.061 0.191 -0.283 0.186 0.212 0.073 1.000
4.75998167916391e-005, 2.00390539017023, -4.00447443141222
-0.000206385298386779, 2.20994628228664, -42.7431047302444
gnuplot>

最後の2行が、再調整前と後のエネルギーとチャンネルの二次式のパラメーターです。
E=a*x**2+b*x+c
という関係のa,b,c の順に並んでいて、元々の数値だと下駄がマイナス4だったのが、
なんとマイナス42.7になってしまっていて、これは、ちょっと無いだろう、という値。

尻尾(エネルギーの高い方)の上下の振れ具合を示す最初の値は、ほぼゼロに近く、
「セシウムの近辺だけ」を扱っているなら、二次式は要らないかも?という気もします。

肝心のチャンネルピッチに一番関係している部分は、10%ほど勾配が増えていて、
つまりは、元の横軸の調整だと、スペクトルが左に10%くらいズレていた、という感じ。


やはり、K40や低い方も絡めないと、「校正」のブレ具合を調べるには不十分なのでしょう。



Date: 2015/04/04 05:14(05)  ---  Name: nkom


ちなみに、先ほどの、各ガウス曲線をプロットする為の改造は、ループの中に
以下の三行+初期化の2行とPlot分にマクロを追加しただけです。

grange=sprintf('[%d:%d]',eph-n*sph,eph+n*sph)
gplt0=gplt0.grange.' g'.ph.'(x),'
gplt1=gplt1.grange.' g'.ph.'(x)+b(x),'

なんでsprintfで済ませないのか、というご意見もあるかと思いますが、
最初は、表示区間を定めるのを忘れていて、後から追加したので、こういうことになっています。


Date: 2015/04/04 05:11(36)  ---  Name: nkom


自動化したから良いようなものの、これを手動でやると、ベースラインの上のものだけで、こんな具合になります。
[534:789] gCs137_1(x)+b(x),[488:729] gBi214_1(x)+b(x),[650:940] gCs134_1(x)+b(x),[484:724] gCs134_2(x)+b(x),[454:684] gCs134_3(x)+b(x),[656:947] gCs134_4(x)+b(x),[448:677] gCs134_5(x)+b(x),[403:618] gAnn_1(x)+b(x),


で、次は、横軸の再調整、というか、素人測定で横軸が動くの「当たり前」ですので、
当然、スペクトルのデータもズレているのを前提にしないとなりません。

そこで、フィットにも横軸の校正の上塗りをする部分を入れてみようかと思っています。
で、最終的な横軸の二次曲線のパラメータも分かるし、
温度によってどう動くのか?とか、そういう調査にも貢献してくれそうですし。



Date: 2015/04/04 05:00(18)  ---  Name: nkom


出来ました。 ベースライン上と、画面の下の両方に出してみました。
こういうのは、コマンドをマクロ化したり、設定の変更とかも変数化、マクロ化して
簡単に切り替えたり出来る様にする予定。




Date: 2015/04/04 04:36(44)  ---  Name: nkom


Bezierカーブとかもそうですが、複数の関数とかを簡単に足して計算できるようになると楽です。

で、これは、既に複数核種のピークをフィットする為の関数を作ったEvalの乱用と同じやり方で
自動生成できるので、基本的には、カーブを縛る任意の数の点から、適当な関数を得ることはできそう。

その前に、まず、複数のピークを別々にプロットする部分をやっつけてしまおう。




Date: 2015/04/04 04:24(59)  ---  Name: nkom


バックグラウンド、というか、コンプトン散乱やらバックスキャッターやX線エスケープとかの
入り乱れたものを、出来るだけ手抜きして、関数化したいわけで、
どんな曲線を混ぜたら簡単そうか、光電ピークのエネルギーや高さやFWHMとかからの
計算がやりやすそうか、などなどという点で考えてますが、
基礎知識が圧倒的に不足しているので、Wikiペディアとかあちこち見ながら
非常にゆっくり学習中。
http://en.wikipedia.org/wiki/List_of_curves

Bezier曲線で出来るんじゃないか?とか、そんな気もしてきましたが、
やってみないと(私には)わかりません。

こういうのを見ながら、そうなんですかあ〜、とか思ってますが、
実は、ロクに分かっていないのです。
http://en.wikipedia.org/wiki/Loess_curve



Date: 2015/04/04 04:03(45)  ---  Name: nkom


Prochil様に紹介して頂きました。ありがとうございます。

子どもを放射能からまもる会in千葉 ‏@prochil_chiba

Cygwin入れなくても動くみたい、素晴らしい!【 Pico Tech】Peak Fit With Gnuplot
http://pico.dreamhosters.com/PeakFitWithGnuplot.html

https://twitter.com/prochil_chiba/status/583962087593943040/photo/1


基本的には、Gnuplotの最近のバージョン(5.0rc以降)なら、
Windows用のQt版、Cygwin版、Mac版、Unix系のどれでも動く筈です。

で、外部コマンドに全く依存していないので、「Gnuplotだけ」入れれば動く。


Cygwinは、一度慣れると中毒的に快適なのですが、
フツーの人には必要もないのかもしれませんし、面倒臭いかもしれないし、
敷居が高くなってしまうのが難点です。


ただ、「Gnuplotだけ」で済むようにした為に、eval文を乱用して
関数やコマンドを自動生成したり、StatやFitを悪用して、
データファイルの下調べをしたり、ちょっと分かり難いことになってます。


でも、Fit自体については、とても単純で、特別なものではないですし、
単に「手動で下準備をしたり、沢山の変数や関数をタイプするのが面倒」なので、
そこを自動化し、色々な核種に簡単に対応できるようにしてあるだけです。


現在は、プロットする時に、フィットしたガウス曲線を自動的に出す様に改造中。


最初の一歩。K40編
http://pico.dreamhosters.com/PeakFitWithGnuplot.html

任意の単一ピーク編
http://pico.dreamhosters.com/PeakFitWithGnuplotPart2.html

複数ピーク+核種データ編
http://pico.dreamhosters.com/PeakFitWithGnuplotPart3.html



Date: 2015/04/04 03:26(27)  ---  Name: nkom


安全安心学者とか、ニセ科学者とかの皆様方が「EM叩き」に
もの凄ーーく熱心なのは、何故なのだろうか?と疑問に思っていました。

熱水鉱床にも微生物が居たりするし、スリーマイル島のお釜のフタを開けたら
微生物やら藻みたいなものやらが沢山有って、それの処理が大変だった、
というお話もあったようですし、EMでもBMでもDMでもなんでも
駄目元で試してみればよいのに、とか思います。
メタル最強!

それに、納豆菌とかは、「とっても賢い」そうですから、
納豆菌に頑張ってもらう、とか、
ミミズの土壌改良能力は素晴らしいそうですから、
ミミズに頑張ってもらう、とか、
なんでも、気長に試してみればいいじゃないですか。
どうせ、物凄く長い期間、どうにもならないのですから。

もちろん、人間様は神様の次に賢いそうですから、
そういう人間様にも頑張ってもらえば良いのでしょうし、
福島の復興の為にも、安全安心で大丈夫な方たちは、
「帰還」とか消極的でネガティブなことを言ってないで、サッサと
もっと肯定的に、大熊町とかに集団移転すれば良いのに。

Kekも東大も移転!
大阪大学も特定ゼミは移転!
福島大学もキャンパスを移転!
長崎大学医学部も移転!
ニッポン在団も移転!
棄民党も降迷党も移転!
文科省とかも移転!


「除染」なんて必要ないでしょうし、
ただちに影響は出ないのだし、科学的に証明できるような
健康への問題は出ないので、大丈夫!安全安心の福島移転!
移転して応援!

ジビエと野生キノコと原発港内のお魚をたっぷり使った
栄養もエネルギーも満点の食事を沢山食べて、頑張ってもらいましょう!
もちろん、調理には、飲んでも大丈夫なタンクやサブドレンのお水を使い、
食べても大丈夫な遠くには飛ばないプルトニウムをふりかけてもらいましょう!
食べて応援!

これで、タンクの水の処理問題も解決!
余ったタンクは、安全安心な人達の快適なマイホームに改造しましょう!



Date: 2015/04/04 02:13(52)  ---  Name: nkom


朗報

こういうものがあります。
http://www.plotshare.com/index.ws/plot/769509027

これは、どんなサイトか?と申しますと、Web上でGnuplotが使えるサービスです。

つまり、PCがなくても、とにかくWebを見られるのなら、
データを入れて、Gnuplotを使えます!

データは、テキストのコピペ、そしてファイルのアップロードも可能。

ただし、このサイトのGnuplotは、バージョン4.6なので、
私のスクリプトは、そのままでは走らないことが判明しました。

でも、簡単なピークフィットのテストとかは出来ます。

以下は、私のスクリプトをあれこれ試した後、単純にK40のピークに
テキトーなFitをしてみた例:
http://www.plotshare.com/index.ws/plot/46274092

自分のPCにGnuplotのv5以降を入れちゃった方が、遥かに楽ですが、
たまに自分のプロットを公開したい時とか、手軽にちょっと試したい時には良いでしょう。

一つ注意した方が良いのは、これは、公開されているので、
データもスクリプトも、誰でも見られる、という点です。
まあ、あけっぴろげに色々試してみよう、という場合には、問題ありません。


Date: 2015/04/04 00:34(01)  ---  Name: nkom


こういう会話もしていらっしゃいました。(ぴょんぴょんぴょんの方たち)

https://twitter.com/jsdfq43wtr/status/583503395329155072
ホワイトフード ‏@whitefood1 Apr 1

ご報告およびお詫び 「ただ今の空間線量」および「放射能速報メール」の一部不具合について http://www.whitefood.co.jp/news/information/2814/ …
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泉❀智紀(N105マスク) ‏@jsdfq43wtr Apr 1

@whitefood1 他に線量率の低いところから高いとこへ移設したのも入ってますよ. 3/30のメールには次の2箇所. 「国道6号線富岡町新夜ノ森地内」, 「国道6号線大熊町西大和久地内」
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nao ‏@parasite2006 Apr 1

@jsdfq43wtr @whitefood1 「他に線量率の低いところから高いとこへ移設」それも知らずに数字の字面の変化だけで警報メールですか。
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泉❀智紀(N105マスク) ‏@jsdfq43wtr

@parasite2006 @whitefood1 規制庁が移設前後で同じIDを使い回しているのも混乱の元なんですが, こういったシステムを運用するならグラフの波形をみただけで計器のほうの問題であると気付くべきです. https://pbs.twimg.com/media/CBYHgPmUwAAxIug.png …

Retweet 1
酋長仮免厨

10:37 PM - 1 Apr 2015

nao ‏@parasite2006 Apr 1

@jsdfq43wtr @whitefood1 なるほど、この変化は確かに過激ですねえ。しかし2週間も測定値が表示されていないなんて、モニタリングポストの移設工事ってひまがかかるのですね。
1 retweet 0 favorites
泉❀智紀(N105マスク) ‏@jsdfq43wtr Apr 1

@parasite2006 @whitefood1 調整まで含めたら2週間はむしろ短い気がしますが, これまで沢山設置してきているのでノウハウは蓄えているのだと思います. まあ手間がかかるのは同じですが. 移設に伴って測定高さが50cmから100cmに変更になっています.
1 retweet 0 favorites
nao ‏@parasite2006 Apr 1

@jsdfq43wtr @whitefood1 しかし移設のお知らせが事後でないと出ないなら、線量グラフのパターンとしてはある日突然記録が途切れる→不可解な記録なし状態が続く→ある日突然記録が再開(ただし途切れる前とは全く違うレベル)まで行かないとわからない。事前通知は不可能か?
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泉❀智紀(N105マスク) ‏@jsdfq43wtr Apr 1

@parasite2006 @whitefood1 事前通知は難しそうですね. 名称や設置座標は変更がかかったら即座にわかるので, そういうのは手作業で確認が取れるまで警報を出す対象からは外すのがよいと思います. 故障が起きても名称に「機器調整中」って入る場合がありますし.
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nao ‏@parasite2006 Apr 1

@jsdfq43wtr @whitefood1 なるほどなるほど。いろいろ伺っていくと、原子力規制庁HPのリアルタイム線量モニタリングデータを二次利用しようと思うなら、それなりの準備とこまめな状況監視が必要なのですね。そもそも線量の数字の変動理由を見誤らないだけの知識が必要。
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泉❀智紀(N105マスク) ‏@jsdfq43wtr Apr 1

@parasite2006 @whitefood1 はい. 仕様が公開されてればいいのですが, どうもよくわからない状況でして. 3月下旬から固定型MPの情報に風向風速の情報が入ったり入らなかったりすることもありまして. 私なら不安すぎて警報システムは作りませんねぇ.



=============================


  「規制庁が移設前後で同じIDを使い回しているのも混乱の元なんですが, こういったシステムを運用するならグラフの波形をみただけで計器のほうの問題であると気付くべきです. 」


IDの使いまわしって、データ管理的には非常に問題、というか、普通はやってはいけない。
顧客データベースなんかだと、IDは固定で、使い回しはせず、そのお客さんがお亡くなりになったりしたら
永久欠番にする、とか、そんな感じ。

おそらく、測定器のフラッシュメモリーか何かにIDが記憶されていて、機器の移設の際に
それを変更しないでいいだろう、ってな感じで使いまわしているのかも。
確かに、物理的な測定器は同一なので、その意味でのIDは変える必要はないかもしれないですが、
「測定地点」としてのIDは、変更しないとマズイと思う。


多分、可搬型とか、移動するのが前提に含まれている機器もあるため、
IDは機器のもので、「測定地点」のものではありません、ということなのでしょう。


警告システムとかは、真面目にやろうとすると、
機器の名称と測定地点の座標と欠測情報と、規制庁のお知らせ、
そして、各県のお知らせの全てを取り込んで、毎日比較したりしないとなりません。
後は、降水量や感雨、そして降雪や雪解けも絡めて「普通」か「異常」を判断しないとならないし、
測定器によっては、温度も絡めないと駄目だし、駐車場パターンが見られる多くの地点は、
それも考慮しないとならないので、面倒です。
特に、温度に良く追従してくれるタイプの測定器は、一応なんとかなりそうですが、
温度で突然狂いだすタイプの測定器は、困ります。

それに、いずれにせよじゃんじゃん沸いて出る新しい測定地点のほとんどが、
私から見ると「あまり使い物にならないタイプ」なので、その測定値(特に10分値)
の使用には、注意が必要かと思いました。


まあ、「仕事」でやるなら、上記の点を全部考えて、過去のデータと照らし合わせてから、
「異常」かどうかを判断するくらいのことは、そんなに大したことではないでしょう。


ホワイトフード様のところは、「仕事」なのか「ボランティア」なのか、
どういう形で警報サービスをやっているのか私は知りませんが、
あんまり単純な判定方法だと、時々誤警報を出してしまうのは避けられないかも。



Date: 2015/04/03 13:04(26)  ---  Name: nkom


やっぱり、横軸のズレがあったみたいです。
Cs137とCs134の右の(二つの)ピークの位置もViaで指定して変動させたら、
少しだけ、良くなりました。

Cs137が1keVズレていて、Cs134はもう少し。
ただ、Cs134の802keV(eCs134_4)は、変なところに持っていかれてしまっています。

なので、単純に変動させるのではなく、横軸のチャンネル勾配の曲線を
絡ませるようにすれば良いのでしょう。



After 61 iterations the fit converged.
final sum of squares of residuals : 2.16338e+006
rel. change during last iteration : -9.71226e-006

degrees of freedom (FIT_NDF) : 196
rms of residuals (FIT_STDFIT) = sqrt(WSSR/ndf) : 105.06
variance of residuals (reduced chisquare) = WSSR/ndf : 11037.6

Final set of parameters Asymptotic Standard Error
======================= ==========================
ba = -0.00154918 +/- 0.0009108 (58.79%)
bb = -2.37369 +/- 1.287 (54.24%)
bc = 4970.75 +/- 440.7 (8.866%)
hCs137_1 = 8258.25 +/- 40.67 (0.4925%)
hBi214_1 = 1325.57 +/- 49.1 (3.704%)
hCs134_1 = 1246.07 +/- 42.07 (3.377%)
hAnn_1 = 279.053 +/- 51.75 (18.54%)
eCs134_1 = 799.748 +/- 16.16 (2.02%)
eCs134_4 = 798.581 +/- 159.8 (20.01%)
eCs137_1 = 663.189 +/- 0.09877 (0.01489%)

correlation matrix of the fit parameters:
ba bb bc hCs137 hBi214 hCs134 hAnn_1 eCs134 eCs134 eCs137
ba 1.000
bb -0.997 1.000
bc 0.986 -0.995 1.000
hCs137_1 0.533 -0.514 0.467 1.000
hBi214_1 -0.130 0.160 -0.182 -0.254 1.000
hCs134_1 0.344 -0.344 0.314 0.602 -0.669 1.000
hAnn_1 -0.425 0.470 -0.536 0.139 0.170 0.144 1.000
eCs134_1 0.238 -0.237 0.213 0.448 -0.502 0.753 0.129 1.000
eCs134_4 -0.251 0.250 -0.225 -0.456 0.499 -0.755 -0.127 -0.999 1.000
eCs137_1 0.207 -0.199 0.183 0.170 0.209 0.114 0.029 0.078 -0.081 1.000
gnuplot>


Date: 2015/04/03 12:47(29)  ---  Name: nkom


で、Gnuplotで実験をしながら、息抜きに、vbで実装する方法とかをちらほら見ています。
http://www.vb-helper.com/howto_net_polynomial_least_squares.html



Date: 2015/04/03 12:42(22)  ---  Name: nkom


これは、511keVを加え、フィットの範囲を470から900keVに変えてやってみたもの。
プロットも少しズームしました。
Cs134の右の二つのピークが、ちょっとずれているのかも。

まあ、まだ問題は山積みですが、効率は固定、分解能も直線で、しかも固定、
エネルギー位置も全固定で、ベースラインの二次式と、
三つの核種と511のピークの高さだけを変動させてこれだけ合うのなら、
そんなに悪くはないのかも。



After 6 iterations the fit converged.
final sum of squares of residuals : 5.13752e+006
rel. change during last iteration : -8.54737e-006

degrees of freedom (FIT_NDF) : 199
rms of residuals (FIT_STDFIT) = sqrt(WSSR/ndf) : 160.676
variance of residuals (reduced chisquare) = WSSR/ndf : 25816.7

Final set of parameters Asymptotic Standard Error
======================= ==========================
ba = -0.00290754 +/- 0.001261 (43.36%)
bb = -0.506902 +/- 1.795 (354.1%)
bc = 4392.69 +/- 623.8 (14.2%)
hCs137_1 = 8200.52 +/- 53.86 (0.6568%)
hBi214_1 = 1150.8 +/- 62.06 (5.392%)
hCs134_1 = 1208.73 +/- 42.33 (3.502%)
hAnn_1 = 250.95 +/- 78.37 (31.23%)

correlation matrix of the fit parameters:
ba bb bc hCs137 hBi214 hCs134 hAnn_1
ba 1.000
bb -0.997 1.000
bc 0.985 -0.995 1.000
hCs137_1 0.446 -0.424 0.378 1.000
hBi214_1 -0.123 0.158 -0.193 -0.130 1.000
hCs134_1 0.260 -0.261 0.238 0.451 -0.574 1.000
hAnn_1 -0.499 0.545 -0.607 0.098 0.284 0.070 1.000


Date: 2015/04/03 12:29(57)  ---  Name: nkom


20BqくらいのCs137の汚染がある日本の土、20gのスペクトルで再テスト。

線だけ見ていると、もっともらしい様な気もしますが、



出力を見ると、やっぱり色々と問題がありそう。
そもそも551回もかかっています。


After 551 iterations the fit converged.
final sum of squares of residuals : 5.2486e+006
rel. change during last iteration : -9.99134e-006

degrees of freedom (FIT_NDF) : 218
rms of residuals (FIT_STDFIT) = sqrt(WSSR/ndf) : 155.165
variance of residuals (reduced chisquare) = WSSR/ndf : 24076.2

Final set of parameters Asymptotic Standard Error
======================= ==========================
ba = 0.00168156 +/- 0.001002 (59.59%)
bb = -6.71885 +/- 1.618 (24.08%)
bc = 6415.07 +/- 643.5 (10.03%)
hCs137_1 = 42853.7 +/- 7.744e+014 (1.807e+012%)
hBi214_1 = 4698.58 +/- 8.491e+013 (1.807e+012%)
hCs134_1 = 6927.85 +/- 1.252e+014 (1.807e+012%)
e1 = 7.77683 +/- 1.405e+011 (1.807e+012%)
e2 = -0.568324 +/- 0.3989 (70.19%)

correlation matrix of the fit parameters:
ba bb bc hCs137 hBi214 hCs134 e1 e2
ba 1.000
bb -0.997 1.000
bc 0.984 -0.995 1.000
hCs137_1 0.026 -0.028 0.030 1.000
hBi214_1 0.026 -0.028 0.030 1.000 1.000
hCs134_1 0.026 -0.028 0.030 1.000 1.000 1.000
e1 -0.026 0.028 -0.030 -1.000 -1.000 -1.000 1.000
e2 0.692 -0.725 0.759 0.090 0.090 0.090 -0.090 1.000
gnuplot>


で、問題の効率曲線を抜きにして、関数は、単に定数(1)に固定したら、直ぐに結果が出ました。


After 6 iterations the fit converged.
final sum of squares of residuals : 5.41401e+006
rel. change during last iteration : -5.68351e-007

degrees of freedom (FIT_NDF) : 220
rms of residuals (FIT_STDFIT) = sqrt(WSSR/ndf) : 156.873
variance of residuals (reduced chisquare) = WSSR/ndf : 24609.1

Final set of parameters Asymptotic Standard Error
======================= ==========================
ba = 0.00256898 +/- 0.0007405 (28.82%)
bb = -8.22867 +/- 1.141 (13.86%)
bc = 7048.43 +/- 428.7 (6.083%)
hCs137_1 = 8276.16 +/- 49.13 (0.5936%)
hBi214_1 = 1138.19 +/- 60.57 (5.322%)
hCs134_1 = 1222.67 +/- 40.69 (3.328%)

correlation matrix of the fit parameters:
ba bb bc hCs137 hBi214 hCs134
ba 1.000
bb -0.996 1.000
bc 0.978 -0.993 1.000
hCs137_1 0.272 -0.230 0.161 1.000
hBi214_1 -0.397 0.419 -0.437 -0.163 1.000
hCs134_1 0.367 -0.338 0.281 0.456 -0.569 1.000



Date: 2015/04/03 11:35(44)  ---  Name: nkom


Gnuplotによるピークフィットの実験も、徐々に進行中で、
昨日悩んでいた問題の一つが、単なるバグだったのが分かったので、
K40編、任意の単一ピーク編に続き、
複数ピーク+核種データ編のページを作りました。

昨日だったか一昨日悩んでいたEu152の低い方のFitの比較。
バグっていたもの。


少しはマシになったもの。


「Gnuplotだけ」で、こんな風に色々と出来ちゃうとは、当初思っていませんでしたが、
色々な先人の残したやり方とかを参考にあれこれ試していたら、少し出来る様になりました。

で、残っている問題で大きいものは、効率曲線の問題、そして、コンプトン丘の問題。
効率曲線は、色々な文書とかを読んでみたのですが、まだ、あんまり分かってもいないし、
納得もしていません。

コンプトン丘の問題は、結構変な関数でもモデル化できる、という例を見て、
希望は持てるのですが、そのモデルには、なんとなく個人的に抵抗があって、
他の式でどうにかならないか、まだ考えています。




最初の一歩。K40編
http://pico.dreamhosters.com/PeakFitWithGnuplot.html

任意の単一ピーク編
http://pico.dreamhosters.com/PeakFitWithGnuplotPart2.html

複数ピーク+核種データ編
http://pico.dreamhosters.com/PeakFitWithGnuplotPart3.html

まだまだ続くし、先が長い話です。



Date: 2015/04/03 09:04(51)  ---  Name: nkom


規制庁のページにお知らせがありました。
http://radioactivity.nsr.go.jp/map/ja/
※3月31日にシステムの更新を行いました。システム更新後、放射線量測定データダウンロードに係るシステム障害が発生しており、利用者の皆様には多大なご迷惑をおかけしましたことを心からお詫び申し上げます。
 システム障害の原因について現在調査中であり、復旧まで今しばらくお待ちください。

================

ダウンロードのシステム障害もあったんだ。
知りませんでした。



Date: 2015/04/03 08:38(14)  ---  Name: nkom



泉❀智紀(N105マスク) @jsdfq43wtr · 3h 3 hours ago

どうやら仕様統一の方向ではあるようだが, これを2次利用してへんなもの作ってたら笑えることになりそうだ.
https://twitter.com/jsdfq43wtr/status/583972618534944768

泉❀智紀(N105マスク) @jsdfq43wtr · 3h 3 hours ago

規制庁のMPDBに地味ーに仕様変更がかかっているw
https://twitter.com/jsdfq43wtr/status/583972308416499714


ぴょんぴょんぴょん様によりますと、「笑えること」になりそうなのだそうです。


私のところは、既に過去の話なのではありますが。
ホワイトフード様のところは、まだ対応が終わってないのかな?


ちなみに、「調整中」と入れるかどうかも、まだ調整中みたいです。
そんなことをしていると、「調整厨」とかいう呼称が発生することになりそうだ。

北海道全域,岩見沢市 空知総合振興局,43.197264,141.766303,2015/04/02 00:10,0.040,μSv/h,,,,,,,,
北海道全域,岩見沢市 空知総合振興局,43.197264,141.766303,2015/04/02 00:00,0.040,μSv/h,,,,,,,,
北海道全域,岩見沢市 空知総合振興局,43.197264,141.766303,2015/04/01 23:50,0.040,μSv/h,,,調整中,m/s,調整中,調整中,mm,
北海道全域,岩見沢市 空知総合振興局,43.197264,141.766303,2015/04/01 23:40,0.039,μSv/h,,,調整中,m/s,調整中,調整中,mm,


明日はどういうフォーマットになるのか、若干楽しみ。



Date: 2015/04/03 07:11(12)  ---  Name: nkom



そう言えば、政府を使って何かをやろうとすると面倒だし、遅いし、
情報公開をしなくちゃならなかったりするし、
企業やNGOやナントカ財団とかを使って色々やりましょう!という
お話があちこちで聞かれたのが、今から10年、15年前くらいのことでした。



Date: 2015/04/03 06:46(28)  ---  Name: nkom


IAEAの年次総会に招かれました、と言って喜んでます。
しかも、最初は、専門家から色々と質問を受けたけど、
最後には、IAEAのみんなに拍手されたんだそうです。

よかったね。

朝日新聞やなんかのインタビューを受けたんだそうです。

よかったね。

https://vimeo.com/123371792


私も、SafeCastの作ったパンケーキを一つ持ってますし、
ハードもソフトもオープンソースなので、改造したり出来て
そういう点は大変良いと思います。


だけど、なんか、誰の話を聞いても、
私たちのやってることは、素晴らしいんですよ、
ということばかり。


IAEAの皆様に喜ばれる活動である、ということの意味も
あまり考えたりしないみたいですし、
「日本人的」なレベルのお人好しの集まりなのか、
不安恐怖症やネガティブ拒否症で、
ポジティブな方しか見たくないのか、なんなのやら。



Date: 2015/04/03 06:23(26)  ---  Name: nkom


食品の規制値が500Bq/kgだった時、「たった3%」がその規制値を超えていたのだそうな。
福島の甲状腺癌は、放射能とは関係ない。
放射能によって起こったものについては、50年経たないと分からない。
「心理、社会的要素」を強調。
などなど。

ま、ほぼ完全に「安全安心トーク」でした。
しかも、「ホワイトハット」の意見を聞いたので、ウソじゃないんだ、とおっしゃっていました。

https://vimeo.com/123371793


御用学者の言うことを真に受ける人はある程度少なくなったので、
「市民科学者」とか、「市民団体」、みたいな顔をしたところを経由して
安全安心リスコミ丸め込みをやろうという作戦もあるのでしょうし、
真面目な市民がそういうものに知ってか知らずか参加して頑張ってしまったり、
まあ、色々なのでしょう。

でも、そこに御用学者を呼んじゃったり、安全安心大丈夫の連呼をしたら、
やり過ぎなんじゃないかと思いました。

いずれにせよ、本当にどうでも良い話です。



Date: 2015/04/03 06:01(20)  ---  Name: nkom


メモ




ここに落ちていました。
http://o3exe.regensburg.jp/?eid=13


ここにあるソフトで計算したみたい。
http://www.fujita-hu.ac.jp/~hid-kato/freesoft.html


これでしょうね。

β線スペクトル計算 (beta_spctl.zip 約115kB, for Windows)
β線スペクトルを計算するプログラムです。
内部転換電子、オージェ電子を含めたスペクトルも計算できます。
(2008.10.02) 
http://www.fujita-hu.ac.jp/~hid-kato/beta_spctl.zip



こういうソフトもあります。


核分裂生成物による内部被ばく線量推定 (internalexposure.zip 約8kB, for Windows)
235-U の核分裂で生成する 90-Sr, 131-I, 137-Cs が大気中に漏洩し、それを吸収摂取した場合の
内部被ばく線量預託を推定計算するプログラムです。
(2011.03.17)


アナログのグラフデータをディジタル化 (anagra.zip 約190kB, for Windows)
論文等の紙面に描かれたアナログのグラフデータをディジタルデータに変換するソフトウェアです。
(本ソフトは放射線とは関係ありません)
(2010.04.06) 



Date: 2015/04/02 11:06(18)  ---  Name: nkom


「段々下がってきた。」
「食べても大丈夫。」
「4年たって落ち着いた。」


などなど・・・

まあ、SafeCast は、「安全配信」という風にも取れますから。



「見えないことの不安が大きかったので、数値を見て安心した。」


「肯定的な方を強調しようとしてSafeCastという名前にした。」
「コミュニケーションをする為に選んだ。」



MSの元お偉いさんが、「私たち市民が」とか言うと、
私はちょっと違和感を持ちます。


「放射能の健康への影響を調べる為に素晴らしい機会」 (Joi Ito)



とにかく、「線量だけ」で満足したり、安心できるのが、私にはとっても不思議。
これは、SafeCastだけの話ではありませんし、
「線量だけ」で危険が良く分かると思うのも同じですが。


もちろん、スペクトルを取ったところで、分かることは限られていますし、
ベータやアルファを調べても、全部分かるわけではありませんが、
スペクトルを見ると、「分からない」ということと、「分かる部分」が
ガイガーとかよりもかなり分かりやすいと思います。



でも、やっぱり、私にはSafeCastとかも含め「団体さん」は
あんまり関係なさそう、ということは、もう少し分かりました。



Date: 2015/04/02 10:11(27)  ---  Name: nkom


あ、ここに他のビデオもありますね。
https://vimeo.com/safecast/videos


安全安心作戦の例:

食事の調査を始めたのは、2012年から。
最も汚染された食事があった時期は、調べていない。

呼吸のこと、埃のこと、目のことなどは、無視。

内部被爆の話は、ホールボディーカウンターだけ取り上げて
低いから問題ないとしておしまい。


測定は「安全安心」の為なので、「リスコミ」がセットで付いてくる。





Date: 2015/04/02 09:30(23)  ---  Name: nkom



日本語の資料

第一回 Safecast カンファレンス - SCC2015 Opening Day Symposium
Description

============English Below============
SAFECAST CONFERENCE 2015
3月22日〜25 東京/郡山

震災と原発事故から4年が経ちました。
市民が自ら放射性物質の数値を測定し共有することで安全を手に入れる、「市民科学」という新しい時代のカンファレンスに、参加しませんか?

参加者には一般の方、教育者、ボランティア、研究者、プロジェクト・リーダー、メディア、技術者やその他の専門の方が含まれます。参加される方の分野や専門知識は問いません。

SAFECAST SYMPOSIUM: 2015/3/22 - FREE


会場:デジタルガレージ 9階
〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南3-5-7 代官山DGビル

市民が自ら放射性物質の数値を測定し共有することで安全を手に入れる、「市民科学」という新しい時代が、震災と原発事故により幕開けたと言っても過言ではないでしょう。

このシンポジウムでは、市民科学の現在と未来、福島第一の実際の話から未来まで、国際色豊かな登壇者と参加者の生の議論が行われます。

参加費は無料です。

主なスピーカーには、MITメディアラボの伊藤穣一氏、国会事故調の黒川清氏、早野龍五氏、こどもみらい測定所の石丸偉丈氏、元米Microsoft主席ソフトウェア設計者 Ray Ozzie氏、その他、海外からも多数参加します。ぜひ、市民科学という新しい時代を創り上げていくキーパーソンが一堂に会するその一幕にぜひご参加下さい。

当日はライブストリーミングを行い、Twitterフィードを使ってのご質問も受け付ける予定です。

英語での開催となりますが、同時通訳が入ります。
登壇者のスピーチやパネルディスカッションは以下内容となります。

Safecastや日本における放射能測定マップについて知る
日本での活動
国際的なエキスパートによる多様な観点
環境データの収集とシェアにおける国際的イニシアチブへの理解
チェルノブイリと福島第一での実際の話
福島の将来に関する討論および議論

スケジュール
12:00
開場
13:00
セッション1:Safecast

オープニング 伊藤 穰一
Safecast レポート:食物、健康、除染 アズビー・ブラウン、ピーター・フランケン
Safecast パネルディスカッション:過去、現在、未来 伊藤 穣一、ショーン・ボナー、レイ・オジー、ピーター・フランケン

14:30
セッション2:市民による計測

測定〜個人と家族 早野 龍五
原発を測る:チェルノブイリと福島第一 ジョー・モロスとマイルズ・オブライエン
食物と検知 石丸 偉丈
Safecast を利用しての2013年のチェルノブイリと福島第一原発での取材から 裕一 小嶋
福島でのSAFECAST活動から 渡邉 利一

16:00
セッション3:Safecast グローバル

市民による計測〜NRDCの視点から マシュー・マッキンジー
大気環境の計測およびオープン・ハードウェア ジョー・ロング & ウイリアム・ディクソン
GISと開発プロジェクト最新情報 ニック・ドレザル
アートxサイエンス〜計測 ジョー・パラディソ
Keynote〜市民による計測、社会、政府(Big Government) 黒川 清

17:15
セッション4:市民科学の未来

パネルディスカッション :市民科学の未来 黒川 清、カリエン・ベズイデンホート、マシュー・マッキンジー、 ジョー・パラディソ

ネットワーキング:18:00
終了:19:00


Date: 2015/04/02 09:13(13)  ---  Name: nkom


海外で、アルマジロに興味を持っている人たち。
https://twitter.com/hotelzululima/status/451639755243933696


ドローンに測定器を付けて飛ばそう、というお話。
http://motherboard.vice.com/read/this-drone-monitors-radiation-so-humans-dont-have-to?trk_source=recommended

SafeCastでも、bGeigieみたいな感じだけど、スペクトルの取れる機械を作って広めよう
という話はあるのでしょうが、担当者の人などが忙しかったり、他の理由もあるのか、
どういうところまで話が進んでいるのか不明です。

それに、この前SafeCastのサイトを見たら、安全安心派の学者の写真とか載せてるし、
まあ、SafeCastは、前からどちらかと言えば「大丈夫派」だったので、
そんなに驚くことではないのかもしれませんが、安全安心おじさんやおばさんは、
本当に熱心にどこにでも出てくるものです。

http://blog.safecast.org/

気色悪いかもしれないですが、その画像はこれ。
(注:「気色悪い」のは、画像の一部が一部の人にとっては気色悪いかもしれないということです。念の為)


へぇ〜、って感じの組み合わせ。まあ、私には関係のないことです。
http://blog.safecast.org/2015/02/anniversary-conference-march-22-25/



Date: 2015/04/02 08:46(44)  ---  Name: nkom


相変わらず、昨日からの続きで、Eu152のスペクトルを使って、
フィットの実験をしています。

これは、低い方の実験。鉛のx線のピークを追加してあります。
また、効率直線を変更して、曲線にして、それもフィットしてみたのですが、
裏目に出て、一番右の小さなピークが、大き過ぎる結果になっています。
他にも、突っ込みどころは色々あるかと思いますが。


Date: 2015/04/02 08:38(23)  ---  Name: nkom


せっかくですので、最近、動き方の理由が、私には良く分からなかった地点や、
大小のスパイクのあった地点などを貼り付けておきます。


http://pico.dreamhosters.com/raddata/ja/07C/07210/07210_M02836.html


http://pico.dreamhosters.com/raddata/ja/07B/07546/07546_1070000010.html


http://pico.dreamhosters.com/raddata/ja/07C/07210/07210_M02832.html


http://pico.dreamhosters.com/raddata/ja/07C/07213/07213_M02863.html



http://pico.dreamhosters.com/raddata/ja/07C/07213/07213_M02871.html



http://pico.dreamhosters.com/raddata/ja/07C/07301/07301_M02881.html



http://pico.dreamhosters.com/raddata/ja/07C/07308/07308_M02888.html



http://pico.dreamhosters.com/raddata/ja/07D/07203/07203_M02743.html


後は、ヒゲが出ていた地点が2,3ありましたが、記録してもあまり意味も無さそうだし、
気になる人は、自分でグラフを見れば分かることですし、画像コピペも疲れるので、おしまい。

ちなみに、以上の地点の線量変化とかが全部異常だ、とか、そういう雄たけびを
あげたいのではなくて、私にとっては気になる、ということです。
で、気になって少し考えたけど、もっともらしい原因が思い浮かばず、
しかも、スペクトルの方に気が行っているので、それ以上追求する気が
起きなかったのですが、でも、まだ、気にしています。






Date: 2015/04/02 08:14(38)  ---  Name: nkom


やはり「調整中」が原因でした。
現在、グラフの作成中。

過去7日と31日のものを作成して、それを更新するので、
多分数時間後には、4月2日のグラフが出揃う予定です。

普段は、規制庁や気象庁のデータが出揃った頃にデータを取り、
その後3時間くらいかかって、計算したり、グラフを作ったり、
アップロードしたりしています。
全自動なので、良いのですが、手作業でやったら大変な作業量です。


しかし、昨日、グラフを見ていて、なんか欠測地点が多いなあ、とか、
しかも、高汚染地域に多いなあ、とか、線量も動くなあ、とか思っていたのですが、
データフォーマットの変更とかがあるのと、多くの地点で25日の朝から、
丸二日半も欠測する必要とかあるのでしょうか?
それとも他の理由でもあったのでしょうか?





Date: 2015/04/02 07:32(24)  ---  Name: nkom


そういえば、昨日か一昨日、グラフを調べようとしたら、
スクリプトでエラーが起きていたので、2,3エラーチェックと
その回復用の部分を追加したのでした。

もしかすると、そのエラーの発生原因は、データフォーマットの変更だったのかも。

で、現在手元にあるデータだと、一応変更に対応できている様だし、
どこで、だれが仕事を放棄しているか、スクリプトの皆さんに聞いてみないと。

もしかすると、「調整中」が悪さをしているのかも。
線量のフィールドにも、「調整中」があったりすると、そこでスクリプトが
こけていた可能性があります。


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